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姫路市立坊勢小学校

BOZE ELEMENTARY SCHOOL

〒672-0103 姫路市家島町坊勢415番地1 地図

電話番号:079-326-0015

令和5年度学校だより「ぼうぜっこ」1学期

  • 公開日:2023年4月19日
  • 更新日:2023年4月19日
  • ID:18138

『ぼうぜっこ4月』NO1

今年度もよろしくお願いします

4月になり、令和5年度が始まりました。今年度も引き続き学校だより『ぼうぜっこ』を発行します校長の黒田直樹です。1年間よろしくお願いします。この学校だよりを通して坊勢小学校がどのような教育活動を行っているかを紹介したり、保護者様のお力が必要な場合は必要に応じてこの学校通信で呼びかけたりします。よろしくお願いします。ところで4月から学校でのマスク着用は屋外・屋内を問わず、個人の判断を基本とすることになりました。これはマスク着用が子どもたちの健康に影響があるかも知れないからです。しかしながらこの健康への影響は個人差もあり、専門家によっても影響についての見解は温度差もあるようです。マスクを着用しなければ、子どもたちの表情もよくわかりますから、マスクを着用しない学校生活のほうが良いことはみなさんの周知のとおりです。『自分が体調に不安があるならマスクを着用し、元気ならマスクをはずす。』『坊勢での感染拡大があればマスクを着用し、なければマスクをはずす。』『校舎内の換気に不安があればマスクを着用し、外では安心してマスクをはずす。』というふうに考えてもらえれば良いのではないでしょうか。まだ生活からマスクを手放せませんが、これからも感染予防を行いながら、安心してマスクをはずせる学校を目指すために御協力をよろしくお願いします。

離任式

春休みながら4月6日(木曜日)に全校生に集まってもらい、離任式を行いました。今年度は数日前まで当日の定期便が欠航する恐れがありましたが、無事開催することができました。異動する4名の先生方はそれぞれの思いを最後のメッセージにして子どもたちに話していただき、子どもたちは熱心に聞き入っていました。また、坊勢輝汽船さんのご厚意により、4年ぶりにクイーン坊勢の甲板から幼・小・中の離任される先生方と紙テープでつなぎ、最後のお別れをしました。その様子は神戸新聞にも写真付きで掲載されたように、とても感動的なものになりました。これも港まで多くの皆さんが見送りに来ていただいたおかげです。本当にありがとうございました。どの職員もいずれは坊勢っ子とお別れする日はやってきますが、それまでは心暖かい子どもたちと一緒にいっぱいの思い出をつくっていきます。

着任式・始業式・入学式 「うなずいて めをみて ラストまで いっしょうけんめい スマイルで」

4月7日(金曜日)に着任式・1学期始業式を行いました。着任式では4名の先生方を紹介しました。嬉しかったのは、みなさんが着任のごあいさつの中で、『元気にあいさつができること』『うなずきながら話を聞くこと』をほめていただいたことです。これも『あいさつ習慣』『うめらいす』が子どもたちに浸透しているからこそだと思います。今年度も引き続き子どもたちに良い生活習慣を身につけさせていきたいと思っています。入学式では、11名の1年生が入学しました。式の間は緊張感もあり、表情も硬かったですが、式後の記念撮影でようやく穏やかな表情に戻りました。新型コロナウイルス感染予防から停止していた来賓参加もようやく認められ、多くのご来賓の皆さんに見守られて無事開催できたこと、教職員一同とても感謝しています。我々教職員は、1年生の皆さんがこれからの6年間、小学校卒業まで元気に登校できることを望んでいます。坊勢小ではこの2年間、子どもたちは大きな事件・事故にも遭わずに学校生活を送っていますが、6年間のうちには、個々には子育ての中で、保護者の皆さんも心悩ます出来事は必ずあります。しかし、そんな時でもお子様の心情に寄り添いながら身近な方や学校に相談していただければ、子どもたちにとって一番良い方法が必ず見つかります。保護者様と学校が共に、時には地域の皆さんにも協力をいただきながら子どもたちを育てていきましょう。

