令和5年度学校だより12月号

登校時や終学活時に、放送部の人たちがその時期にあったメッセージを発信してくれています。先日は黙放送の後に「期末考査が終わり、気持ちが緩んでしまわないように気をつけて、2学期のいい締めくくりとなるよう、授業に集中しましょう」という呼びかけをしてくれました。2学期もあと3週間で終わりを迎えようとしています。「2学期にできたこと、よかったこと」、また逆に「できなかったこと、改善するべきこと」を振り返り、3学期はどうなりたいのか考えてみる機会をもちましょう。それぞれの原因を考えることで、同じ失敗を防ぎ成功する確率が高くなります。一年のよい締めくくりができるように、毎日を大切に過ごしましょう。

15日（金曜日）から20日（水曜日）の間、学期末保護者会(三者面談)を行います。3学期は個別面談がありません(3年生のみ進路保護者会を実施します)。1学期同様、学習や生活面(3年生は進路)について話し合い、新たな気持ちで新学期を迎えることができるよう、有意義な場にしたいと思います。

先日、本校にて姫路市性教育研究発表会を実施しました。「ハートフル月間」と銘打って毎週「いのち」について考える題材の文を読み感想をまとめたり、それぞれの学年で公開授業を行い、市内各校から訪れた先生方が参観したりするなどの取組を進めました。12月8日（金曜日）には、腰塚勇人先生による『命の授業』講演会を実施します。

年末恒例「今年の漢字」が発表されます。今年一年を漢字一文字で表すと、どんな一年といえるでしょうか。日本中が熱く注目したこと、明るい話題が取り上げられるといいですね。みなさんにとっての「今年の漢字」はどんな一文字があてはまるでしょうか。

校門で下校指導している先生が、通りかかる生徒に次々と「こっち来て、あれ見てごらん。」と声かけをしていました。指さす先には、きれいな虹が．．「自然現象に感動を覚えるのは、大事なことやぞ」..生徒の反応はさまざまでしたが、下校時の校門では、「さようなら」のあいさつだけでなく、生徒と先生のほっこりするやり取りが、日々交わされています。