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オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト オムニバス ー 杉本博司 日本文化の伝承と飛翔 ―『本歌取り』をめぐって

  • 更新日:
  • ID:31412

杉本博司《狩野永徳筆 安土城図屏風 想像屏風風姫路城図》2022年、個人
Photo: Masatomo Moriyama

「オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト オムニバス」の第一弾となる本展では、2022年度の招聘作家である杉本博司を取り上げ、本プロジェクトで杉本が姫路と関わる中で生まれた3つの新作、《狩野永徳筆 安土城図屏風 想像屏風風姫路城図》、《二十五菩薩来迎図》、《Noh Climax》を展示します。また、「オールひめじ」の前年に当館で開催された、杉本の代表的な連作写真作品である海景シリーズと刀剣に通底する美的価値を紐解いた「日本の心象 刀剣、風韻、そして海景」展も振り返り、海景シリーズのうちの1点である《日本海、隠岐》を展示します。


展覧会情報

会期

8月2日(土曜日)から10月13日(月曜日・祝日)

会場

コレクションギャラリー

観覧料

無料

2022年度招聘作家
杉本博司
photo: Masatomo Moriyama

オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト オムニバス

2021年度から4年間取り組んできた文化観光拠点計画認定事業「オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト」の総集編として、本プロジェクトで生まれた新作や多彩な表現を多様なプログラムで紹介。姫路の地で自然・身体・音・光・環境と深い対話を重ねてきたアーティストの軌跡を作品展示やドキュメント映像、ワーク・イン・プログレスで紹介します。

詳しくはこちらのページでご覧ください。

「オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト」とは?

「アートはライフ(命・一生・くらし)に溶け込んでこそ真価を発揮する」という考えのもと、姫路市立美術館はアートのプラットフォームとして、姫路全域が擁する地域文化をアートの力で再発見するとともに、新たな姫路の魅力を国内外に発信するアートプロジェクト「オールひめじ・アーツ&ライフ・プロジェクト」を、2021年から2024年の4か年で推進してきました。

中谷芙二子氏(霧の彫刻家)をはじめ、日比野克彦氏(先端芸術表現領域・アートプロジェクト)、杉本博司氏(メディア横断型現代美術)、チームラボ(デジタルアート)、隈研吾氏(建築・都市デザイン)という各分野の第一人者5名をコア・アーティストとして招聘し、一連の表現活動として事業を展開しました。

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