坊勢小学校の教育目標

 『瞳輝く坊勢っ子の育成』  やさしく かしこく たくましく

  • 思いやりのある子
  • 自ら進んで学ぶ子
  • 挑戦する子
  • 故郷を誇りに思う子

『ぼうぜっこ5月』NO2

大型連休が近づきました

いよいよ大型連休が近づいてきました。児童の皆さんもとても楽しみにしていると思います。ご家庭でも楽しいイベントを企画しているかもしれませんね。新型コロナウイルス感染症は5月8日(月曜日)に5類(季節性インフルエンザと同じ)に移行すると言われているように、予防対策については段々と制限がなくなりつつあります。坊勢小学校でもマスク着用については自由です。ただ、コロナ感染は続いています。東京では少しずつ患者が増えているようですので、感染者が拡大している地域に行かれる場合は、手洗い、うがい、3密を避ける等、基本的な感染予防に気を付けていただければと思います。そして子どもたちにとって思い出に残る大型連休にしてください。なお、5類移行後には行政から学校生活についての通達が予想されます。通達がありましたら、すぐに保護者の皆さんに情報を提供します。さて、坊勢小学校では5月27日(土曜日)に、コロナ禍前には地域の皆さんに協力していただいて実施してきた幼・小・中合同運動会を4年ぶりに計画しています。去る4月25日(火曜日)には準備委員会も実施して多くの団体にご協力を依頼しました。私自身も地域性あふれる合同運動会がどのような運動会になるか楽しみにしています。無事運動会が開催されます様、ご協力をお願いします。

ぼうぜっ子への思い

1学期最初の始業式で、校長から以下のようなことを話しましたが、子どもたちは今も意識しているでしょうか。

  1. 今まで通り優しい気持ちを持ち続けましょう。
  2. 自ら進んで学習するかしこさを身に付けましょう。
  3. 不安を乗り越えられるたくましさを身に付けましょう。

上記1についての優しい気持ちは坊勢地区すべての皆さんにも感じる気持ちで、子どもたちにも確実に受け継がれています。優しい気持ちで自分にしてもらったことは、優しさを伝えてくれた子に笑顔ではっきりと「ありがとう」と言えれば、お互いにもっともっと幸せな気持ちを実感できるのではないかと考えます。それが「ありがとう」という挨拶の効果です。「ありがとう」とは「あなたがしてくれたことに感謝します。」ということです。挨拶ってただ言葉を交わす行為だけでなく、自分の心を伝える行為でもありますので、明るく元気な挨拶をしてもらえると気持ちが良いです。逆に挨拶が返ってこないと寂しい気持ちになります。親しい人には言葉を交わさなくても「以心伝心」というように、心で伝わっている場合もあるかもしれませんが、たとえ家族であっても言葉で伝えないと誤解を招くこともあります。優しい気持ちであいさつができれば良いですね。上記2、3については、とても関連があります。

上記2はさせられる学習ではなく、苦手な分野であっても自分のために自ら学習する姿勢を身に付けることです。

上記3は学習以外でもいろいろな面で自分の限界を決めずに挑戦していく姿勢を身に付けることです。人それぞれ得手不得手はありますが、不得手なものでも何かのきっかけで克服することも考えられます。限界と思っていたことがまだまだ成長していくこともあり得るのです。上記1、2、3が身に着けば、自分もやればできるという自信につながり、自尊感情も高まっていくのではないでしょうか。坊勢の宝である子どもたちをこれからも大切に育てていきますので、今年度も坊勢小学校の教育活動にご理解、ご協力をお願いします。         

1年生を迎える会

26日(水曜日)に、4月から坊勢小学校の一員として入学してきた1年生を迎える会を行いました。この会は1年生に対して2~6年生が「ようこそ坊勢小学校へ。これから仲良くしましょうね。」という思いを伝えるために、代表委員会で企画し、各学年で役割分担をして準備しました。私も後ろから見ていましたが、主役の1年生の表情がとても和やかで楽しめていたことと同時に、各学年の子どもたちも一緒に楽しんでいたことが印象的でした。

