火災をはじめとする各種災害の発生を防止するとともに、その災害を最小限に止めるためには、市民一人ひとりが防災を自らの課題として考え、行動することが必要です。
そのため、新聞・テレビ・インターネット等の民間資力の活用をはじめとして、広報誌、パンフレット、ポスター等の製作・配布、ひめじ防災プラザでの学習・体験、広報車による巡回広報、消防教室等による広報活動を展開し、市民の防火防災意識の高揚を図っています。
春・秋季火災予防運動をはじめ、危険物安全週間、防災の日等のあらゆる機会を捉え、各種防火防災行事を幅広く展開し、市民、各種団体、事業所等に対し、火災予防思想の普及を図っています。
行事名 | 実施日 |
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防災とボランティアの日 (週間) | 1月17日 (1月15日から1月21日) |
文化財防火デー | 1月26日 |
春季全国火災予防運動 | 3月1日から3月7日 |
危険物安全週間 | 6月第2週(日曜日から土曜日までの1週間) |
国民安全の日 | 7月1日 |
防災の日(週間) | 9月1日 (8月30日から9月5日) |
119番の日 | 11月9日 |
秋季全国火災予防運動 | 11月9日から11月15日 |
年末火災特別警戒 | 12月20日から12月31日 |
文化財防火デー総合防災訓練「姫路城」
姫路シティFM21(FM GENKI)での放送
姫路市消防音楽隊
立入検査は、消防対象物の自主防火管理状況を消防職員による定期的な立入検査によって確認し、火災発生危険やこれに伴う人命危険を予防させることを目的とし、消防対象物を規模や用途により区分しています。
消防同意とは、消防機関が防火の専門家としての立場から、建築行政等に対して、建築物の新築等の段階で防火上のチェックを行い、予防行政の目的を達成しようとするものです。
公共施設の新築等の計画については、消防同意の対象とならないものもありますが、その場合についても、消防局がその計画(計画通知)に対して消防同意と同様のチェックを行います。
一定の防火対象物の管理について権原を有する者は、防火対象物点検資格者に防火管理上必要な業務等について点検させ、その結果を消防機関に報告することが義務づけられています。点検を行った防火対象物が基準に適合している場合は、点検済の表示を付することができます。
また、消防機関に申請してその検査を受け、一定期間継続して消防法令を遵守していると認められた場合、3年間点検・報告が免除されるとともに、防火優良認定証を表示することができます。
ホテル・旅館等の宿泊施設からの申請に基づいて、消防機関が審査した結果、消防法令のほか、重要な建築構造等に関する基準に適合していると認められた建物に表示マーク(「適マーク」)を交付する制度です。
宿泊施設は、表示マーク(「適マーク」)を掲出して安全安心情報を利用者に提供することができます。 外国人宿泊客の増加をふまえ、表示マーク(「適マーク」)には英語・中国語・韓国語を併記しています。
重大な消防法令違反のある建物について、その建物を利用する方自らが火災危険性に関する情報を入手し利用について判断ができるよう、消防法令違反を消防局ホームページに公表する制度です。
近年の科学技術、産業経済の発展により、危険物の態様とそれを取り巻く環境には著しい変化がみられ、それに伴い危険物に起因する災害も多様化しています。
消防局においては、危険物災害の絶滅を期するため、立入検査や講習会等の機会を通じ、危険物の貯蔵・取り扱いの実態に即した保安体制の確立を図り、併せて地震時等における危険物保有事業所の自主防災体制のより一層の充実・強化を図っています。
また、危険物の取り扱いがますます多様化する傾向の中、危険物災害の未然防止を図り、市民生活の安全を更に高めていくため、厳正な法令等の執行とともに、危険物取扱者に対する適正な指導及び査察体制の充実強化に努めています。
石油コンビナート等災害防止法に基づき、姫路市の南部約18.99k平方メートルが姫路臨海地区特別防災区域に指定(昭和51年7月14日)されています。
同地区は、14事業所が特定事業所に指定され、各事業所では、防災資機材等を設置し、防災体制を確立しています。
更に、特別防災区域の防災対策を総合的・計画的に推進するため、「兵庫県石油コンビナート等防災計画」が定められています。
