灘を愛する心　第6号

「その名も著（しる）き　祭りの灘と　郷土の誇りを　かざせよ高く」

本校校歌の最後の部分の歌詞です。終戦から4年、祭りは復活し、七カ村を校区に含む本校もこの年、校歌を制定、歌詞に上記のことばを刻みました。3年ぶりの開催となる灘のけんか祭りは、まさにこの歌詞のように、コロナから復活した郷土の誇りを再び高くかざす時となります。

先月七町祭典連絡会議に出席し、関係者の方々の並々ならぬ気合を感じてきたと同時に、本校からも、いくつかのお願いごとをしてきました。下記に5点記しますので、ご理解ご協力をよろしくお願いします。

• 清潔感のある服装・頭髪で参加すること。
• 午後9時30分までには帰宅すること。
• 喫煙・飲酒など法律に触れる行為は絶対にしないこと。
• 地域や他人に迷惑をかけるような行動をとらないこと。
• 危険な場所（暗がりや人気のない所等）へは行かないこと。

スローガン「仲間を信じ　つなげるバトン　新たな体育大会へ　挑み続ける　灘中魂」を本館3階に掲げました。

夏休み明けから第7波のコロナ感染者があり、体育大会の一週間前には学級閉鎖を複数措置するなど開催自体が危ぶまれましたが、なんとか第76回体育大会を9月17日に実施しました。生徒席の間隔を、密をさけるために広めにとった関係もあり、保護者席を大きくとれない状況にありましたが、PTA役員の方々や保護者の方々の協力のおかげで、大きな混乱もなく参観していただくことができました。またライブ配信もたくさんの方に参加していただきました。限られた形での公開となりましたが、ご協力ありがとうございました。そして来年は新型コロナウイルスの感染状況が落ち着き、少しでも元の形の体育大会で開催できることを祈るばかりです。

後期生徒会任命式を9月29日にグーグルミートで各クラスをつなぎ全校集会をリモート形式で行いました。新しい本部役員を紹介後、新旧生徒会長があいさつを行いました。

新役員全員もしっかりとした態度で臨め、後期本部役員も全力で頑張ることを期待させてくれる任命式でした。