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世界銀行・防災グローバルフォーラム(UR2024)の関連イベント(終了しました)

  • 更新日:
  • ID:27302

令和6年6月16日(日曜日)から6月21日(金曜日)まで、アクリエひめじをメイン会場に、世界銀行が主催する防災に関する国際会議「防災グローバルフォーラム(UR2024)」が開催されました。防災に関する国際会議が本市で開催されることを契機に、市民の防災・減災に対する意識を高めるとともに、同フォーラムの開催に向けた機運を醸成するため、下記の関連イベントを実施しました。

姫路開催記念イベント(終了しました)

世界銀行主催公開シンポジウム「文化遺産と自然災害 ~持続可能な未来にむけて、姫路の経験から学ぶ~」

令和6年6月16日(日曜日)、アクリエひめじにおいて、UR2024の姫路開催記念イベントとして、世界銀行が、公開シンポジウム「文化遺産と自然災害 ~持続可能な未来にむけて、姫路の経験から学ぶ~」を開催しました。

シンポジウムでは文化遺産と自然災害に着目し、姫路城などの文化遺産が持つ価値を気候変動や自然災害から守りながら、地域が誇る伝統とともに発展させ、持続可能な未来を築く方法について、日本や世界を代表する専門家が意見を交わしました。

  • 開催日
    令和6年6月16日(日曜日) 午後1時00分から
  • 登壇者
    名古屋市立大学 千田嘉博教授、姫路市 清元秀泰市長、世界銀行 アーメド・エイワイダ主任都市専門家

開催前日イベント(終了しました)

高校生防災サミット

高校生防災サミットでの生徒の様子

高校生防災サミット

令和6年6月15日(土曜日)、アクリエひめじにおいて、UR2024の開催前日イベントとして、「高校生防災サミット」を開催しました。

全国の被災地等の高校生が集い、互いの取組や未来への提言など、5月から防災教育学会 諏訪清二会長をファシリテーターとして3回実施してきたオンラインミーティングを通じて共有したことを、宣言書として完成させました。宣言書は英訳し、UR2024の開会式にて読み上げ、世界銀行のグアン・チェン副総裁に手渡しました。

また会期中も、各校の取組成果をブースにて展示し来場者へ説明したほか、会場内のステージにて各校が災害を風化させないために取り組む内容を来場者に向けて発表し、世界の防災関係者に日本の高校生の取組みや防災意識の高さを広く発信しました。

  • 参加校
    宮城県立 石巻西 高等学校、岡山県立 総社 高等学校、兵庫県立 姫路商業 高等学校、兵庫県立 舞子 高等学校

1カ月前イベント(終了しました)

ひめじ防災講座

市長挨拶

姫路市長挨拶

今村教授

今村教授講演

令和6年5月18日(土曜日)、アクリエひめじにおいて、UR2024の開催1カ月前イベントとして、「ひめじ防災講座」を開催しました。

近年、豪雨災害や台風、大規模地震などの自然災害による深刻な被害が全国各地で発生しています。本市においても、活断層である山崎断層帯を直下に抱え、また、南海トラフ地震の発生も危惧されています。今回、災害に対する市民一人ひとりの危機意識を高め、地域防災力の向上を図るため、「ひめじ防災講座」を開催しました。防災を専門とする東北大学教授を講師に迎え、地域における防災や子どもの防災意識の育成についてお話しいただきました。また、防災に取り組む姫路市内高校生の活動についても紹介いたしました。

  • 開催日
    令和6年5月18日(土曜日) 午後2時00分から午後3時30分まで
  • 講演者
    今村 文彦 氏(東北大学災害科学国際研究所教授、前所長)
    保田 真理 氏(東北大学災害科学国際研究所 プロジェクト講師)

2カ月前イベント(終了しました)

姫路城の現地踏査(姫路城警防計画の内容等の確認)

現地踏査の写真

令和6年4月17日(水曜日)、姫路城において、UR2024の開催2カ月前イベントとして、姫路市消防局が「姫路城の現地踏査(姫路城警防計画の内容等の確認)」を実施し、世界遺産である姫路城に対する消防防災体制等の確認を行いました。

姫路市消防局が作成する姫路城警防計画は、災害対応の困難性等を踏まえ、災害が発生した場合における消防車両等の配置場所、消防隊の活動内容及び消防用設備等の活用方法等を事前に定め、災害発生時の消防活動を円滑に行い、被害の軽減を図ることを目的に作成しています。現地踏査は、警防計画の内容等を確認し、必要な修正等を行い、姫路城に対する災害対応への備えを万全なものにする取り組みで、毎年2回、消防職員が実施しています。

100日前イベント(終了しました)

高校生街頭募金活動・同フォーラム周知活動

募金写真

令和6年3月9日(土曜日)、JR姫路駅 北駅前広場において、UR2024の開催100日前イベントとして、市内高校生が実施する街頭募金活動の支援および同フォーラムの周知活動を行いました。

防災活動に取り組む市内の高校(兵庫県立飾磨工業高等学校、兵庫県立姫路商業高等学校)の生徒が主体となり、令和6年能登半島地震に対する復興支援を目的とした募金活動を実施しました。併せて、参加高校の防災への取り組みを紹介するポスターの掲示、市内高校生が開発した防災食「ふわ姫パン」の試食会、能登半島地震被災地支援状況のパネル展示、「UR2024」のイベントカードの配布等を行いました。