役割分担

  • 2年…1年生一人ひとりの名前を書いたマグネットをプレゼントした。
  • 3年…1年生と仲良くしたい気持ちを体育館壁面の飾りつけで表した。
  • 4年…1年生の名前をひとりずつ呼んで、返事する様子をほめていた。
  • 5年…坊勢小学校の良いところを寸劇で紹介した。
    反応してくれること
    あいさつを交わすこと
    掃除など協力できること
    困っている人を助ける優しさを持っていること
  • 6年…坊勢のよく見る風景、魅力を1年生にも参加してもらい、寸劇で表現した。

どの学年の催しも1年生歓迎の思いにあふれていて、とても良かったです。特に6年生の寸劇は、坊勢らしいストーリーでセリフも面白く、見ている人全員を楽しませるものになっていました。(たくさんの子どもたちが声を出して笑っていましたよ。) そしてもう一つ印象に残ったことは、校歌斉唱で体育館全体が響き渡ったこと。感動的でした。校長の話の中で思わず「ありがとう」って叫んでしまいました。これからの子どもたちの活躍が楽しみです。

1年生はお礼として「よろしくね」という絵を各学年に渡していました。

『ぼうぜっこ6月』NO3

体調にお気を付けください

新型コロナウイルス感染症が2類から5類に変更されてからもうすぐ1か月が過ぎようとしています。段々とマスクを外して登校する児童も増えてきました。今後は気温も段々と上昇することに加え、昨年度よりも早く梅雨に入った影響で湿度が高い日も続き、熱中症の心配も高まってくることが予想されます。どうかお子様の体調の変化には十分にお気を付けください。それでは先日行われた幼小中合同運動会について報告します。

幼小中合同運動会開催

小学校スローガン:ぶちかませ!われらが主役 坊勢っ子

昨年度までコロナ禍の影響で、姫路市での運動会のほとんどは昼食中の感染を予防するために午前中の開催でした。坊勢小学校でも幼小中合同運動会を開催したものの、午前中のみの開催にしたため限られた種目の実施にとどまり、内容的には不満が残るものになりました。今年度も姫路市の多くの学校は行事の精選を考えて午前中開催に決定した学校も多かったのですが、坊勢では4年前まで島の皆さんが見ていただける島の運動会だったにもかかわらず、現在の校長、園長をはじめ、当時の様子を知らない職員が大半になっていることや、今後減少していく子どもたちを支えていただける地域の皆さんの支援がますます必要になっていくことから、今年度は4年前の合同運動会の種目を再現することになりました。幸いにも小学校には4年前の内容を覚えている方も複数名いましたので、当時を思い出してもらい、まず4月15日に幼小中の先生方全員で合同運動会準備の会議をもって合同運動会の全体像の把握を行った後、4月25日には準備委員会を通して協力していただく地域団体の皆さんに参加依頼を行いました。合同運動会当日までいろいろと時間をかけて準備しましたが、無事終えることができました。子どもたちの表情、保護者をはじめとする地域の皆さん、来賓の皆さんの最後までの応援を目の当たりにすると、この合同運動会復活は大成功だったのではないでしょうか。これで来年度以降も坊勢では島の運動会が開催できます。保護者の皆さんには来年度の合同運動会に生かすために事後アンケートをお配りします。今年以上に充実した運動会開催のために、ご意見をお願いします。では競技を振り返ります。

運動会の様子その1
  • 選手宣誓
    小学校からは6年生児童2名が代表で声高らかに宣誓しました。
運動会の様子その2
  • ゴールをめざしてかけぬけろ!!![1年・2年]
  • RUN RUN RUN ![3年・4年]
  • 全力疾走[5年・6年] 

