アクリエひめじでは、開館前後の3か年をオープニングシリーズ期間と位置付け、魅力ある多彩な事業を展開することで、施設の開館を周知し、開館の機運を盛り上げながら、センターの魅力や知名度を向上させるとともに、主催事業者等のリピーターの定着により持続可能な運営につなげていきます。
期間 | 時期 | 内容 |
---|---|---|
プレ期間 | 令和3年7月から令和3年8月 | 完成記念式典(令和3年7月10日) ”夢”髙田賢三展(令和3年7月11日から令和3年8月15日まで) 市民内覧会(令和3年7月11日,16日から18日まで,24日から25日まで) |
開館記念期間 | 令和3年9月から令和4年3月 | 野村萬斎×杉本博司「神秘域」(令和3年9月1日) アクリエひめじ等の緞帳公開(令和3年10月4日) 第72回WHO西太平洋地域委員会(令和3年10月25日から29日まで) 姫路大恐竜博(令和4年3月23日から30日まで) |
重点実施期間 | 令和4年4月から令和6年3月 | 開館1周年記念事業(令和4年9月1日から4日まで) NHKのど自慢(令和4年10月16日) はやぶさ2帰還カプセル特別展(令和4年11月25日から29日まで) トークイベント『「髙田賢三を語る」その功績、そして素顔と横顔』(令和5年4月15日) |
本市出身の世界的デザイナー故髙田賢三氏をビジネスパートナー兼プライベートマネージャーとして支え続けた鈴木三月氏、映画監督の中山章太郎氏、ファッションジャーナリストの小湊千恵美氏による賢三氏の秘話を語るトークイベントを開催しました。
令和5年4月15日(土曜日) 午後1時開場
アクリエひめじ 中ホール
姫路市
300人
アクリエひめじオープニングシリーズの一環として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力により、「はやぶさ2」帰還カプセルの特別展示を行いました。
また特別展示に合わせてさまざまな関連イベントやコラボイベントも開催しました。
令和4年11月25日(金曜日)から令和4年11月29日(火曜日) 計5日間
アクリエひめじ 展示場、中ホール、会議室
姫路市、姫路市教育委員会、アクリエひめじ
宇宙航空研究開発機構(JAXA)、ANAグループ
12,000人
小惑星探査機「はやぶさ2」が、6年、約52億キロメートルにわたる壮大な宇宙の旅を経て、小惑星「リュウグウ」から採取した物質を地球に届けた帰還カプセルの実物(一部レプリカ)とリュウグウのサンプルを展示しました。
また帰還カプセル等の展示に合わせて、探査で使用された各種ミッション機器やはやぶさ2の実物大模型などの展示、「はやぶさ2」関連の解説パネルの展示や映像放映のほか、はやぶさ2プロジェクトに携わった播磨地域の企業・施設に関する展示などを行いました。
貴重な展示物を見学しにたくさんの方にご来場いただきました。
ほかにも宇宙関連グッズ販売コーナーや宇宙トリックアートを使用したフォトブースも大盛況でした。
宇宙トリックアートフォトブース
JAXA宇宙飛行士・大西卓哉さんが「宇宙への挑戦」をテーマに講演を行いました。
当日は姫路女学院高等学校放送部の部員の生徒さんがボランティアスタッフとして、司会、影アナウンス、質問タイムのマイクランナーを担当してくださいました。
会場:中ホール
参加者:571人
米国のブラウン大学上席研究科学者・廣井孝弘さんが「はやぶさ・はやぶさ2と宇宙創成の神秘」をテーマに講演を行いました。
会場:408、409会議室
参加者:192人
VR(仮想現実)、AR(各超現実)ゴーグルを装着して無重力空間を疑似体験できる体験型イベントを実施しました。
参加者にはオリジナル修了証とノベルティをお渡ししました。
空のお仕事体験教室などでは姫路女学院高等学校の生徒さんがボランティアスタッフとして参加してくださいました。
サイエンスクリエイター、サイエンスパフォーマーの善ちゃん(北沢善一さん)による、宇宙がテーマの科学実験ショーが行われました。
会場:408、409会議室
参加者:計503名
