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姫路市立美術館と海外の博物館との連携

  • 更新日:
  • ID:30427

日本美術・技術博物館「Manggha」との連携協定の締結

経緯

2024年10月16日の姫路城・ヴァヴェル城の姉妹城提携に続き、2024年11月11日に巨匠アンジェイ・ワイダ監督が設立したポーランドで唯一の日本文化を紹介する国立美術館である日本美術・技術博物館「Manggha」において、山田基靖姫路市副市長とカタジナ・ノバク日本美術・技術博物館長によって、姫路市立美術館と同館の連携協定を締結しました。

なお、協定調印式には、山下在ポーランド日本大使館広報文化センター長やインガルデン在クラクフ名誉総領事等のほか、故ワイダ監督の令夫人であり、同博物館の設立に向けて御尽力されたザフファトヴィッチ氏も御出席されました。

同氏からは、姫路市立美術館にワイダ監督による姫路城のスケッチを寄贈したいとの申出があり、山田副市長より謝意を伝達しました。

協定の締結により、両館が所蔵する美術品等の相互貸借等の展覧会開催における協力を通じて、両地域の芸術文化の交流を促進し、観光、国際交流、教育、産業その他の関連分野における連携を図っていきます。

日本美術・技術博物館「Manggha」

  • ポーランドにおいて日本文化の普及に努める唯一の国立機関で通称「マンガ博物館」
  • 「日本美術コレクションのための家」として、日本政府、クラクフ京都財団の資金提供で日本を代表する建築家磯崎新氏の設計により1994年にクラクフ(ヴァヴェル城の対岸)に建設
  • 浮世絵、北斎や歌麿などの絵手本のほか、能面や能装束など日本の伝統美術を展示しており、年間10万人が来館

出展:日本美術・技術博物館 Manggha ホームページ

調印式の様子

2024年11月11日

日本美術・技術博物館「Manggha」での協定調印後の写真
左から、山下在ポーランド日本大使館広報文化センター長、山田基靖姫路市副市長、故ワイダ監督の令夫人ザフファトヴィッチ氏、カタジナ・ノバク日本美術・技術博物館長、インガルデン在クラクフ名誉総領事

故ワイダ監督の令夫人ザフファトヴィッチ氏からワイダ監督による姫路城のスケッチの寄贈を受けた山田基靖姫路市副市長

姫路市立美術館が寄贈を受けたワイダ監督による姫路城のスケッチ

姫路市立美術館長のメッセージ

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