姫路市立姫路高等学校
HIMEJI HIGH SCHOOL
- 〒670-0083 姫路市辻井九丁目1番10号 地図
- 電話番号:079-297-2753
姫路市立姫路高等学校
HIMEJI HIGH SCHOOL
姫路高校77期生(1年生)11月21日にビブリオバトルを行いました。
ビブリオバトルとは、自分の「推し」本をみんなに紹介するコミュニケーションゲームです。
生徒たちはLHRの時間や放課後の時間にドキュメントを活用し、『この本をクラスの皆に読んでほしい!』とオススメする内容をまとめていました。
本番は代表者がクラスで発表し、フォームを活用して最優秀者を決めました。
ビブリオバトルは『人を通して本を知る。本を通して人を知る』というキャッチコピーで全国に広がっています。
同級生のさまざまな視点を吸収して成長していこう、姫路高校77期生!
学校生活において、2学期は行事やイベントがめじろおしです。
それに伴い、本校76・77期(2・1年生)生徒会の生徒たちは、日々、行事の運営に意見を出しあっています。
さまざまな行事に対して、少しでも生徒の皆が楽しめ、積極的に取り組めるようアンケートなど活用し、意見を集約しています。
体育祭においては障害物競争の企画・運営、球技大会では種目選定の企画から運営までをタブレット端末を活用しています!
会議ではGoogleドキュメントで共同編集しながら案をまとめつつ、進行することで企画案を練り上げています!
楽しい学校行事を、自らの企画で作りあげていこう!
また、12月17日(土曜日)には飾磨高校において『市立高等学校サミット2022』が開催され、全国の市立高校の生徒たちと地域の枠を超えて交流するイベントがありました。
各校生徒会役員が高校生活の様子や学校の特色を発表しました。
そして市立高校の良さ、より良い学校を創るには何が必要か等をディベートし、生徒たちはさまざまな意見を出し合いました。
日本各地の高校生と触れ合って、創造力を高めよう、姫高生!
姫路高校77期生(1年生)の「歴史総合」の授業では、電子黒板を利用し資料の読み取りを大画面で行っています。
またタブレット(フォーム)を活用し、学んだ内容の振り返りに活用しています。
この授業は現1年生から学習指導要領が変わり、新しくできた科目です。
歴史分野では、フォームを活用し、授業ごとに生徒自身で内容を振り返ることで、知識の定着を図っています。
インプット重視になることなく、アウトプットし要約する力を身に付けています。
授業ごとに生徒自身で内容を振り返ることで知識の定着を図っています。
生徒たちは、休み時間などを利用しながら真面目に取り組んでいます!日進月歩だ、姫高生!
姫路高校の特色は、「探究活動」です!探究科学コースの生徒1人1人が、興味・関心のあるテーマで探究活動を行っています。
1年次は、SDGsのテーマに沿ってグループで探究活動を行い、2年次になると個人探究となり、生徒個別に担当教員がつき、(普通科に比べ授業時間が毎週1時間多く)、各テーマに1年間かけてより深く探究していきます。
その集大成となる探究発表会が、2月4日(土曜日)に実施されました。
まず探究科学コース76期2年生の生徒は、各自のテーマをどう伝えるか、繰り返し発表練習を行ってきた成果を見事に披露しました。
生徒たちは、発表の準備においてもChromebookをさまざまに活用しました。
具体的には、フォームでアンケートを行い、データをまとめる際にスプレッドシートを用い、仕上げにドキュメントで発表原稿をまとめるなど、生徒たち自身が活用法を考え、多岐に渡り利用していました。
中学生からも、「頑張っている先輩の姿を目の当たりにして、入試に向けたモチベーションが上がった!」という声もよせられました。
この発表会で探究が終わるわけではありません。これまでの探究活動を機に、1つの事象にも多角的に考察する視点をもち、これからの進路実現に向けて頑張っていこう、姫高生!
次に、同コース77期1年生は“播磨探究”をテーマに、地元姫路の課題・テーマについてのグループ探究を普通科の生徒と共に行っています。
その途中経過として探究科学コース1年生の生徒は同じ日にグループ発表を行いました。
姫路がより魅力のある街になるよう、生徒たちは豊かな発想を自分の言葉で上手に伝えていました。
また同日、76期2年生探究科学コース(文系)は学校設定科目GI(Global Issues)の授業の一環として、Social Issuses(社会問題)について、自分が関心のあるものについて英語で発表をしました。
準備段階で、ASEの先生の協力のもと、アメリカ国内の方とMeetで連絡をとって意見をいただきました。
グローバルな視点でも探究していこう、姫高生!