毎年恒例の『かけっこ』です。少しハプニングもありましたが、みんな精一杯走りました。ゴール後は全力を出し切ったすがすがしい表情を見せてくれた子が多かったです。

運動会の様子その3
  • 決めろ、ポーズ!みんなにサチアレ![ 小1年生・2年生・3年生全員 ]
    1年生から3年生の表現演技です。運動会前日までよく練習しました。両手にポンポンを持って軽やかに踊りました。最後のポーズも決まり、退場後の座席に戻った子どもたちはとても満足そうでした。
運動会の様子その4
  • 坊勢ソーラン ~ 波・渦潮編 ~[ 小4年生・5年生・6年生全員 ]
    おそろいの法被姿で民謡保存会の皆さんの歌声に合わせ、地域伝統の盆踊りを披露しました。
運動会の様子その5

その後曲調を変えてソーランを踊りました。子どもたちは休み時間も使って踊りを覚え、本番でもリズムよく踊りました。民謡保存 会の皆さん、ありがとうございました。

運動会の様子その6
  • 玉入れポン・ポン・ポーン2023
    恒例の玉入れですが、1年生・2年生はコロナ禍後初めて中学生の皆さんに背負われて行いました。嬉しいですよね。
運動会の様子その7
  • 転がせ! 坊勢玉!!
    恒例の大玉転がしです。小学校での運動会 と言えば大玉が登場します。小学校の競技はこれでフィナーレでした。

競技はこの他に中学生の競技、幼稚園の競技、各種団体参加の綱引き、青年団主催の兄弟分リレー、子ども会主催のリレーなど盛りだくさんの競技を開催しました。閉会式でも話しましたが、子どもたちの充実感漂う姿を見ることが出来て本当にうれしかったです。島の多くの人が見守る運動会は新聞でも取り上げられたように坊勢にとっての伝統の1つで、とても大切な行事です。これからも継続していきますので、ご協力の程よろしくお願いします。

『ぼうぜっこ7月』NO4

1学期最後の月になりました

去る6月18日(日曜日)の鳥が内浜清掃に多数参加していただき、ありがとうございました。浜清掃が終わると海には飛び込み台が設置され、いよいよ夏が近づいてきました。坊勢小学校の活動も早いもので、1学期の終わりまであと1カ月を切りました。4月から1年生は入学、2年生から5年生は進級し、それまでとは違った教育活動カリキュラムの中で学校生活をおくっていますが、そ.のような中でお子様は楽しく学校に通っているでしょうか。それとも学校生活の変化に戸惑い悩んでいるお子様はいないでしょうか。1学期はもう少しありますので、保護者の皆さんには、お子様に寄り添いながら、少しでも楽しく学校生活をおくれるようにアドバイスをして頂けたらと思います。もしお子様のことで早急に担任と相談したいことがございましたら、1学期終了後の個別懇談会まで待つことなく学校へご連絡ください。さて、気候は6月下旬から蒸し暑い日々が続くようになりました。まだ身体も暑さに慣れていませんので、児童が熱中症にかからないか心配しています。暑いからこそ食事や睡眠などお子様の体調管理には十分に気を付けていただけたらと思います。また最近は、新型コロナウイルス感染による学級閉鎖が姫路市でも発生するようになりました。2類から5類に変更されてからは消毒励行や体温チェック表の提出を求めていませんが、今後コロナウイルス感染者は坊勢でも出てくると思われます。引き続き各自で新型コロナウイルス感染予防をお願いします。それでは先日行われた学校行事を一部紹介します。

校外学習

校外学習4年

去る6月15日(木曜日)には4年生が赤穂市北野中浄水場とエコパークあぼしで校外学習を行いました。午前中は坊勢島の水がどこから運ばれてきているのかを自分の目で実際に見てきました。千種川の水がどのような過程で姫路市の海底送水管を通り、坊勢で使用しているのかを浄水場の職員の方に説明していただき、疑問に思ったことはたくさん質問して帰りました。