宇宙縁日コーナーでは、宇宙キッズ迷路や宇宙にちなんだ飲食が楽しめるキッチンカー、ワークショップ・物販などさまざまなイベントを開催しました。
またTSUTAYA姫路広峰店の協力による宇宙関連書籍販売コーナーや姫路市立城内図書館の協力による宇宙関連図書コーナーにもたくさんの人が立ち寄っていました。
ワークショップブースでは、姫路理容美容専門学校による宇宙ネイル体験、姫路福祉保育専門学校による宇宙紙芝居・的当てゲームも出展しました。
NHK神戸放送局と姫路市は、アクリエひめじオープニングシリーズの一環として、約20年ぶりに「NHKのど自慢」を開催しました。
番組では、「歌で思いを届ける!」をテーマに地域の方々の元気な歌声を全国にお届けしました。
令和4年10月16日(日曜日) 午前11時15分開場
アクリエひめじ 大ホール
NHK神戸放送局、姫路市
1,700人
令和4年9月に開館1周年を迎え、9月1日から9月4日までの4日間、「Arcreaみらいラボ」と題した1周年記念イベントを開催しました。
開館1周年を市民の皆さんと祝うとともに、アクリエひめじをもっと身近に感じてもらうため、各施設の特長を活かして、あらゆる世代の方々が楽しみながら、体験しながら皆で作り上げる参加型イベントを実施しました。
令和4年9月1日(木曜日)から令和4年9月4日(日曜日) 計4日間
アクリエひめじ全館
姫路市、アクリエひめじ(記念コンサートは共催)
本市出身の世界的デザイナー・故髙田賢三さんがデザインした大・中ホールの緞帳を一般公開しました。
大ホール緞帳
お笑いコンビTIMのゴルゴ松本さんが、夢を持つことやその実現に向けた生き方などについて、お笑いを交えながら楽しく熱いお話を展開されました。
会場:中ホール
参加者数:397人
講演の様子
音楽家の大友良英さんと奏でる即興オーケストラのワークショップ。
幅広い世代の参加者が楽器や「音のなるもの」を思い思いに持ち寄り、新しい音楽を生み出し、発表しました。
会場:小ホール、屋外展示場
参加者数:63人
発表の様子
2017年の番組コーナー内から始まった「FM802弾き語り部」の姫路特別公演。
石崎ひゅーい、川崎鷹也、日食なつこ、ヒグチアイ、ホリエアツシ(ストレイテナー)、松本大、山田将司(THE BACK HORN)ら7組の人気アーティストが、部活動初のホールでの弾き語りライブを開催しました。
入場者数:691人
FM802弾き語り部
【第1部】アクリエひめじ魅力紹介
ヴァイオリニスト・大河内涼子さんによる演奏とアクリエひめじ設計担当者・土田昌平さんによる解説を通じて、大ホールの音響やアクリエひめじんも魅力を体感していただきました。
【第2部】パネルディスカッション
清元姫路市長のほか、本市出身の名倉潤さん(タレント)や吉田正樹さん(ワタナベエンターテインメント代表取締役会長)、林千晶さん(ロフトワーク共同創業者)をパネリストに迎え、まえちの新たな価値を生み出すモノ・ひとづくりとその発信について共に考えました。
パネリストからは、アクリエひめじに多様な人が集い、アイデアを発表し、実験・実現できる「ラボ」のような場になれば、まちの魅力に繋がっていくのでは、という提案をいただきました。
参加者数:633人
第1部(土田昌平さんと大河内涼子さんによる音響解説)
第1部(大河内涼子さんのヴァイオリン演奏)
第2部(パネルディスカッション)
【楽しく学ぶ!「キッズラボ」】
1階展示場にひめじのモノづくりやまちづくりのお仕事体験ブース、16ブースが大集合。
体験型ワークショップのほか、物販やPR展示も行いました。
皮革や和菓子などの姫路の伝統的なモノづくり産業から、プログラミング・ドローンなどの最新技術まで、さまざまな「お仕事」を子どもたちがイキイキと目を輝かせながら体験していました。
【大学生と学ぶ!「姫路カレッジビレッジ」】
市内4大学(兵庫県立大が、姫路獨協大学、姫路大学、姫路日ノ本短期大学)が企画・運営する参加型ブース、10ブースが出展。
学生の皆さんが、それぞれの専門科で学んだ知識や技術を遊びやおもちゃに応用した体験・実験などのワークショップ、ステージイベントを行いました。
子どもから大人まで、楽しく、ためになる体験やPR展示を通じて、市内大学生と交流を深めていました。
