2023年12月4日　人権について考えよう

昭和23年（1948年）12月10日、「世界人権宣言」が採択されました。
世界人権宣言は、人権保障の目標や基準を初めて国際的にうたった画期的なもので、

採択日である12月10日は、「人権デー（Human Rights Day）」と定められています。

法務省の人権擁護機関では、人権デーを最終日とする1週間（12月4日から12月10日）を

「人権週間」と定め、全国的に人権啓発活動を特に強化して行っています。

本校でも12月4日から12月10日を人権ウィークとして人権について考える時間を設けています。

さまざまな人権問題がありますが、私たち一人ひとりが、自分以外の「誰か」のことではなく、

自分のこととして捉え、互いの人権を尊重し合うことが大切だと思います。

周囲の人に対して前向きな言葉掛けや、思いやりのある行動ができる生徒が

一人でも多く増えたらいいなと思います。

また、思春期、反抗期と難しい時期で、悩みが多い時期でもあります。

些細な一言をネガティブにとらえる子もいると思いますが、ものの見方や考え方によっては

プラスに捉えられることもあります。さまざまな見方や考え方に触れ、少しでも前向きに

学校生活が送れることを願っています。

ご家庭でも、この人権週間を契機に、是非話をしてみてください。