農業ロボットを使った遠隔農業の実証実験について、令和6年度の参加者を募集します。
実証実験の概要
姫路市市民農園「仁色ふるさと農園」に設置している農業ロボット「ファームボット」と環境モニタリング装置を使用して、遠隔操作で野菜や花の栽培を行っていただきます。
この実証実験は、農業分野のデジタル人材の育成を目指す農業版STEAM教育事業として実施するもので、子ども達に農業における情報通信技術の利活用の可能性を学んでもらえるよう体験プログラムを開発し、そのプログラムを実際に体験いただくものです。
- ファームボットは、水やりなどの農作業を遠隔操作できる農業ロボットで、パソコンやスマートフォンから操作できます。
- 環境モニタリング装置は、設置している畑の温湿度や日射量、土の水分量などをセンサーで収集し、パソコンやスマートフォンから畑の様子を数値で確認できるものです。
- 実証実験期間中は、姫路市が指定する1区画(12平方メートル)をご利用いただけます。(各区画に農業ロボットと環境モニタリング装置付き)
- 約5平方メートル分に作付けする種や苗を提供しますが、残りの面積に作付けする種や苗は、各自で選択してご用意いただきます。
- 収穫した農作物はお持ち帰りいただけます。
令和5年度の実証実験の様子
募集概要
参加申込受付期限
申込方法
申込フォーム別ウィンドウで開くに必要事項を入力
個人情報は、事業の実施に係る業務のみに使用し、他の目的には使用しません。
参加費
無料
- 作付けする種や苗の一部は提供しますが、残りは各自でご用意いただきます。
- パソコン等や通信手段は各自ご用意いただきます。
対象
姫路市在住又は在学の小・中学生とその保護者 4組
- 保護者と子どもの組み合わせであれば、親子でなくても結構です。
- 4組を超える応募があった場合は、姫路市において選考します。
- 参加の可否については、お申し込みの際に登録いただいたメールにご連絡します。
実施期間
令和6年6月から12月まで(予定)
開始初日(6月下旬の日曜日予定)にご利用いただく畑・機械・アプリなどについて説明する「レクチャー会」を実施します。
また、9月(予定)に参加者による発表会を開催します。
参加条件
- 6月下旬の日曜日に実施予定のレクチャー会に、必ず参加いただくこと。また、9月に実施予定の発表会にも原則参加いただくこと
- 実証実験のため、参加者自身で主体的にトラブル解決に取り組んでいただくこと
- 雑草取りなど農業に自主的に取り組んでいただくこと
- パソコンとスマートフォンを保有し、自宅にインターネットに接続できる環境があること
- パソコンの操作に慣れていること(保護者または子どもにプログラミング経験があると望ましい。)
- 仁色ふるさと農園への移動手段があること
- 参加時の写真や動画を、姫路市及び受託事業者のWEBサイトやSNSなどにおいて広報目的で使用する場合があるので、同意いただけること
- 事前アンケートと事後アンケートに回答いただくこと
主催・運営
主催:姫路市
運営:未定(委託により事業を実施予定)
問い合わせ先
担当課 姫路市農政総務課
担当者 合田、上橋
電話番号 079-221-2472