ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

PC版

Multilingual

あしあと

 

    犬の飼い方

    • 公開日:2020年8月25日
    • 更新日:2023年2月1日
    • ID:12895

    犬の適正飼養について知りましょう!

    これから飼い始める人はどのくらいの大きさの犬にするか、老犬になったときにお世話ができるか、引っ越し・結婚・就職等があったときにも飼い続けることができるかどうかを考えていただく必要があります。

    すでに飼っている人は犬が苦手な人もいるということを知っておきましょう。行政に寄せられる苦情内容はフンの不始末や犬の鳴き声が非常に多い状態です。適性な飼養が飼い主に求められていますので、この機会に飼い方を見つめ直してみましょう!

    また、犬と自らの健康を守るために動物由来感染症についても正しい知識を持ちましょう。

    フンやオシッコの処理をしましょう

    犬のトイレはできるだけ自宅で済ませてから散歩をするようにしましょう。日頃から自宅でさせるように訓練させると悪天候時や飼い主の病気等で外出が困難な場合でも犬に我慢させることがなくなり、またフンやオシッコによる近所迷惑もなくなります。

    散歩の時には必ず袋を持っていき、フンをした場合は自宅に持ち帰って処理しましょう。オシッコについては水で洗い流すなど周囲に対して配慮することが必要です。

    散歩の際はリードなどでつなぎましょう

    散歩の際はリードを短く持ち、他の人や犬などに不意にとびつかないよう気をつけてください。首輪が外れやすくなっていないか、リードが切れそうでないか普段から点検するようにしてください。公園や川原など広い場所であっても、リードを外さないでください。犬が苦手な人もいます。人とすれ違う時は距離を取ったり犬と相手の間に入るなど、相手を驚かさないようにしてください。

    不妊去勢手術をしましょう

    今後子どもを産ませる予定がない場合は不妊手術を行うようにしましょう。望まぬ妊娠を避けられる他、性ホルモンに由来する病気の予防や問題行動の防止、動物のストレス低減などの効果が望めます。

    メリット

    • 攻撃性などが弱まり、問題行動が起きにくくなる
    • 性格が穏やかになり、しつけがしやすくなる
    • 発情期のストレスが減る
    • 生殖器系の病気(前立腺肥大や子宮蓄膿症など)を予防できる。早期の避妊で乳腺腫瘍の発生率を抑えられる。

    室内飼養

    犬は群れで暮らす習性があるため屋外で過ごすよりも室内の飼い主さんの側で暮らすほうが幸せです。特に老犬にとって屋外飼養は厳しいため、室内飼養を検討されてはどうでしょうか。

    メリット

    • 犬にとって快適な環境である
    • 飼い主との絆が深まる
    • 吠える等の問題行動に対してしつけがしやすい

    所有者明示

    鑑札と狂犬病予防注射済票は犬につけることが飼い主に義務付けられています。犬が迷子になった際、鑑札と注射済票に記載されている番号から飼い主がわかり行政から飼い主に連絡することができます。記載されている情報は番号のみなので個人情報が漏れる心配はありません。

    また迷子札に連絡先を書いて首輪につけておけば迷子になって保護された場合に連絡が期待できます。

    飼い犬・猫が迷子になってしまったら

    首輪が取れてしまった場合に備えてマイクロチップの皮下に埋め込んでおくと身元の特定が可能になります。なお、新たにマイクロチップを入れた場合や、マイクロチップを入れた犬を新たに迎えた場合は、環境省のマイクロチップ情報登録サイトで手続きを行ってください。

    環境省「犬と猫のマイクロチップ情報登録に関するQ&A」別ウィンドウで開く

    最後まで責任を持って飼いましょう

    動物の愛護及び管理に関する法律では、動物の飼い主は動物がその命を終えるまで適切に飼養すること(終生飼養)に努めなければならないと定められています。自分に何かあった時に代わりに世話をしてくれる人はいますか?急な入院や災害避難時などに預かってくれる人はいますか?老犬になると病気や認知症などの問題が起こり、介護が必要になることもあります。そのための準備は出来ていますか?さまざまな事態を想定し、犬がその一生を全うできる環境を整えてあげてください。やむを得ず飼い続けることが難しくなった時も、責任を持って新しい飼い主を探してください。

    愛護動物をみだりに遺棄・殺傷することは犯罪になります。

    災害に備えましょう

    災害時はペットを連れて避難しましょう。ペットを理由に家にとどまることで二次災害を誘発する可能性があります。フードやペットシーツなどペットの避難セットを平常時から準備しておきましょう。

    避難時はキャリーやケージの中で生活することが想定されます。普段からキャリーやケージに慣らしておきましょう。また遠方で預かってくれる人の確保や、民間の預かりサービスについての情報収集を行っておきましょう。

    環境省「ペットの災害対策」別ウィンドウで開く

    お問い合わせ

    姫路市役所健康福祉局保健所動物管理センター

    住所: 〒670-0821 姫路市東郷町1451-3 市川美化センター内

    住所の地図

    電話番号: 079-281-9741 ファクス番号: 079-281-9841

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム