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姫路科学館のコンセプト

  • 更新日:
  • ID:33889

姫路科学館の目的

市民の科学に関する興味と理解を深めるとともに、創造性豊かな青少年の育成を図るため、姫路科学館(以下「科学館」という。)を設置する。
(姫路科学館条例 第1条より)

姫路市総合計画(2021>>2030)における位置づけ

「生き抜く力の育成と歴史文化の継承」生涯にわたって、市民一人ひとりが自己の人格を磨き、豊かな人生を送るためには、あらゆる機会、あらゆる場所において学ぶことができる環境が重要です。
本市には、他の中核市に比べ多くの生涯学習関連施設があります。(姫路科学館はここに含まれます。)これらの施設は、子どもから高齢者までの幅広い世代の生涯学習の場として活用されています(以下略)

姫路市教育振興計画における位置づけ

「施策3 生涯にわたる豊かな学びの推進」→「施策3-1『学びたい』に応える生涯学習の推進」→「3-1-2 科学教育の充実」

  • サイエンスエキスパート講座や自然系ジュニア学芸員講座では、基礎から応用まで連続した講座を開講することにより、将来につながる科学指向を誘導する。
  • 移動科学館・移動天文教室の実施及びプラネタリウムの学習利用を通じて、子どもに多様な学習機会を提供し、科学への興味・関心を育てることができるよう学校の科学教育を補完する。
  • 自然学校や体験推進事業、環境体験事業等における効果的・魅力的な学習の実現など姫路科学館の利用促進を図る。

姫路科学館の特徴

姫路科学館は、「科学好きのみんなを育てる科学館」を目指しています。

「実験体験」「本物体験」「コミュニケーション」

常設展示は「実験体験」と「本物体験」を重視しています。「私たちの宇宙」や「身のまわりの科学」のフロアにある展示装置は、法則を見せる展示ではなく、重力や風など自然の中にあるふしぎな現象を体験したり、条件を変えて現象を作り出す実験をする、姫路科学館オリジナルの装置です。そして「地球と郷土の自然」のフロアでは、昆虫や鳥、キノコなど姫路科学館の豊富な実物資料を、定期的に入れ替えて展示します。
また、スタッフが展示を通してお客様とコミュニケーションをとるほか、各フロアにある専用スペースでは、目の前で実験をする「サイエンスショー」や最新の情報を映像と生解説で紹介する「おはなし会」などの、人が介在するミニイベントを開催します。

プラネタリウム

直径27メートル、世界有数・国内4位のドームスクリーンをもつプラネタリウムでは、全天周映像による「全天映画」の上映や、より美しい星空の再現、快適なフロアを実現しました。また、スタッフによる生解説で、一期一会の投影をしています。

桜山エリア

姫路科学館は水と緑に恵まれた「桜山エリア」の中にあります。周辺の美しい自然も、大切な展示のひとつです。また、科学館周辺にある施設(星の子館、自然観察の森、県立こどもの館)と協力して、自然を楽しむさまざまなプログラムを実施しています。

運営主体

姫路市教育委員会の直営施設です。(姫路市教育委員会 生涯学習部 姫路科学館(課相当))

沿革

  • 1965年:前身となる「姫路市立科学館」開館(姫路市手柄山公園内)
  • 1984年12月:新科学館検討委員会発足
  • 1993年4月29日:現在地に「姫路科学館」として開館
  • 2002年1月:兵庫県教育委員会より、理工・自然史の博物館当施設(現 指定施設)に指定
  • 2003年2月:プラネタリウム制御装置更新
  • 2003年4月:開館10周年
  • 2008年3月:資料収蔵棟完成
  • 2010年8月:常設展示リニューアル
  • 2013年3月:プラネタリウムリニューアル
  • 2013年4月:開館20周年
  • 2016年7月:館内設備更新
  • 2017年7月:来館者500万人
  • 2021年12月:プラネタリウム全天映像装置更新
  • 2022年8月:来館者600万人
  • 2023年4月:開館30周年
  • 2026年2月:兵庫県教育委員会より、登録博物館に登録
今の姫路科学館の外観

2016年に外断熱のために、外壁がアルミ板で覆われました。昔の写真と比べると光沢感があるので、違いがわかると思います。。

建設中の姫路科学館

1992年の建設中の写真です。一番上の展望室や屋根の尖っている分の骨組みが見えます。

大勢の子どもたちが常設展示室で体験している様子

常設展示室にある展示物は、2009年8月にリニューアルしました。

ペダルをこいで発電量を競う「発電装置」を体験する子どもの様子

開館時の展示で一番人気だった、ペダルをこいで発電量を競う「発電装置」です。

リニューアル後のプラネタリウムの内観

プラネタリウムは、2013年にリニューアルしました。
見た目の違いはわずかですが、全天に動画を写せるようになるなど、大きく進化しています。

完成当時のプラネタリウム

プラネタリウムができた当時は、ドームに写す写真はすべてスライドでした。

施設の概要

  • 敷地面積:13843平方メートル
  • 建築面積:3097平方メートル
  • 延床面積:7812平方メートル
  • 展示面積:2500平方メートル(特別展示室225、2階800、3階1000、4階450)
  • プラネタリウム面積:820平方メートル

シンボルマーク

姫路科学館のロゴ

姫路科学館のシンボルマークは「科学の眼」です。

モチーフ

  • 知識の始まりである疑問=クエスチョンの頭文字"Q"をシンボル化
  • 太陽を中心に無限に広がる宇宙空間と地球
  • 眼を示してモノや時代を見つめる「科学の眼」
  • 物質の単位となる原子の構造(原子核と電子)

姫路科学館・プラネタリウムリニューアル(2013年)

姫路科学館は、2013年3月にプラネタリウムをリニューアルオープンしました。

ドームに映った土星

リニューアル後のプラネタリウムは…「リアルタイムで宇宙を体験できるプラネタリウム」へ進化しました。
この写真は、姫路科学館のドームスクリーンで試写をしたときの実際の映像です。

リニューアルの内容

全天映像のイメージ図
全天映像と観客のイメージ図
  • 全天周デジタルシステムの導入
    静止画中心であった旧来のスライド式映写機から、最新のデジタル映像システムに変わります。世界第5位の大きさを誇るドームスクリーンに、迫力ある映像を映し出せるようになります。
  • 星空のLED化&天の川を星で表現
    星空の光源をLEDに改修し、高輝度化と省エネ化を図ります。また、星空のもとになる恒星原板を一新。くっきりした星と、無数の星で表現したリアルな天の川で、より本物に近い、美しい星空の再現を目指します。
  • そのほかにも…
    より安心してご利用いただくために、付帯設備等の補修を行います。

リニューアルに向けて

姫路科学館プラネタリウム映像システム検討会

検討会の様子

外部有識者による検討会を設置しました。2011年5月から8月にかけて、3回の会議と1回の視察を実施。姫路科学館にふさわしいプラネタリウムのあり方について真剣な議論が交わされました。

基本構想

姫路科学館が目指す、新しいプラネタリウムの姿をまとめています。

  • 最新天文学が示す宇宙像をリアルに体験できる空間を演出
  • 専門の解説員による、「一人一人の心に届く語り」
  • みんなにやさしい安全空間づくり
    詳しい内容は、下記添付ファイル「姫路科学館プラネタリウム新映像システム基本構想(概要版)」をご覧ください。

リニューアル工事の経過

作業員がプラネタリウムの施設の工事を行っている様子

リニューアル工事の様子