城内では、ARやCG(コンピューターグラフィックス)を活用した新たな展示・解説を開始します。
専用アプリをダウンロードし、城内のスポットでスマートフォンやタブレット端末をかざすと、動画や写真と共に詳しい解説が現れます。
お手持ちのスマートフォン、タブレットPCからGoogle PlayまたはAppStoreにアクセスし、アプリケーションソフトをダウンロードしてご利用ください。(無料)
詳しくは下記のページをご覧ください。
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イラストマップで姫路城をご案内します。
姫路城には、大天守へ直行するルートのほか、千姫ゆかりの西の丸・化粧櫓を巡る西の丸ルート、伝説の「お菊井戸」を巡るお菊井戸ルートなどの小ルートがあります。どうぞ、くまなく巡っていただいて姫路城を満喫してください。
櫓門と呼ばれる型式の二の丸の入口を固めた門で、両柱の上の冠木に木彫りの菱の紋のあることから、この名前が付いています。門全体に安土桃山時代の様式を残しており、城内で最も大きな門です。
天守閣の西面が際立って見える庭園で、南門跡近くには出陣する武者を集め、隊を編成した武者だまりがあります。
千姫に仕えた侍女たちが居たところで、千姫は毎朝この廊下から男山を拝んでいたと伝えられています。
西の丸長局より男山を拝んだ千姫が、この櫓を休息所としたので、この櫓を化粧の間、または化粧櫓と呼んでいました。
三小天守の1つで天守台の西北隅(乾の方角)に位置しています。ほかに「東」「西」小天守があり、3つの小天守の中では一番大きく、外観3層・内部は地下1階・地上4階の造りになっています。
天守台の東南隅に位置し、外観5重・内部は地下1階・地上6階の造りになっていて、最上階の大棟両端には阿吽一対の大鯱瓦を飾っています。外観は千鳥破風・大千鳥破風・唐破風を組み合わせ、調和のとれた非常に美しいものになっています。
搦手口。表の桜門に対して裏の喜斉門を指します。喜斎門からは、姫山の急な地形を利用して、紆余曲折の道を葛折にし、その途中に門を造るなどし、守りやすくしてあります。
本丸の一郭で、城主池田輝政が住んでいた所。客と会見する対面所などがありましたが、明治15年の火災で焼失してしまいました。
この櫓の石垣は城内で一番高く、その高さは垂直方向に約23mあり、その石垣の上に、物見櫓と数寄屋風建物を続けて一つにまとめられて造られています。櫓の内部には、湯気抜きの簀子などがあるので、茶の席に使われたのではないかと言われています。
播州皿屋敷のヒロインお菊が責め殺されて投げ込まれたと言われる井戸で、もとは釣瓶取井戸と呼ばれていました。
姫路城はその400年の歴史の中で、戦にまみえることなく、近代の戦災に遭うこともなかった、たぐいまれな城です。その結果天守や櫓、門などの保存状態が非常によいうえ、ほかに類例のない遺構も多く、極めて貴重な文化遺産となっています。
ここには菱の門をはじめ多くの門や櫓が配置され、相手が侵入しにくいように造られています。また、侵入してきた相手を狭い通路や、小さく区画された部分に追い込み、味方が戦いやすいようになっています。
孔門と呼ばれる形式の門。この門は天守への近道となる門で、門の造られている石垣全体が城内側に若干振られるように造られています。そのため菱の門からは、この門は見えなくなっていて、ここを通る道は「間道」といわれています。
菱の門内にある空堀、二の丸の本道と間道の要所をおさえる重要な位置にあります。
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