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姫路城・昭和の大修理工事図面

昭和の大修理では、姫路城内に残るほとんどすべての建物が解体され、破損箇所や腐朽した部材が取り替えられました。

また、構造的に問題のある部分については、現代的な工法を採用して補強されました。

そうしたあらゆる修理工事や造作には解体前の調査とその記録がとられ、それに基づいて修理や新補に関わる設計、組み立てが行われました。そうした工事の過程で作成されたのが昭和の大修理工事関係図面です。

これらの図面は、その後の姫路城研究や将来の大規模修理のための基礎となる大変に貴重な資料群です。ここで公開している図面の数は、全体の約半分ほどです。