校外学習4年

浄水場のお仕事は1年間休むことなく交代しながら行われているから坊勢でいつでも水を使うことができる有難さを感じました。坊勢をはじめ、家島諸島で海底送水管が完成するまでの水の確保はとても大変だったことは私も坊勢小学校に赴任して初めて知りました。水を大切に利用するためにも、昔の水確保の苦労などを児童に話す機会を持っていただけましたら、校外学習での学びも深まりますので、よろしくお願いします。

校外学習4年

午後のエコパークあぼしではゴミの処理がどのように行われているかを学びました。特に職員の方にごみの再利用から新しい製品が生まれることを学び、そのためにごみの分別が大事であることを教えていただきました。子どもたちはご家庭でのごみの分別に少しは関心が持てるようになったのではと思います。

校外学習3年

3年生も6月21日(水曜日)に、午前中はヤマサ蒲鉾工場を見学、午後には伊勢自然の里で自然観察を行いました。ヤマサ蒲鉾の工場見学はコロナ禍の影響で3年間中止されていたのですが、ようやく今年度から再開されました。

校外学習3年

とても大きな工場で、工場の方にかまぼこやちくわができるまでの工程を実際に見ながら説明していただきました。食品を扱っておられるので、衛生管理には特に注意されているようで、作業服の色分けの工夫、製作過程での品質チェックなど、細かく管理されていました。分からないことは見学後に質問タイムでいろいろと質問して学習を深めていました。

校外学習3年

午後は伊勢自然の里に移動し、虫網とバケツを全員分お借りし、実際に水の中に入って水中昆虫や魚などを捕って観察しました。池に入る前は「虫は苦手です」と言っている子もいましたが、始まると大はしゃぎで、水の中でしりもちをついて着替える子もいました。自然の里の職員が、「今まで来た児童の中で坊勢の子どもが一番水の中を動き回って熱心に生き物をとってくれる。」と嬉しそうに話されていました。その後、水から上がり、着替えをして山の中で職員の方に自然の様子を話していただきました。ここでは「タガメ」の保護場所もあり、誰でも入ることはできないそうです。大津茂川源流と山に囲まれた自然の中で、子どもたちは興味深くお話を聞いていました。

『ぼうぜっこ7月』NO5

人権の日

今年度から「自分を見つめる」「他者(友達)の思いを知る」「思いを共有する」「肯定的な言葉を使う」等の取組を通して、「あたたかい空気(教室)をつくり、自尊感情を育むことにつなげたい」と考え、毎月最初の水曜日の坊小タイムの時間(朝15分間のモジュール学習時間)に、「人権」について考える時間を設けています。月ごとのテーマは、5月「ぽかぽか言葉を集めよう」6月「違いを認め合おう(4つの部屋)」7月「いのち・平和について考えよう」でした。どの学年もテーマは同じですが、授業の進め方は学年によって変わります。例えば6月は

  • 1年生・2年生…「生きているって感じるのはどんな時」と質問して発表した後、「手のひらを太陽に」の歌詞に注目
  • 3年生・4年生…「小さな命を助ける」という物語を読んで、命について考えたことを文章に書いて発表
  • 5年生・6年生…「命って何」と質問した後、「誕生日」の歌詞に注目

「誕生日」という曲は平日の読売テレビの番組「情報ネットten」の最後のめばえのコーナーでテーマ曲として流れています。歌詞は掲載できませんが、命の誕生について歌詞で表現しています。このように命について考えることは、自分の命、他人の命を大切にすることにつながります。2学期もこのような取組を進めてまいります。それでは、少しだけ学校行事を紹介します

ビッグ集会(ドッジボール集会)から

BIG集会1学期

先日7月13日(木曜日)に約1時間、ビッグ集会で縦割りドッジボールを行いました。代表委員会で考えたルールは1年生から6年生が楽しめるもので、4年生から6年生は遠くから左手で投げるというものでした。なかなか左手で投げることは難しかったようですが、それでもルールを守って行いましたので、低学年の児童が生き生きと参加できました。

