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姫路市立砥堀小学校

TOHORI ELEMENTARY SCHOOL

〒670-0802 姫路市砥堀1240番地3 地図

電話番号:079-264-0020

学校だよりNo.20

  • 公開日:2024年2月19日
  • 更新日:2024年2月19日
  • ID:21113

日中の日差しには暖かさを感じる日が増えましたが、朝晩の冷え込みはまだまだ続いています。登校班で集まっていた時、水たまりに張った氷を手に取って見せてくれた人もいました。

19日は「雨水(うすい)」。空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味で、草木が芽生える頃です。本格的な春の訪れにはまだ少し遠いですが、三寒四温を繰り返しながら、季節は確かに春へと向かっていきます。

子供たちの様子を見ておりますと、どの学年も、4月からの成長ぶりをしみじみと感じることがあります。移ろう季節同様、次のステージへと確実に歩みを進めている子供たちへ、ご家庭や地域でも温かな励ましの言葉をお願いします。

6年 シンクロマット

6年生が体育で学習したマット運動の発表会を行いました。シンクロマットとは、マット運動の技を何人かでタイミングを合わせたり、ずらしたりして行う運動で、シンクロマットの演技を創り上げるには、グループの仲間と話し合ったり、補助し合って協力したりするなど、関わり合うことが必要となります。

今回は音楽に合わせて動きを創ることにも挑戦し、運動会で見せてくれた組体操の曲を使っていました。他の学年の人も演技を見に来ていて、ちょっぴり緊張気味の6年生でしたが、演技直前まで打合せをするなど、練習の成果を出し切ろうとする気持ちが感じられました。「どちらかというとマット運動が得意ではない」人が大半だったようですが、そんなことは微塵も感じさせないほど、どのグループの演技も「合わせる」「ずらす」を上手く組み込んだ構成でした。さすが、6年生!

縄跳び運動

寒くなり始め、体育の授業でかけ足や縄跳びをするようになってから、休み時間にも走ったり跳んだりする人が多くなっていました。2月は特に6日から朝の時間に全校生が運動場に出て、縄跳びをしましたので、縄跳び人口がぐんと増えました。3台のジャンピングボードには朝から長蛇の列。「引っかかったら交代」というルールをどの人もしっかり守っているので、いつも感心します。

朝の縄跳びタイムでは、縄を使った準備運動、自分が跳びたい跳び方で跳ぶ2分間、低学年と高学年でそれぞれ日替わりに課題の跳び方が変わるチャレンジ跳び、二重跳び1分間をしました。運動委員会の人たちが毎回課題の跳び方を前で跳んで見せてくれました。お手本になるので、練習も重ねたのでしょうね。

ジャンピングボード以外の場所では「先生、見てて~!」「こないだ二重跳びできてん!」と、今自分が練習している技をあちらでもこちらでも披露してくれます。教室で縄跳びのいろいろな技の動画を見せてもらったのでしょう、見たこともない技に挑戦している人もいます。見ている私までなんだか跳べそうな気持になるので不思議です。一人で跳ぶイメージの強い縄跳びですが、二人以上で楽しむこともでき、失敗しても成功しても子供たちの笑顔と笑い声が弾ける休み時間です。