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あしあと

 

    「かかりつけ薬剤師・薬局」をもちましょう

    • 公開日:2019年5月29日
    • 更新日:2019年10月7日
    • ID:6618

    かかりつけ薬剤師・かかりつけ薬局をもつことにより、安全・安心に薬を使用することができます。

    かかりつけ薬剤師・薬局とは

    「かかりつけ薬剤師・薬局」とは、薬による治療に関すること、健康や介護に関することなどに対し、豊富な知識と経験をもち、患者のニーズに沿った相談に応じることができる薬剤師や薬局です。
    「かかりつけ薬剤師」は、薬剤師として薬局での勤務経験が3年以上あり、その薬局に週32時間以上勤務し、かつ1年以上在籍していること、医療に関する地域活動に参加していること、薬剤師研修認定等を取得していること、などの条件を満たす充分な経験がある薬剤師です。
    「かかりつけ薬剤師」や「かかりつけ薬局」は、相談しやすく、自分の症状について丁寧に話を聞いてくれる、薬だけではなく生活上のアドバイスや情報を提供してくれます。

    かかりつけ薬剤師の役割について

    「かかりつけ薬剤師・薬局」には、大きく3つの特徴的な機能があります。それぞれの機能を知ることにより、メリットを知り、「かかりつけ薬剤師・薬局」を活用しましょう。

    患者の服薬状況を一元的にまとめて管理し、必要な対応を行う機能

    薬を安全・安心に使用するために、処方薬や市販薬など、患者が使用している薬の情報をひとつの薬局でまとめて把握し、薬が重複していないかや飲み合わせに問題がないかなどのほか、薬が効いているか、副作用がないかなどを継続的に確認します。
    患者にとって「薬の種類が多くて飲めない」「飲みづらい」などの理由から、薬の飲み残しが増え、手元に薬が残ってしまうこと(残薬)も少なくありません。手元に残った薬(残薬)について、薬剤師に相談することにより、渡す薬の量を調整することもできます。
    処方された薬以外にも、市販薬やサプリメントなどを併せて使用していることもあります。多くの薬を使うと、組み合わせが悪く、相互作用により健康被害を起こすこともあります。
    このため、薬剤師は医師の処方箋に基づいて調剤するだけではなく、患者が使っているすべての薬やサプリメントなどの情報を把握して、患者の薬の管理を行ったり、場合によっては医師に処方薬を減らしたり、変更したりするよう提案することもあります。

    24時間対応を行ったり、在宅医療のサポートを行ったりする機能

    休日や夜間などの薬局の開局時間外も、電話で薬の使い方や副作用など、薬の相談に応じます。また、必要に応じて夜間や休日も処方箋に基づいて薬を渡します。
    外出が難しい高齢者等の患者の自宅に伺い、説明をしたうえで、薬を渡すこともあります。また、手元に残っている薬(残薬)の確認を行い、お渡しする薬を調整することもあります。

    かかりつけ医を始めとした医療機関等との連携強化

    処方箋の内容を確認し、必要に応じて処方した医師への問い合わせなどを行います。患者に薬を渡した後も、患者の状態を確認し、その様子を処方した医師に伝えたり、手元に残った薬(残薬)を確認したりします。薬だけでなく、広く健康に関する相談に応じ、必要に応じて医療機関への受診を勧めることもあります。
    また、かかりつけ医を始めとする地域の医療機関、ケアマネジャーや訪問看護ステーションなどの他職種と連携し、患者をサポートできる関係を作っています。

    「かかりつけ薬剤師・薬局」を決めよう

    これまで多くの患者が受診した医療機関の近くにある薬局(門前薬局)で薬を受け取っています。複数の医療機関を受診している患者は、複数の薬局で薬を受けとっており、なかには、異なる医療機関で同じ薬が重複して処方されることもあります。薬を受け取る薬局が異なる場合、同じ薬が重複していることが分からないまま渡されることもあり、不要な薬が残ってしまうことや必要以上に薬を飲んでしまうこともあります。
    これに対して、「かかりつけ薬剤師・薬局」を決めることにより、患者はどの医療機関を受診しても、身近なところにある「かかりつけ薬局」にいくこととなります。ひとつの薬局で薬を管理するため、多剤・重複投与の防止や残薬解消など、薬剤師が専門性を発揮し、患者の薬物治療の安全性・有効性が向上させるとともに、医療費の適正化にもつながります。
    「かかりつけ薬剤師」については、患者が決めることができます。「かかりつけ薬剤師」を決める際には、「かかりつけ薬局」に行き、相談してみてください。

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