第79回姫路市美術展の作品募集
- 更新日:
- ID:23318

申込方法について

第79回姫路市美術展の作品を募集します。
今年度より、オンライン事前申込を開始します!

オンライン事前申込の場合
- ページ下部の募集要項の内容をご確認のうえ、下記の期間内に「姫路市オンライン手続ポータルサイト」の申込ページ別ウィンドウで開くから申込みを行ってください。
- 「作品」は、下記の作品搬入日時に持参してください。(作品以外は不要です。)

受付期間
令和7年10月21日(火曜日)午前10時から令和8年2月3日(火曜日)午後5時まで

応募申込料(出品料)
今年度より、応募申込料(出品料)が必要になります!
オンライン事前申込1件(1作品)につき・・・1,500円

当日申込の場合
- 募集要項に必要事項を記載のうえ、下記の作品搬入日時に「作品」と「募集要項」を持参してください。

応募申込料(出品料)
当日申込1件(1作品)につき・・・2,000円

入賞・入選について

入賞・入選
- 姫路市長賞 … 賞状・賞金5万円(各部門1点)
- 姫路市立美術館賞 … 賞状・賞金3万円(各部門1点)
- 姫路美術協会賞 … 賞状・賞金3万円(全部門で5点以内)
- 姫路市文化国際交流財団賞 … 賞状・賞金2万円(全部門で6点以内)
- 姫路商工会議所会頭賞 … 賞状・賞金1万5千円(全部門で5点以内)
- 姫路青年会議所理事長賞 … 賞状・賞金1万5千円(写真部門1点)
- WINK賞 … 賞状・賞金1万5千円(写真部門1点)
- U-25しらさぎ賞 … 賞状・賞金1万円(各部門対象作品から1点以内)今年度新設!
- 奨励賞 … 賞状
- 入選 … 入選証
(注意)U-25しらさぎ賞は、令和7年4月1日時点で25歳以下(平成12年4月1日以降に生まれた方)の作品が対象です。

表彰式
- 日時
令和8年2月28日(土曜日)午後2時から
- 場所
姫路市立美術館 講堂(2階)
(注意)奨励賞・入選の方は表彰はありません。

作品搬入について

作品搬入日時(当日申込受付)
令和8年2月7日(土曜日)、8日(日曜日)の午前10時から午後5時まで

受付場所
姫路市立美術館

募集要項(応募資格・作品規格など)

募集要項(ご家庭で印刷してご利用いただけます。)
印刷の際は、「A4サイズ、両面印刷(長辺とじ)」を指定してください。

窓口で手に入れる場合
姫路市立美術館のほか、姫路市内の以下でも配布しています。
- 各支所・駅前市役所・地域事務所・出張所・サービスセンター
- 各市民センター
- 各公民館など
もし、上記の場所で在庫切れとなっている場合は姫路市立美術館まで問い合わせてください。

郵送で取り寄せる場合
- 募集要項の必要通数(メモを同封、または封筒にご記入ください)
- 返信用封筒(返送先を記入し、必要な金額の切手を貼ったもの)
以上を同封して、下記までお送りください。
〒670-0012 姫路市本町68-25 姫路市立美術館
(注意事項)
- 郵送の関係上、お送りいただいてからお手元に届くまで1週間程度を見込んでください。
- なお、1点につき募集要項は1通必要、募集要項1通17グラムです。
- 1部門につき1人1点(複数部門への応募は可)

作品審査について

審査員紹介

絵画(日本画)部門

山田 伸 氏(京都芸術大学教授)
京都芸術大学芸術学部美術工芸学科教授。草花を静謐かつ緻密に描いた作品を数多く発表し、日本美術院を中心に活動、入賞を重ねる。第92回院展では日本美術院賞と足立美術館賞を受賞。現在は日本美術院展同人。1991年には薬師寺中門仁王像彩色事業、94年には安土城天守閣障壁画再現事業といった文化財関連事業にも参加。再興第109回院展文部科学大臣賞受賞、再興第110回院展内閣総理大臣賞受賞。
.jpg)
坂上 義太郎 氏(BBプラザ美術館名誉顧問)
柿衞文庫学芸員を経たのち、伊丹市立美術館では開設準備担当として設立段階から関わり、同館の学芸員と館長を歴任。BBプラザ美術館にも開設準備から携わり、現在は同館の館名誉顧問。日本の近現代美術を多く収蔵する同館で、近現代の著名日本画家の展覧会から地元作家を発掘する展示まで、幅広い展覧会を企画・担当。

絵画(油彩画)部門

やなぎ みわ 氏(美術作家、舞台演出家)
美術作家、舞台演出家。京都芸術大学客員教授。京都市立芸術大学美術研究科修了。在学中より布を使った造形やインスタレーションを制作。ジェンダーや老い、抑圧されたパーソナリティを合成写真の手法を用いて表現した作品を発表する。2006年から2011年まで神戸芸術工科大学准教授を務めた。

速水 豊 氏(三重県立美術館館長)
姫路市立美術館、兵庫県立美術館学芸員を経て、三重県立美術館館長となる。海外の近現代美術、日本の洋画などに造詣が深く著書に『シュルレアリスム絵画と日本 イメージの受容と想像』(NHKブックス)編著に『古賀春江』(本の友社)など。「美術館の夢」(2002年)、「昭和モダン・絵画と文学」(2013年)などの展覧会を企画・担当。