危険物施設事故の原因は、管理や確認が不十分であったなど人的要因によるものが大半を占めており、なかでも作業・設備点検マニュアルの不徹底等が見受けられます。
この種の事故を未然に防止するため、危険物取扱者等に対し防災意識の高揚及び通報体制の整備充実を指導し、自主保安体制の確立を図っています。
また、毎年6月の第2週の「危険物安全週間」には、危険物安全大会を開催し、防災講演会を実施するほか、危険物安全週間ポスターの作成配布、広報媒体を通じた危険物の安全管理意識の啓発を図るとともに、各種消防訓練の実施、危険物施設の立入検査、予防規程・防災規程、各種計画等の見直し指導を行っています。
城北地区で密集住宅火災を想定したDIG(災害図上訓練)を消防団とともに実施し、密集市街地の範囲を自主防災組織に理解して頂くとともに、当密集市街地における防火対策について検討しました。延焼防止、飛火警戒、早期通報、避難困難者への対応に焦点を絞り、お互いが事前に日頃の備えについて話し合ってもらい、共通認識を持つことが今回の訓練のねらいです。住民の方々は、気軽に自由に活発に意見を交換し合い、自分達が住んでいる地域の実情が浮き彫りになり、住民が最悪のシナリオを想定したことで危機意識に変化を感じることができたと感想をいただいきました。
夜間営業を主とする飲食店等については、多数の人が出入りすることに加え、利用者は、飲酒等により避難行動力・判断力の低下が危惧されます。姫路東消防署では、姫路市最大の歓楽街である魚町、塩町地区界隈の雑居ビルに夜間立入検査を実施し、関係者に対して消火器などの消防用設備等の点検や報告、避難上支障となる物件の除去等の防火指導を行い、利用者等の火災予防上の安全を確保を図りました。
春の火災予防運動中に、幼保連携型認定こども園で「まもりんピック姫路東」を行いました。まずは、園内で火災が発生した想定で訓練が始まり、先生の掛け声に合わせて、園児の皆さんが素早く落ち着いて避難しました。その後、消防車や消防器具の見学、防火服の着装体験、煙体験施設を使った避難訓練を行い、楽しく火災予防を学びました。有事の際、命を守ることができるかどうかは、日々の避難訓練等により左右されます。先生と園児全員で協力し、大切な命を守っていきましょう!!ちびっこ消防隊の皆さん、まもりんピックお疲れ様でした。
市内の保育園で職員と園児40名が参加し、消防訓練を実施しました。この訓練では、119番通報の後、初期消火や避難誘導訓練などを行い、参加した園児のみなさんが熱心に取り組んでいました。園内にサイレンが鳴り響くと、先生の指導の下、落ち着いて行動し、最後まで誰も泣くことなく、全員が無事に避難できました。有事に備え、今後も訓練をお願いします。
令和6年春季火災予防運動の一環行事として、増位山において林野火災を想定した消防大訓練を実施しました。
訓練は、山上駐車場の防火水槽を水利として長距離のホース延長、落差や摩擦損失を考慮した送水、ポンプの中継送水要領等林野火災の防ぎょ要領を確認しました。気温の上昇とともに空気が乾燥する3月から6月は、林野火災の危険期間です。ごみ焼きやたばこなど人為的な要因で発生しており、注意することで防ぐことができます。
林野火災は、皆さん一人ひとりの注意で防ぐことができます。林野や山裾での火気の取扱いには十分気をつけましょう。
期間:3月1日から3月7日
この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり、火災予防思想の一層の普及を図ることにより火災の発生を防止し、高齢者等の死傷者を減少させ、財産の損失を防ぐことを目的に実施しています。
コンセントが原因の火災が発生し、兵庫県立大学藤原名誉教授とともに合同鑑識見分を実施しました。家庭内で発生する火災の原因として多くみられるのは、たばこの不始末やこんろの他、電気に起因する火災も多く発生しています。コンセントからの火災を防ぐため、どんな原因でコンセント火災が起こるのか、必要な対策についてご紹介します。
