令和5年学校だより6月号

例年より早く梅雨入りが宣言されました。五月雨(さみだれ)とは、6月ごろに降り続く雨を指します。6月なのに「五月」とつくのは、昔の暦の「五月」が今の時期にあたるためです。じめじめした気候に負けず、現在どの学年も、しっかりと授業に取り組めています。月末には期末考査、それが終わると総体を迎えます。1学期の中で6月は一番忙しく「しんどい」月ではありますが、「しんどい」時を乗り越えることで成長できる月でもあります。笑顔で元気に乗り切りましょう。

今年の5月は気温の高い日や低い日が何度も入れ替わり、体調管理が難しい日々でした。6月は気温も湿度も次第に上昇する月です。身体を暑さに徐々に順応させ、この時期にしっかり汗をかく体になっておくことが大切です。

6年5月(月曜日)より1週間、2年生はトライやる・ウィークに参加します。67か所の事業所でお世話になります。さまざまな職種で貴重な体験を積んでくれることを期待します。

小さなことでもみんなで乗り越えよう！同心協力

1年生は5月22日（月曜日）から24日（水曜日）まで、ハチ高原での野外活動に行ってきました。1日目は集団行動と飯盒炊さん。小雨の中、火おこしに奮闘し、自分たちの手で作ったご飯は最高でした(雨のためナイトハイクは中止)。2日目は、鉢伏山登山での、登頂時の達成感と見渡した景色への感動、キャンプファイヤーでのクイズ大会など、忘れることのできない思い出となったことでしょう。最終日の魚つかみ大会も大盛り上がりでした。活動を通して、仲間と協力すること・やり遂げることの大切さを学べたのではないでしょうか。3日間を通して身についたことを今後の生活で活かして、成長していって欲しいと思います。