彫塑・立体部門

西山 美なコ 氏(現代美術家)
1990年代より日本の消費社会の表層にひそむ「カワイイ」や「ピンク」、「装飾」といったテーマに着目し、「リカちゃんハウス」を巨大化した《ザ・ピんくはうす》のような立体造形作品や、砂糖を使って王冠を作り時間の経過を観察する作品を制作。2000年代に入り、限りなく消え入るような壁画や、光の反射を利用した知覚に関わる作品、シュガーペーストを用いたインスタレーションなどにも取組む。京都精華大学立体造形コース 非常勤講師を長年勤めていた。

工芸部門

福田 浩子 氏(広島県立美術館学芸課長)
広島県立美術館学芸課長。工芸史(特に中央アジア)、東西文化交渉史を研究対象とする。主な展覧会企画として、アジアの染織展(1996年)トルクメン・ジュエリー展(1999 年)、八木一夫展(2005 年)、竹の造形展(2004 年)、ブータン展(2017 年)等を担当。同館は、刺繍布や民族衣装、インドの古更紗など、アジアの工芸品を多く所蔵・展示しており、所蔵品展中の特集として「中央アジアの刺繍と衣装 #乙嫁たちの手仕事2」(2021年)を企画するとともに、「伝統工芸展」も担当してきた。

日野田 崇 氏(手色形楽家、嵯峨美術大学教授)
西洋近代の「Fine Art」や日本語の「美術」に代わる枠組みとして「手色形楽(しゅしきけいがく)」という言葉を提唱し、自身の制作を定義づけるものとしている。表面が漫画的な図柄で覆われた独特のカラフルな立体造形によって、色やかたちそのものの価値を見つめなおすことを試みる。2019年より嵯峨美術大学教授。2010年京都府文化賞奨励賞受賞。
(撮影:福永一夫)

写真部門

安來 正博 氏(国立国際美術館研究員)
関西学院大学文学研究科修士課程修了。和歌山県立近代美術館学芸員を経て、2000年より国立国際美術館主任研究員。主な企画展に「アメリカの中の日本 石垣栄太郎と戦前の渡米画家たち」(1997)、「デモクラート1951-1957 開放された戦後美術」(1999)、「大地の芸術 クレイワーク新世紀」(2003)、「アジアとヨーロッパの肖像」(2008)、「横尾忠則全ポスター」(2010)、「草間彌生 永遠の永遠の永遠」(2012)などがある。

若松 保広 氏(写真家、飛鳥園撮影担当)
大学卒業後、飛鳥園に入社。小川光三に師事し同社の撮影担当を務める。仏像を中心に文化財、奈良の風景などを撮影。主な写真集に『天台宗京都区寺院誌』(天台宗宗務所)がある。また『モノクローム写真による風景と佛の世界』(秋篠寺内別院)などの個展も開催。奈良市美術展などの審査員も務める。

書部門

村上 松月 氏(兵庫県書作家協会参与)
かな書を専門とする書家。兵庫県書作家協会参与、読売書法会理事、書道香瓔会参事などをつとめる。書道研究会「書道香瓔会」で、かな書の指導・普及にあたり、イタリアやモンゴル、など海外での日本文化普及事業にも参加し、ベトナムではハノイ大学名誉客員教授の称号を受ける。読売書法展や日展を中心に作品を発表している。オルセー世界芸術遺産作家。

淺田 大遠 氏(兵庫県書作家協会運営理事)
漢字を専門とする書家。読売書法会理事、公益社団法人日本書芸院評議員、兵庫県書作家協会運営理事など各団体の役員をつとめる。また、書道研究「璞社」総務会議長、書作家グループ「仁文会」会長、国立ハノイ大学芸術名誉客員教授として後進の指導や書文化の普及にも取り組む。日展会友、雅涎会会員などとして作品を発表している。

デザイン部門

平林 恵(横尾忠則現代美術館学芸課副課長)
横尾忠則現代美術館副課長。早稲田大学第一文学部美術史学専修卒業。エセックス大学(英国)大学院修了。1995年より2005年まで養老天命反転地勤務。金沢21世紀美術館学芸員を経て、2015年4月から現職。主な展覧会企画に「日比野克彦アートプロジェクト『ホーム→アンド←アウェー』方式」、「未完の横尾忠則—君のものは僕のもの、僕のものは僕のもの」(金沢21世紀美術館)、「横尾さんのパレット」「レクイエム 猫と肖像と一人の画家」「復活!横尾忠則の髑髏まつり」(横尾忠則現代美術館)がある。

審査結果
- 令和8年2月13日(金曜日)午前11時に美術館の館内掲示及び当ページにて発表します。
- オンライン申込の方は、上記のほか姫路市オンライン手続ポータルサイトに通知します。
- 当日申込の方で審査結果の郵送を希望する場合は、はがきにあて先を記入し、切手(85円)貼付のうえ作品搬入時に提出してください。(会場でのはがき、切手の販売はしていません。)
- 電話でのお問い合わせには応じられません。

第79回姫路市美術展(展覧会)
- 令和8年2月28日(土曜日)から3月22日(日曜日)の午前10時から午後5時まで(ただし、月曜休館。最終日は午後1時まで)
- 各部門の応募作品から入選・入賞作品を公開します。
- 観覧料は無料です。
<主催>
姫路市、姫路市立美術館
<協賛>
姫路美術協会、(公財)姫路市文化国際交流財団、姫路商工会議所、(公社)姫路青年会議所、姫路ケーブルテレビ(株)
お問い合わせ
姫路市 観光経済局 観光コンベンション室 姫路市立美術館
住所: 〒670-0012 姫路市本町68番地25 姫路城東側別ウィンドウで開く
電話番号: 079-222-2288
ファクス番号: 079-222-2290