新潟県糸魚川市で発生した大規模火災を踏まえ、城乾地区で密集住宅火災を想定したDIG(災害図上訓練)を実施しました。住宅密集地で火災が発生し、強風に煽られ延焼拡大しているとの想定で実施し、狭隘道路や木造住宅密集地域、広場や公園などのオープンスペース、川や消火栓などの水利を確認するとともに、避難に際し支援が必要な方や一人暮らしの高齢者など地域住民の状況を把握しました。その後、火災、延焼による人命を守るために何が必要かなどについて、グループ討議を行いました。訓練参加者からは、「地域の状況をより把握できた」、「備えが大事だと痛感した」などの感想をいただいきました。
令和6年2月22日(木曜日)に姫路東消防署にて「しらさぎ賞」の贈呈式を行いました。姫路市山田町にて発生した火災事案にて、通りがかりの市民の方が火災を発見し、消火器や水道水を使って火災を消火した事案です。出火箇所と住宅が近いため、延焼危険だけではなく人命危険もありましたが、素早い消火活動により被害を最小限に抑え、また人命危険を未然に防いだこの行動は、市民の模範となるものです。その善行を称えるとともに、心より感謝申し上げます。
四郷地区自主防災訓練が、多数の住民参加のもと見野の郷交流館で行われました。訓練は、「身近に潜む土砂災害の危険」と題したDVDを視聴後、災害時の応急処置訓練として三角巾を活用し、腕を骨折したときの吊り方、頭を負傷したときの巻き方などを実践されました。四郷地区は八重鉾山、麻生山(小富士山)、仁寿山などの丘陵を有しており、土砂災害の危険もあります。今回の訓練で、土砂災害の危険性を把握していただき、対応方法についても学んで頂けたと思います。
認定こども園で、まもりんピックを実施しました。避難訓練や消火器の体験を実施した後、消防車の見学を行いました。避難時は、避難の4箇条「お・は・し・も」を守って、安全に避難されていました。万が一の火事に備えて、普段から消火設備や消防訓練を実施しましょう。
文化財防火デーの一環行事として、国指定重要文化財の廣峯神社において自衛消防隊及び消防団と合同訓練を実施しました。広峯神社自衛消防隊は119通報や初期消火、文化財の搬出等を行い、神社関係者の防火意識の向上を図るとともに、消防隊は負傷者の救出や消防団と連携した長距離送水及び一斉放水等を行い、防御活動要領の習熟を図りました。
文化財防火デーの一環行事として、文化財を管理する施設職員の初動体制の確立及び消防隊による迅速な消火体制の習熟を目的に、火災想定訓練を埋蔵文化財センターで実施しました。初めに施設職員による119通報や避難訓練を行い、その後消防隊による情報収集、負傷者の確認、消火活動等を実施しました。火災が発生しやすいこの季節に、貴重な文化財を火災から守るべく、今後も文化財関係者や地域の方々と協力して、市内各所で消防訓練を実施します。
姫路市消防出初め式を姫路城三の丸広場で開催し、消防職員や消防団員らが日頃の訓練の成果を披露するとともに、防火への誓いを新たにしました。式典に先立ち、令和6年能登半島地震により犠牲になられた方々に対し黙とうを捧げました。式典の部では部隊観閲や来賓祝辞、安全の誓いなどを行い、演技の部では、幼年消防クラブや消防音楽隊の出演のほか、はしご乗り演技やレスキュー演技、フィナーレで一斉放水を披露しました。今後も、市民に対する防火・防災意識の啓発と消防職団員の士気の高揚を図り、安全・安心の暮らしの確保を推進してまいります。
中播消防署では、福崎町消防団、福崎警察署と協力して年末特別警戒のポスターを制作しました。中播消防署管内の火災は増加、福崎警察署としても年末年始の特殊詐欺対策、飲酒運転根絶をめざしており、ポスターには火の用心の他、特殊詐欺撲滅、飲酒運転を盛り込んでいます。今後、福崎町内の小中学校や店舗へのポスターの掲示、自治会の回覧、掲示板への広報等を実施し、年末年始の安全安心を目指します。
こども園で消防訓練を実施しました。通報・初期消火訓練・避難誘導を先生と園児のみなさんが熱心に取り組んでいました。避難訓練中、園児のみなさんは「お」押さない、「は」走らない、「し」しゃべらない、「も」戻らない、をきちんと出来ていました。また、「火遊びは、絶対にしません!」と大きな声で約束してくれました。空気が乾燥するこの時季、火の取り扱いに注意して火災を防ぎましょう。
認定こども園で、まもりんピックを実施しました。子供用の防火衣を着装し水消火器で消火を行ったり、火に見立てた的への玉入れ、消防車や救急車の説明を行い、その後、防火への誓いを行いました。園児たちはみんな熱心に競技に取り組んでくれ、防火・防災意識が高まったと実感しています。「ひあそびは ぜったいに しません。」この言葉を忘れないでくださいね!
