夏の昆虫といえば、クワガタにカブトムシ。夏休みを前に、カブトやクワガタの採集から飼育、産卵そして標本の作り方までバッチリ紹介。
■主催 姫路科学館 ■協力 島根県立三瓶自然館、播磨クワガタ同好会
■会期 2010年6月19日(土)~7月11日(日) ■場所 1階特別展示室 ■観覧料 一般200円、小中高生100円
昨年は、常設展示室リニューアル工事のため開催できなかった恒例の特別展が帰ってきました。
国内外の標本に、生きたクワガタの展示。また、人気のタッチングコーナーも、今年はコクワガタとカブトムシでセットしました。
夏休み前のこの時期に、クワガタムシの全てを学べば、夏の自由研究に出遅れることもありません。
土曜、日曜の「クワガタのおはなし会」では、播磨クワガタ同好会のみなさんに直接お話しを聞くこともできます。
人気のクワガタの魅力を満喫して下さい。
手作り看板の下には、樹液に群がる虫たちを表したミニジオラマがお出迎え。地中にはカブトムシの蛹(さなぎ)も見られます。
カブトムシとクワガタムシの標本とパネルで体の作りをしっかり観察しよう。
標本展示で世界のクワガタを紹介
日本産:種、亜種あわせて44種、約80頭
外国産:種、亜種あわせて約140種、約700頭
一口にムシと言っても、いろいろな種類に分けられます。標本を元に昆虫の仲間わけを紹介します。
クワガタの生態
日本産:4種
外国産:15種
(期間中、入れ替えることがあります。)
カブトムシとクワガタムシの体の特徴を顕微鏡で観察します。
採集の方法から飼育、標本づくりまで、標本とパネルで解説します。
播磨クワガタ同好会のみなさんが、クワガタの魅力を直接語ります。クワガタのおはなし会は、土曜、日曜のみの開催です。
■時間:土曜・日曜の11時、13時、15時(それぞれ20~30分程度)