令和5年度学校だより2

新年度が始まって2週間。飾磨小学校の学校生活も、快調なスタートが切ることができて喜んでいます。一年生も元気いっぱい！！少しずつ小学校の生活にも慣れてきています。2年生から6年生も一つ学年が上がって、頑張ろうとする姿勢が見えて、頼もしく感じます。暦の上で4月20日は「穀雨（こくう）」。この時期は、稲などの穀物の種まきをするのに適しており、農家ではこの時期から田畑の準備をします。飾磨小学校も飾磨っ子に種をまいて、一人一人の大切な花を咲かせる準備をしています。花を咲かせるためには、目に見えないところで働いている根っこを養うことが肝要です。そのためには、私たち教職員が、家庭や地域の方々と連携し子供たちの頑張りや小さな成長を「認めて・ほめて・信じて・待つ」教育（子育て）を地道に続けることだと思います。『短所は目につきやすく、長所は見つけるもの』と言います。子供たちの毎日の生活の中で、「キラッ」と光る長所を見つけていきたいものです。そして、子どもたちが夢や希望を持ち、一つ一つの小さな大事なことを積み上げながら、「やればできる自信」と「必要とされる自身」を見出し、「今から ここから」大きく前進してほしいと思います。

新学期、家庭・地域の皆さんのおかげで快調なスタートができました。きっと、実りの多い一年になると期待しています。ご支援の程、よろしくお願いいたします。

4月7日に入学した 1 年生も、毎日元気に登校し、学校生活にも少しずつ慣れてきたように感じます。とは、言うものの、3月までの就学前の生活とは、随分違いがあり、登校から始まって、下校するまでの間、不安と期待が入り混じった毎日で、まさしく「ドキドキドン！の1年生」であると思います。学校では、小学校のスタート期をスムーズに生活できるよう、就学前から保幼小で連絡会を持ち、連携して幼児期の教育と小学校教育をつなぐ取組をしています。今、1年生は学校生活に関することや教科の学習に関することを、一つ一つ身につけているところです。登校の時にも上級生にお世話になりながら元気に登校しているように、時には、学校生活の中でも、6年生のお兄さん、お姉さんの手助けを受けながらがんばっています。

4月12日（水曜日）から給食も始まりました。自分たちで準備をし、食べて、片づけもする給食は初めてであると思いますが、様子を見ると、みんなよく慣れて、行儀よく上手に、そして自分にあった量の給食を食べています。

一日一日、いろんなことを身につけて、これからも、大きく成長してくれることを期待しています。どうか、頑張っているお子さんを、ほめてあげてくださいね。