姫路駅北にぎわい交流広場において、秋季全国火災予防運動の一環行事として「体験型消防フェア2023」を開催しました。消防車・救急車の展示や住宅用火災警報器の広報のほか、水消火器による消火体験、煙が充満するテントでの避難体験、防火服の着装体験など、皆さまに直接体験いただくことで、火災予防に関する広報を行いました。お子様連れのご家族や観光客の方々など、約500人もの方にご来場いただき、大盛況で終えることができました。
秋季全国火災予防運動の一環行事として、姫路市中央支所(姫路東消防署)にて姫路東民間防火クラブ交流委員会の研修会を実施しました。東管内の婦人防火クラブ9クラブ28人の方に参加いただき、防災についての講話やクイズをとおして、楽しく防火・防災について知識を深めました。他にも救急講習や簡易段ボールベッドの組み立て等を実践し、今後起こりうる大災害での活動・支援に活かすことが期待できます。
季全国火災予防運動の一環行事として、市立北児童センターで消防訓練を実施しました。訓練は、施設職員による119番通報、初期消火、避難誘導等を実施し、避難訓練では、お(押さない)、は(走らない)、し(喋らない)、も(戻らない)をしっかり守って避難出来ていました。消火器の取り扱い訓練では、子供たちにも実施してもらいました。子供たちは戸惑いながらも、最後は一人で使えるようになりました。
これからの時期、火災が発生しやすい時期ですので、万が一に備えて日頃から気を付けて過ごしましょう!インスタグラムに動画を掲載していますので、ぜひご覧ください。別ウィンドウで開く
特別養護老人ホームにおいて、合同で消防訓練を行いました。秋の火災予防運動中の訓練ということで、施設職員だけでなく、利用者の方々も一緒に訓練に参加されました。災害が起こった時に備え、施設側も日頃から事前に災害時の対応策や活動方針をしっかりと把握し、初期消火訓練、通報訓練、避難訓練の全てにおいて的確な行動を取ることが出来ていました。今後も是非、訓練の成果を活かし、火災予防に努めてください!
姫路東消防署御国野出張所管内のこども園と保育園で消防訓練を実施しました。2園とも通報・避難・消火訓練を先生と園児のみなさんが熱心に取り組んでいました。その中でも水消火器を使った消火訓練では、園児のみんなが先生を応援しながら行ったので先生方も気合が入り、早く火災標的に当てることできました。「もしも」の時、先生は園児を守らなければなりません。そのためにも普段からの「心構え」と「準備」と「訓練」が大切になります。心は熱く、頭は冷静に!有事に備え、今後も訓練をお願いします。
市立保育所での消防訓練(初期消火・119番通報・避難訓練)に立ち会いました。訓練では、出火から初期消火、初期消火の失敗、119番通報、園児たちの避難誘導に至るまで、しっかりとした訓練想定が組まれ、先生方がそれぞれの役割を認識して活動されており、火災発生時の対応について普段からよく考えられていることがわかる訓練でした。
訓練の後は、幼年消防クラブのまもりんピック競技として、子供が火事を見つけた場合を想定した「水消火競争」を実施しました。火事を見つけたら、すぐに大人に知らせる、火には近づかないで安全な場所まで避難する、ということをみんな理解してくれたようで、笑顔で競技を楽しんでくれました。
福崎町消防団が防災功労者・内閣総理大臣表彰を受賞され、この度、消防局に表敬訪問に来られました。福崎町消防団は、地元の小学校と連携した訓練や保護者らへの心肺蘇生法の指導など、地域に根差した取り組みが評価され、この度の名誉ある受賞となりました。本当におめでとうございます。姫路市消防局は福崎町を含む神崎郡3町の消防事務を受託しており、中播消防署では火災活動は勿論、訓練やポンプ操法等平時から連携した取り組みを行っております。今後も、消防署と連携した防火・防災意識の普及啓発に尽力いただきますようお願いいたします。
