要緊急対処特定外来生物として、ヒアリ、アカカカミアリなどのヒアリ類4種群(ソレノプスィス・ゲミナタ種群、ソレノプスィス・サエヴィスィマ種群、ソレノプスィス・トゥリデンス種群、ソレノプスィス・ヴィルレンス種群)と、これらの種群間交雑個体が指定されています。(令和5年4月1日指定)
現在、姫路市ではヒアリ類に関する発見情報はありません。
姫路港公共埠頭および民間の埠頭について発見の報告はありません。
全国の発生状況は環境省ヒアリ特設ページでご確認をお願いします。別ウィンドウで開く
日本には300種以上のアリがすんでいます。生態系にとって重要な役割を担っていますので、むやみにアリを駆除する必要はありません。次のいずれかに当てはまる場合は、「ヒアリ」「アカカミアリ」でありません。
日本の在来種にも赤茶色のアリは多くいます。赤茶色のアリすべてがヒアリやアカカミアリではありません。
今まで確認されているヒアリは、輸入されたコンテナや貨物に付着して侵入して来ています。
ヒアリが確認された場合は、環境省が関係機関と協力して確実に駆除します。また、主要な港湾では定期的な調査も実施されています。
令和5年4月1日にヒアリ類が要緊急対処特定外来生物に指定されたことにより、事業者との連携を強化するために、ヒアリ類(要緊急対処特定外来生物)に係る対処指針が令和5年4月25日に公布されました。詳しくは、環境省ヒアリ特設ページ「事業者のみなさまへ」別ウィンドウで開くをご確認ください。
コンテナの開封時等にヒアリやアカカミアリと疑わしいアリを発見した場合は、刺激をしないようにしながら、コンテナのどの箇所にどの程度の生きたアリ類がいるか等の状況の確認をお願いします。
多数の生きたアリ類の集団がいる場合は、コンテナの扉を閉め、アリが逃げ出さないよう静置してください。そのうえで、関係機関(港湾管理者、環境省地方環境事務所、県、姫路市等)に速やかに連絡し、取り扱いについて相談をお願いします。可能であれば、強粘着の布ガムテープでコンテナの目張りをするなど、アリが逃げ出さないよう対応をお願いします。
刺されると激しい痛みに襲われます。刺された直後20分から30分程度は安静にし、体調に変化がないか注意してください。
軽度の場合は、刺された部分の痛みやかゆみ、じんましん等の症状が現れます。
動悸やめまい等、容態が急変した場合は、急いで最寄りの医療機関を受診してください。
受診の際は、「アリに刺されたこと」「アレルギー反応の可能性があること」を伝えてください。
姫路市役所農林水産環境局環境政策室
住所: 〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地 本庁舎7階
電話番号: 079-221-2462 ファクス番号: 079-221-2469
電話番号のかけ間違いにご注意ください!