姫路科学館・自然史資料
姫路科学館が収蔵する、主に自然史に関する資料についてのページです。「小林平一コレクション」を中心に、姫路科学館の誇る動植物標本の目録化を進めています。
目録の一覧は、姫路科学館の発行物のページをご覧ください。
資料の受け入れ・貸出について
当館所蔵の標本・資料の使用・貸出については、収蔵資料の利用についてをご覧ください。
主要な自然史関連のコレクション
- 小林平一コレクション:鳥類、昆虫、ほ乳類等の膨大なコレクションがあります。
- 船曳和代コレクション:200点を超えるクモの巣の標本があります。
- 姫路市立動物園標本:2020年度に姫路市立動物園の「はく製展示室」が工事で取り壊されたため、哺乳類、鳥類を中心に約70点の剥製や骨格標本を移管しています。
動物
脊椎動物
- 鳥類(目録)
- 小林平一コレクションを中心に、およそ8500羽収蔵されています。鳥類の標本については、ホームページでも一部をご覧頂けます。
- 哺乳類
- ウシ科、シカ科を中心とした剥製標本や骨格標本、姫路市立動物園にいたアジアゾウ「初代姫子」の骨格標本等が収蔵されています。
- その他
節足動物
- 昆虫(目録)
- 小林平一コレクションを中心に、多彩な標本が収蔵されています。
- その他
- クモ類の標本(巣の標本207点など)を収蔵しています
植物
植物の標本については、ホームページで公開する予定です。
その他
- 菌類(キノコ)
- 兵庫県産を中心に、温風乾燥や凍結乾燥したキノコの標本を収集しています。常設展示室2階では、季節ごとにキノコの展示をしています。
地質
岩石
各地の岩石の他、市内の小中学校を建設・改築した際に作成されたボーリング資料を所蔵しています。
化石
三葉虫をはじめ、各地質時代の化石を所蔵しています。
展示と活用
小林平一コレクションを中心とした収蔵資料は、常設展示室2階で展示しています。また、テーマを決めて半期ごとに内容を入れ替えながら特集の公開しています。
これまでの主な展示
生物多様性写真展「ひめじのいきもの」
2017年から姫路及び近郊の生物多様性について、標本以外の形式で生物の記録を残すために、身近に見られる生き物の写真を公募し企画展として展示しています。
また、携帯電話やスマートフォンなど、日常的に携帯する機器で撮影した写真を含めることで、生物や写真の愛好家以外の人から情報を収集するルートの開拓も目指しています。
生物多様性写真展「ひめじのいきもの」のページ