飾東町の谷内公民館で、谷内地区自主防災訓練が行われました。飾東町の地域柄、農業を営んでいる方も多いため、野焼きの注意点の説明と簡単な心肺蘇生法の方法を説明しました。これからの季節は空気も乾燥しやすくなってきますので、火災には十分注意しましょう。
秋の火災予防運動を控え、事業所で消防設備の点検、消防訓練と救急講習を実施しました。消防訓練では消火栓、消火器の取り扱い方法、救急講習では胸骨圧迫を主に実践してもらいました。事業所の皆さんがとても熱心に訓練に取り組んでくださり、防火意識の高揚につながったと思います。訓練お疲れ様でした。
上原田自主防災会訓練が、多数の住民参加のもと上原田公園で実施されました。訓練は、南海トラフ地震等の災害に備えるため「火災と救護」をテーマに、避難誘導、消火器や消火栓を活用した消火訓練、AEDを活用した救護訓練、消防車両からの放水訓練、炊き出し訓練、防災資機材の点検等の訓練項目が実施されました。訓練講評で消防署の副署長が、「過去の災害の教訓は年月の経過とともに薄れがちとなる。天災は忘れたころにやってくる。災害の記憶を風化させないためにも、継続した訓練が必要」であることを伝えました。
城乾地区の防災訓練が城乾小学校で実施されました。訓練では避難訓練に始まり体育館内ではAEDを活用した心肺蘇生法や三角巾の使い方、非常食の炊き出し、屋外では水消火器による初期消火、煙体験、消防車両の展示などを行い、最後に防災DVDを視聴し防災意識を高めました。参加者は、緊急事態に遭遇したときに適切な行動ができるように、日頃からの訓練の大切さを改めて認識することができました。
姫路市総合防災訓練・国民保護訓練が姫路城を見守る大手前公園をメイン会場とし、姫路駅、姫路港、白鷺小中学校等の各会場で実施されました。大手前公園では、市民の皆さんが来て、見て、体験し、楽しみながら火災・防災を学べる防災フェアも催され、城南・城巽・城北・城乾、野里の各分団員が放水体験コーナーを担当しました。両親に連れられ、たくさんのチビッコが防火衣やヘルメットを着装し、消防団車両から放水を体験されました。小さな身体で一生懸命取り組んでくれました。チビッコ消防士さんたち、お疲れさまでした。また、父兄の皆さんにも消防団活動に一層の理解が得られたと思っています。
アクリエひめじで、株式会社神戸マツダ主催のファンフェスタ2023が開催されました。関連企業や地元地域団体が集うイベント会場において消防ブースを設け、来場された方に「みて、ふれて、体験して」いただき、広く火災予防についての知識の普及を図ることを目的に参加しました。消防ブースでは、消防車の展示・説明、子供さんには子供用防火衣を着用していただき消防車と記念撮影、家庭における火災予防広報用チラシと消防隊キャンディ(姫路市消防局×株式会社扇雀飴本舗共同制作)をお渡しする等、火災予防に関する広報活動を行い、多くの方に来ていただき、大盛況で終えることができました。インスタグラムに動画を掲載していますので、ぜひご覧ください。別ウィンドウで開く
突然ですが、収斂(しゅうれん)火災という言葉を聞いたことはありますか?火災が起こる原因として、1番に「火」を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、実は火がなくても太陽光と反射物があれば、簡単に火災が発生してしまいます。これが収斂火災です。実際に今年度、姫路市では、収斂火災が数件発生しています。皆さんが普段使用している日用品などが収斂火災を引き起こす原因になるかもしれません。今一度収斂火災の原理を理解し、火災予防に努めてください。動画も作成していますのでご覧ください。別ウィンドウで開く
お盆やお彼岸など、帰省や法事の際に是非気を付けていただきたい「仏壇のローソクに潜む火災危険」について動画を作成しています。別ウィンドウで開く「ローソク1本火事のもと」ですが、皆さんのほんの少しの注意で火事は防げます!
