皆さん、こんにちは。
今回は、本館2階の写真撮影水槽で展示しているミズタマハゼを紹介します。
この魚、周りの鮮やかな魚やサンゴに比べると少し地味ですが、実はお掃除屋さんとして大事な役割を果たしています。
この水槽ではサンゴの飼育のため強い光を当てているのですが、光が強い分、コケ生えるスピードが他の水槽よりとても速く、放っておくとすぐに砂の上が茶色っぽくなってしまいます。
ミズタマハゼのようなハゼは、砂ごと口に入れて藻などを食べてくれるので、砂を白くきれいに保ってくれるんです。
写真のように、自分で穴を掘って作った隠れ家の中にいることもあります。
かわいらしい魚なのでぜひ探してみてくださいね。
〔スギハラ〕