姫路城・ヴァヴェル城姉妹城提携の締結について
- 更新日:
- ID:28887

資料提供日
令和6年10月1日(火曜日)

問い合わせ先
担当課 姫路市文化国際課国際交流センター
担当者・電話番号 村上(221-2179)・田中(287-0820)
令和5年11月に姉妹城提携について基本合意したポーランド・ヴァヴェル城と、提携に関する締結式を行います。

概要
令和5年11月に姫路市長がポーランド・クラクフ市のヴァヴェル城を訪問し、姫路城とヴァヴェル城が、姉妹城提携に関して基本合意したことを受け、このたび、姉妹城提携及び姉妹城提携に関する協力協定を締結します。
本来はヴァヴェル城側が姫路市を訪問し、本提携を行う予定でしたが、日程の調整がつかなかったため、今回はオンライン形式により締結の署名を行います。

開催日時
令和6年10月16日(水曜日) 午後5時から午後5時30分まで
- 10月8日付日時変更、10月11日付日時再変更

開催場所
秘書課特別会議室

次第
- 両城代表あいさつ
- 内容確認(文書の読み上げ)
- 署名
- 意見交換

出席者(代表者)
姫路城:姫路市長 清元 秀泰
ヴァヴェル城:ダイレクター アンドリュー・べトリッジ

協定事項
- 持続可能な観光の創出
- SDGsに関する意識の向上
- 文化交流の促進
- 新たなビジネスチャンスの創出

ヴァヴェル城との交流について

ヴァヴェル城の概要
クラクフ歴史地区内にある歴代王の居城で、10世紀に建設が始まった。ポーランド王カジミェシュ3世の時代である14世紀には、クラクフが飛躍的に発展し、ヴァヴェル城の大幅な増築がなされた。1978年にクラクフの歴史的中心地の構成要素の一つとして世界文化遺産に登録されている。

クラクフ歴史地区について
1978年に世界遺産第1号として登録された12件のうちの1件。11世紀から16世紀にワルシャワに遷都するまでの約600年間、ポーランドの首都として栄えた。クラクフ歴史地区は、近隣諸国からの侵略を受け続けたポーランドにあって奇跡的に破壊を免れた。世界遺産に登録されている旧市街は「聖マリア教会」「ヴァヴェル城」など歴史的な建造物が多く残っている。

事前協議について
ヴァヴェル城との姉妹城提携は、平成29年10月の駐日ポーランド大使からの提案を受けたことがきっかけで、外務省の協力を得ながら協議を行っている。令和3年より姉妹城提携に向けた協議を行っていたが、コロナ禍等により相互訪問ができなかった。令和5年度に、同城や在日ポーランド大使等からの現地情報及びコロナの状況を鑑みて、姉妹城提携に向けての事前協議を行うためヴァヴェル城を11月に訪問。

提携の理由
世界遺産の城というテーマに加え、「SDGs未来都市」に選出され、「ゼロカーボンシティ」を表明している姫路市と、2030年までに公共交通部門におけるゼロ・エミッションを目指しているポーランドとの方向が一致しており、「SDGs未来都市」で取り組む国際人材(グローカル人材)の育成において、ヴァヴェル城との提携をきっかけとするため。

ヴァヴェル城
お問い合わせ
姫路市 観光経済局 観光コンベンション室 文化国際課(国際交流センター)
住所: 〒670-0012 姫路市本町68番地290 イーグレひめじ3階、4階別ウィンドウで開く
電話番号: 079-287-0820
ファクス番号: 079-287-0824