皆さん、火災を未然に防ぎましょう。動画別ウィンドウで開くで火災予防のポイントをチェックして、おじいちゃんやおばあちゃんにも教えてあげてくださいね。
今年は関東大震災から、100年の節目を迎えます。これを機に姫路東消防署増位出張所では、記憶・教訓を継承し、一人ひとりの防災意識の向上が図られることを目的に、増位地区自主防災組織と防災訓練を実施しました。訓練では、全住民約2,500世帯が2か所の避難所に避難し、避難所までの所要時間や危険個所を確認するとともに、要援護者の補助について課題を確認しました。また、避難所では、コミュニティ防災倉庫の資機材取扱いや消防団員によるAED救急体験、「防災を学ぼう」と題した講演などを実施しました。歩行困難な高齢者の方や小さなお子様にも訓練に参加いただき、災害時は近隣住民の助け合いが必要と改めて認識していただきました。今後も継続した訓練をお願いします。インスタグラムに動画を掲載していますので、ぜひご覧ください。別ウィンドウで開く
姫路東消防署御国野出張所では、管内の保育園で消防訓練指導を実施しました。訓練では、119番通報要領や避難誘導、実際に園内の安全な場所まで避難していただきました。併せて消防車の見学も行い、園児からは、消防車や火災のこと、消防職員の好きな食べ物などたくさんの質問を頂きました。災害はいつどこで起こるかわかりません。日頃から訓練や防災情報を有効に活用し、災害等の非常時に備えましょう!
姫路東消防署管内で電気製品から出火した火災の合同鑑識見分を実施しました。この合同鑑識見分は電気製品の出火原因を究明し、類似火災を防止することを目的としています。製造メーカー、学識経験者及び消防の3機関で意見を出し合いながら、見分を進めることができ、今後の類似火災を防止するうえで意義のある合同鑑識見分となりました。
飾東幼年消防クラブに対し、飾東保育園で「まもりんピック」を行いました。これは、幼年期から防火の重要性や災害に対する知識を習得することで、成人してからも、火災予防や防災に対する意識を持ち続けてもらうことを目的に実施しています。飾東保育園の園児たちは、防火についての講話に楽しそうに耳を傾け、火事について勉強してくれました。その後、消火器の的当てや子供用防火衣を着装し、小さな身体で一生懸命取り組んでくれました。ちびっこ消防士さんたち、お疲れさまでした。
出水期に入り、梅雨や台風、ゲリラ豪雨の影響で、毎年全国各地で水害による被害が発生しています。姫路東消防団では、各種水防工法の習得、技術の向上及び隊員の士気の高揚を図り、有事における水防活動体制の万全を期すため水防訓練を行いました。訓練では、土のうを作成後、積み土のう工法、改良積み土のう工法、都市型浸水防止工法を実施しました。
この都市型浸水防止工法ですが、実は皆さんの家庭にあるもので作成することができる水防工法です。二・三重にしたナイロン袋に水を入れ、口を縛って段ボールに入れたものや、水を入れたポリタンクやプランターをブルーシートやレジャーシートで包むことで、水を防ぐ壁を作ることができます。ただし、小規模かつ浸水初期の水害で用いる簡易な水防工法なので、身の危険を感じたときは、直ちに避難してください。
消防署、消防団及び自主防災会が連携し訓練を実施しました。消防団員から指導を受けながら、可搬式の消火ポンプを使って放水訓練を行いしました。ポンプの取扱い、ホースの延長、放水と機敏な動きができ、「自分たちのまちは自分たちで守る!」「継続は力なり!!」を再確認していただきました。山崎自治会の皆さん、姫路東消防団谷内分団の皆さん、訓練お疲れさまでした。インスタグラムに動画を掲載していますので、ぜひご覧ください。別ウィンドウで開く