来場者数:4,500人
左官体験
YouTuber体験
カレッジビレッジの様子
カレッジビレッジの様子
キッズラボ×姫路カレッジビレッジの様子
「姫路大恐竜博」を、アクリエひめじ展示場全面を使用して開催しました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大のため、一度は夏から延期したものの、ご来場いただきました皆さんに感染拡大防止にご協力いただき、無事開催することができました。
コロナ禍の中での開催ではありましたが、大迫力の恐竜を前に、多くの子どもたちの喜んでいる姿が見られ、大盛況のうちに幕を閉じました。
令和4年3月23日(水曜日)から3月30日(水曜日) 計8日間
午前9時30分から午後5時00分まで
アクリエひめじ展示場
姫路市、アクリエひめじ
神戸新聞社
姫路市教育委員会、(公社)姫路観光コンベンションビューロー、(一社)姫路市保育協会
株式会社ANIBOT
期間合計27,091人
化石展示エリア
恐竜ロボット展示エリア1
恐竜ロボット展示エリア2
3Dシアター
錯覚アトラクション(ワームホール)
実物大ティラノサウルスの顔(記念撮影用)
フランス(パリ)にて逝去された姫路市出身の世界的デザイナー・髙田賢三氏の1回忌となる令和3年10月4日に氏の功績を称えるため、アクリエひめじ(大・中ホール)、姫路キャスパホールにおいて、氏がデザインした緞帳を公開しました。
令和3年10月4日(月曜日)
午後2時00分から午後7時00分まで
姫路市
アクリエひめじ809人
姫路キャスパホール158人
合計967人
アクリエひめじ大ホール緞帳(Sunrise)
アクリエひめじ中ホール緞帳(Sunset)
姫路キャスパホール緞帳(黎明)
アクリエひめじのオープニングを飾る開館記念事業の一つとして、グランドオープン初日の令和3年9月1日に現代美術作家・杉本博司氏が企画・舞台構成を手掛けた「素囃子・狂言・三番叟」を上演しました。
杉本博司氏の創り上げる世界観のもと、狂言師の野村萬斎さんや野村裕基さんなどが出演し、時代とジャンルを超えた伝統芸能と現代美術の融合により、”拡張する古典”を具現化し、アクリエひめじの開館をお祝いしました。
令和3年9月1日(水曜日) 午後6時開演
アクリエひめじ 大ホール
姫路市、アクリエひめじ
杉本博司
野村萬斎、野村裕基ほか
公益財団法人小田原文化財団
公益財団法人姫路市文化国際交流財団
姫路市立美術館
1,058人
能楽囃子
狂言「蝸牛」
三番叟
アクリエひめじのグランドオープンに先駆けて、市民の皆さんに施設内を見学いただく市民内覧会を開催しました。
姫路市出身の世界的デザイナー・髙田賢三氏よりデザインを寄贈いただいた、大・中ホールの緞帳もお披露目しました。
令和3年7月11日(日曜日)、16日(金曜日)から18日(日曜日)、24日(土曜日)から25日(日曜日)
午前の部:午前10時00分から正午まで、午後の部:午後1時30分から午後4時00分まで
アクリエひめじ
期間合計3,713人
アクリエひめじ大・中ホールの緞帳デザインを寄贈され、令和2年10月にパリにて逝去された姫路市出身の世界的デザイナー・髙田賢三氏の功績を称えるため、「”夢”髙田賢三展」を開催しました。
令和3年7月11日(日曜日)から8月15日(日曜日)
7月10日はプレオープン
7月13日、20日、27日、8月3日は休催
午前10時00分から午後5時00分まで
アクリエひめじ4階会議室
姫路市
株式会社セ・シュエット
ケンゾー・パリ・ジャパン株式会社、株式会社SUNデザイン研究所、株式会社フジテレビジョン、宝塚歌劇団、株式会社ユニクロ、公益財団法人東京二期会、山本節子氏
髙田賢三氏の功績パネル(写真・解説)約35点
ノベルティグッズ(アクリエひめじの緞帳に使用したミサンガ糸)の配布
期間合計7,959人
姫路市役所観光経済局観光文化部文化コンベンション課
住所: 〒670-8501 姫路市安田四丁目1番地 本庁舎7階
電話番号: 079-221-2064 ファクス番号: 079-221-2101
電話番号のかけ間違いにご注意ください!