世界自然遺産候補地になっている『奄美・琉球』。
そこに生息するユニークな生きものたちを、標本と写真で紹介します
■主催 姫路科学館 ■会期 2014年3月14日(金)〜5月19日(月)
■場所 1階特別展示室 ■観覧料 一般200円、小中高生100円
■協力 沖縄県立博物館・美術館、鳥羽水族館、湊和雄、NPO法人動物たちの病院 沖縄、環境科学大阪株式会社
ヤンバルクイナ、ヤンバルテナガコガネ、イリオモテヤマネコ…琉球には、そこにしか生息していない固有種が数多く存在します。
現地でもなかなか観察できない希少な動物たちの姿を実物標本で観察し、琉球の豊かな自然に思いをはせてみましょう。
やんばるの森、マングローブ、サンゴ礁の海…。
亜熱帯に属する琉球列島には、日本のほかの地域では見られない、特色ある自然が広がります。
海に囲まれた島々で、生物たちは多様な進化をとげてきました。
固有種であるオキナワイシカワガエルやリュウキュウヤマガメ、1983年に新種として記載され話題になったヤンバルテナガコガネなどの標本を展示しています。
は虫類、両生類、昆虫類も…琉球の生態系の豊かさをご覧ください。
イリオモテヤマネコ、カンムリワシ、ヤンバルクイナ、ジュゴン…。特別天然記念物を含む、希少な動物たちの標本と生態写真を展示しています。
彼らの特徴は? また、どんな生活をしているのでしょうか?
じっくり観察してみましょう!
人間が持ち込んだ外来種や森林伐採などによって、絶滅の危機に瀕している生きものがいます。
彼らを守るために、私たちに何ができるでしょうか?
生きものたちが直面している危機と、その対策について紹介します。
カンムリワシのペーパーグライダーを作ってみましょう。うまく飛ばせるでしょうか?
会期中はいつでも参加していただけます。(材料費無料。特別展示観覧券が必要です。)