危険物安全週間(6月4日から10日)に伴い、給油所等危険物を取り扱う事業所で訓練を実施しました。
給油所では、車へ給油中に火災が発生したという想定で消防訓練を開始。事業所の方に119番通報や初期消火、避難誘導を実施していただき、119番通報を受け出動した我々消防隊が泡消火体制をとって想定訓練は終了となり、その後、水消火器を使った消火訓練を実施しました。
事業所の中には、トライやるウィークで来られていた中学生にも急遽、訓練に参加していただいています。学生さんは、119番通報、消火器での初期消火など、消防隊・救急隊に引き継ぐまで、しっかり対応してくれました。
みなさん、給油所では必ず静電気除去パッドに触れてから給油してください。あなたのわずか1タッチ(ハートマーク)が火災予防につながります。
姫路市消防局では、毎年趣向を凝らした消防吏員募集ポスターを作成しています。今年は、世界一となったWORLD BASEBALL CLASSICで、世界一に導いた大谷翔平の名言「今日だけは憧れるのをやめましょう」を引用して作成しました。過去のポスターも工夫を凝らして作成していますので、ご覧ください。
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
老人ホームの消防訓練の立会いを行いました。参加された皆さんには、119番通報要領や避難誘導、初期消火訓練を実施していただきました。屋内消火栓や消火器の取り扱い方法など多くの質問をいただき、熱心に訓練に取り組まれていました。有意義な訓練となり、より一層高い防災意識を持っていただけたと思います。
災害はいつどこで起こるかわかりません。日頃から訓練や防災情報を有効に活用し、災害等の非常時に備えましょう!
姫路城が世界遺産登録30周年を迎え、記念事業が姫路城とその周辺で展開されています。訪日外国人の入国制限が解除され、多数の観光客が訪れていることから、姫路市消防局と姫路城自衛消防隊が合同で、姫路城内の消防用設備等の確認及び災害時の消防隊活動の確認を実施しました。参加した職員は、「観光客の方も多くおられ、姫路城を災害から守る立場として身の引き締まる思い。」と決意を新たにしました。
レインボーインターナショナルスクールの園児のみなさんが消防署見学に来られました。みんな大好きな消防車と救急車を前に目をキラキラさせて、見学してくれました。消防士になりたいですかと聞くと、みなさん手をあげてくれました。みんなの元気に負けないようこれからも頑張ります!!
姫路東消防署飾東出張所で、飾東町山崎の自主防災会と訓練を行いました。この度、山崎自治会で可搬式ポンプを購入したということで、可搬式ポンプ取扱い及び放水訓練をしました。山に囲まれたこの地域では、山火事も危惧されます。有事に備え、真剣な眼差しで取扱いをされていました。山崎自主防災会のみなさん、訓練お疲れ様でした。
春季全国火災予防運動の一環として、体験型消防フェア2023を開催しました。約470名の方々にご来場していただき普段経験することのできない体験を通して火災予防の重要性について幅広く広報することができました。ご来場してくださったみなさま、ありがとうございました!
姫路日ノ本短期大学付属幼稚園で「まもりんピック中播」を実施しました。まもりんピックとは、管内の幼年消防クラブに対し、楽しみながら「防災の知識・技術」と「共助の力」を育成するとともに、地域防災力の強化と防災意識の普及啓発の推進を目的に行う消防教室です。消防訓練を実施した後、園児のみんなに〇✕クイズで火災のことを学んでもらい、的を火に見立てたストラックアウトに水玉ボールを投げ消火してもらいました!園児みんな、とても楽しそうでした!