姫路高校では、昨年度から姫路市教育委員会のICTに関する研究協力校に指定されており、毎週木・金曜日にICT支援員の方に来ていただいております。
それに伴い、今年度は2学期から教職員対象に短時間ではありますがICTに関するミニ講座を毎週金曜放課後に行っています。
このミニ講座は、ICT支援員の方に講師をしていただき、Google Workspaceについて、毎回テーマを絞り、活用の方法などをレクチャーしていただいています。それにより先生方も授業や学校生活でのタブレット活用の幅を広げています。
今までの授業スタイルに、ICT教材をベストミックスさせ、姫路高校において”新しい時代の学び”を推進していきます!
師弟一體で学び続けるぞ、姫高生!
姫路高校の「数学」の授業でも、タブレットを活用した授業が増えています。
フォームで小テストや演習をおこない、グラフ作成ソフトを使って視覚的に理解できるような授業が展開されています。
またスライドやJamboardを活用し、複数人で考え方を集約した授業展開も行っています。
従来の先生からの説明を”聞く”だけでなく、自ら授業に参加でき意欲的に取り組んでいます。
さらに、Libry(リブリー)を活用することで参考書の問題がタブレットに全問搭載され、週末課題などで解いた問題を集約することができます。高校数学は難しく感じるものですが、自ら課題解決する力を高め、考え方を話し合い共に学び、高めあおう姫高生。
本校のSHRでは、タブレットが必須アイテムとなっています!
主な活用方法としては、学年ポータルサイトを利用し、SHR連絡や学年連絡、各教科からの連絡等を配信しています。
SHRでは、クラスのICT委員が、学年ポータルサイトのチェックを呼び掛けています!
また、各クラスでクラスルームを作成し、その中でアンケートや資料などを配信することにより、対象生徒への連絡も容易にできます。
各行事での決め事などもクラスルームを活用しています。このことにより、全員の意見を集約することも簡単に出来、教室では生徒同士がより良いものを創り出すための話し合いの時間がもたれています。
そのことにより、コロナ禍でありながらも姫路高校ではさらに充実した学校行事が実現しています(ICT通信第8号、10号参照)。
新しい時代での高校生活を創り上げていこう、姫高生!
姫路高校の「理科」の授業では、実験などでタブレットの活用を推進しています。
生徒たちは定期考査で解いた問題の内容を、実際に実験を行うことで再確認ができ、理解を深めています。
班ごとに実験データを収集し、スプレッドシートに入力することにより、収集したデータを多角的に分析することでタブレットを活用しています。
事象について考察することで、思考力と理解力を伸ばしています!
座学だけでは学べないことを経験し、さらに興味・関心を深めていこう、姫高生!
今年度から高等学校では「総合的な探究な時間」の授業が開講されています。
「探究学習」とは、教科の垣根を越えて、生徒自身が自分らしさや将来の生き方についてなど、自らテーマや課題を設定し、その目標に対して、他者と共に、試行錯誤しながら、能力や知識を養っていく学習のことです。
77期(1年生)は、各グループが1年間の成果を3月15日にクラス発表、16日にパルナソスホールで代表が発表をしました。
その探究学習においても、タブレットの活用が進んでいます!スライドをグループで協力して作成し、発表原稿をドキュメントでまとめました。
優秀者を選ぶ投票もフォームを活用しました。生徒自身が興味関心のあるものについておのおの“探究”したものを、ICTを活用し工夫を凝らして上手に伝えていました。
探究する力を伸ばし、思考力を高めよう、姫高生!
(令和4年度を振り返って)
姫路高校で3学年全員の生徒が1人1台タブレット端末を持つという、”新しい”高校生活が1年過ぎました。
1年間の総括として、たった1年間ではあるが、姫路高校はこんなにも変われるのか!と感じました。
タブレットが導入される未知の学校生活に、生徒も先生も柔軟に対応する。これは、『師弟一體』の校訓のもと、姫路高校をもっと良くしたい、という先生と生徒の思いの”強さ”からなるものだと思います。
本校の特色である、探究活動と進学をともに”より高いレベル”で実現していくために、タブレットに使われるのでなく、使いこなす人間の力を伸ばしていこう!
ぜひご覧ください。
姫路市立姫路高等学校
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