BIG集会1学期

印象的だったのは、上級生の皆さんがボールを受けるとまわりにいる低学年の児童にボールを渡す場面が多かったことです。譲った子も譲られた子も笑顔で、微笑ましかったです。司会、ルール説明、万歳係のみなさん、ほんとうにありがとうございました。

着衣水泳を実施しました

着衣水泳

着衣状態での水泳が困難なことを体験し、着衣状態で海や川に落ちた時の対処法を身に付けることを目的に、7月14日(金曜日)に4年生から6年生の児童対象に鳥ヶ内浜で着衣水泳を実施しました。最初は着衣水泳が楽しい水泳と勘違いしている児童もいたようですが、着衣したまま海に入ると体が重くなって動きにくくなることを実感すると、授業に対する姿勢も変わったようでした。

着衣水泳

荒木先生から、
(1)着衣のまま川や海に落ちても泳ぐのではなく、体力を温存するために浮くことが必要
(2)川や海に落ちた人を見つけても、決して水に入らず、近くの大人に助けを求めること
(3)大人が近くにいなくても、周囲に浮くものを探し、落ちた人に大声で呼びかけて投げ入れること
(4)自分は日頃から着衣のまま海や川に落ちないように気をつけること
等を話していただきました。一生に一度あるかどうかわからないことですが、自分や身の回りの人の命を守る行動につながれば良いと思います。

その他にも7月5日(水曜日)には3名の講師先生をお招きして、全学年でストーリーテリングを実施しました。これは本の読み聞かせを通して物語の世界を体感する取組で、心を育て、想像して考える力を身に付けることができます。そして読書に益々興味を持てるようになります。新型コロナ感染症による教育活動の規制が解除されていく中、坊勢小では学期に1回ずつ計画をしています。次回は10月3日(火曜日)に実施予定です。また、7月11日(火曜日)の朝には区会役員の皆さんに見守り隊として挨拶運動に来ていただき、全児童に懐中電灯とトイレットペーパーを配っていただきました。区会の皆さん、いつも子どもたちを見守っていただき、素敵なプレゼントをいただき、ありがとうございます。そして同じ日に6年生は兵庫県職業能力開発協会から9名の講師先生をお招きして、ものづくり実演&体験教室を実施し、全員が広告美術(Tシャツづくり),印章彫刻(はんこづくり),和裁(巾着づくり)のいずれかを体験しました。講師先生の職人技を目の当たりにして、子どもたちは休憩も忘れてものづくりに熱中したようです。後日、講師代表者の方からメールが届き、「坊勢の子どもたちは素直で挨拶も良くできる、とても可愛らしい子どもたちばかりであり、また受講の姿勢も大変熱心で、指導者の皆さんも目を細めて対応を楽しんでおられました。」とお言葉をいただきました。

ものづくり体験の様子その1

広告美術(Tシャツづくり)

ものづくり体験の様子その2

印章彫刻(はんこづくり)  

ものづくり体験の様子その3

和裁(巾着づくり)

38日間の夏休みが始まります…熱中症、海水浴等の事故、新型コロナウイルス感染症等の病気が心配です   

明日から夏休みです。子どもたちは夏休みをとても楽しみにしていますので、有意義で印象に残る夏休みになります様ご配慮ください。よろしくお願いします。

ところで、先日行われた姫路市の養護教諭夏期研修会で、講師の先生から「コロナ禍を経て、子どもたちの心の有様が変化しているように感じる。」とお話しされました。確かに最近の新聞記事も心の闇が事件、事故につながっているものが多い気がします。思い出に残る夏休みも、健全な心身だからこそ実現できるものです。まずは子どもたちの命を守るためにご協力ください。

お問い合わせ

姫路市立坊勢小学校

住所: 〒672-0103 姫路市家島町坊勢415番地1

住所の地図

電話番号: 079-326-0015 ファクス番号: 079-327-1117

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