なるほど!! 姫路大名行列

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Teppoutai

御徒士小頭・御手筒・
両掛挟箱
鉄砲足軽で構成される前衛部隊で、大名行列では青みを帯びた深紅色の毛織物に入れ、肩に担いで運びました。鉄砲は重要な武器であり、江戸へ持ち入れる際、鉄砲手形が必要でした。

御徒士小頭おかちこがしら

下級武士である徒士たちを統率する者。小集団をまとめる長のことを小頭といいます。

御手筒おてずつ

手筒とは鉄砲のことで、殿様(藩主)や藩の鉄砲を備える者。大名行列では青みを帯びた深紅色の毛織物の鉄砲袋に入れて運びました。

両掛挟箱りょうがけはさみばこ

鉄砲の雨覆入などを収納した両掛挟箱を担ぐ者。雨が降った場合でも発砲できるように一緒に持ち運びました。