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あしあと

 

    クドアによる食中毒にご注意を

    • 公開日:2013年1月24日
    • 更新日:2020年11月16日
    • ID:7415

    近年、全国的に魚介類、特に生食用養殖ヒラメを食べてから数時間程度で一過性の嘔吐や下痢などを発症する食中毒事例が報告されています。これらの事例の原因として、クドア属の寄生虫(クドア・セプテンプンクタータ)の関与が報告されています。

    クドア(寄生虫)とは

    クドア属は魚類に寄生する寄生虫で、ヒトには寄生せず、一般にゴカイなどの環形動物を介して魚に感染すると考えられています。クドアの一種であるクドア・セプテンプンクタータ(以下、「クドア」という)は、ヒラメに寄生することが確認されており、クドアを多数摂食した場合にのみ発症するのではないかと考えられています。クドアが寄生しているヒラメの率はおおむね低く、寄生していたとしてもクドア(胞子)の数は必ずしも多いとは限りません。

    食中毒予防対策

    現時点においては、クドアは冷凍(-15℃から-20℃で4時間以上)または加熱(75℃で5分以上)で病原性を示さなくなることが確認されています。

    関連情報

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