1月26日は、法隆寺金堂壁画が焼損した日(昭和24年)に当たることから、「文化財防火デー」と定められている。この日を中心として、文化財を火災・震災その他の災害から守るため、全国一斉に文化財防火運動を展開し、住民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図るものである。
住民の文化財保護に対する関心を高めるために、防火・防災訓練や広報活動を行うとともに、文化財の所有者及び管理者等に対し文化財は住民共有の貴重な財産であるということを再認識させ、防火・防災対策の強化を指導しています。また、文化財を災害から守るためには、関係機関や文化財の所有者等だけでなく、周辺の地域住民との連携・協力が必要なため、地域住民に対する防火・防災意識の高揚に努めます。
国(文化庁・消防庁)において、全国的に文化財防火運動を展開し、国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図るために、政府刊行物、ホームページ、SNS等による広報と報道機関への広報を実施し、また、地方公共団体の関係機関等において、文化財所有者等及び地域住民の協力により、文化財の防火・防災に関する意識の高揚が図れるよう、毎年1月26日に姫路城にて総合訓練を実施するとともに、各消防署の管轄内にある文化財にて大訓練及び立入検査を実施します。
文化財防火デーに伴う行事の一環として、福崎町にある「神崎郡歴史民俗資料館」で消防訓練を実施しました。「神崎郡歴史民俗資料館」は、昭和62年に兵庫県重要文化財に指定された由緒正しき建築物です。火災を想定した消防訓練で、火災発生時の初動対応要領、火災防御活動要領の習熟、施設職員と消防双方の即応・連携体制の強化により、防火意識の高揚を図りました。
前之庄小学校の三年生の方に消防ゲストティーチャーを実施しました。「消防のしごと」について説明し、その後、車両及び資器材の説明に続いて、三連はしご取り扱い訓練の見学をしていただきました。最後の質問コーナーでは、どうすれば「消防士」になれますか?という質問があり、「消防」とうい仕事にたくさん興味を持っていただいたと感じました!
中播消防署夢前出張所では、置塩小学校の三年生の方に消防ゲストティーチャーを実施しました。「消防のしごと」について説明し、その後、車両及び資器材の説明に続いて、水消火器取り扱い訓練をしていただきました。皆さん元気よく「火事だー!」と言い、とても上手に初期消火をしていただき、とても頼もしく感じました!
中播消防署夢前出張所では、菅生公民館で消防訓練の立会いをしました。初期消火訓練や避難訓練では、皆さん慌てることなく、冷静に上手に実施されており、とても頼もしく感じました。訓練後は、救急講習を行い、胸骨圧迫の重要性とAEDの使用方法を皆さんに伝えられたと実感しております。
火災予防運動啓発のため、「火災予防運動実施中」の横断幕を作成しました。姫路市中播防火協会の15周年を記念として寄贈していただきました。「火災予防運動実施中」の大きな文字と河童の妖怪がインパクト大です。次、春の火災予防運動期間(3月1日から7日)辺りでどこかに登場するかもしれません。見つけることができたら、「見たよ!」と声をかけていただけると嬉しいです。
中播消防署では、夏に募集した防火ポスターのうち、中播消防署管内で特に優秀であった3作品に対し、中播消防署長賞・中播防火協会長賞を授与しました。賞は、11月19日に福崎駅前交流広場で開催した、「消防体験フェア」で贈呈しました。
消火器は身近な消火器具であり、初期消火に大きな力を発揮します。この度中播消防署では、管内に多数の外国人労働者がいらっしゃることもあり、火災が発生した際に安全に消火器を取り扱ってもらうため、中国語の消火器取扱いの動画を作成しました。他の言語についてもいずれ作成していく予定です。内容についてのお問い合わせは、お気軽に中播消防署予防担当までご連絡ください。
消火器の取扱い方法を楽しく学んでいただきたい!その気持ちから、水消火器で使うストラックアウトを作成しました。11月19日に福崎駅前交流広場で開催した、「消防体験フェア」では大変好評でした。
さて、全部消す(倒す)ことができるかな?内容についてのお問い合わせは、お気軽に中播消防署予防担当までご連絡ください。
危険物安全週間が6月の第2週(日曜日から土曜日までの1週間)に実施されました。期間中、中播消防署予防担当では「中播オリジナル腕章」を作成、着装し、積極的な広報を実施しました!腕章は他署職員や管内事業所の方からも大きな関心を集めました。
姫路市消防局では、新たな広報ツールとしてインスタグラムを開設し、消防に関するさまざまな情報を発信していますので、公式インスタグラムをご覧ください。
消防局カレンダーを火災活動のページに掲載していますので、ご覧ください。
姫路市役所消防局 予防課
住所: 〒670-0940 姫路市三左衛門堀西の町3番地 防災センター3階
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