関西で姫路市に最も距離が近いプロオーケストラ、日本センチュリー交響楽団と姫路市文化国際交流財団が、音楽事業の連携協定を結びました。
これから年間を通して多彩な音楽事業を展開し、豊かな芸術文化の香る街づくりを推進します。
日本センチュリー交響楽団と姫路市文化国際交流財団は、姫路市内の小学校へのアウトリーチ事業、公募合唱団との共演による演奏会や楽団単独の演奏会など、さまざまな事業をともに実施してきました。
これらの実績を踏まえ、市民の誰もが音楽を楽しみ、参加し、活動できるまちを目指すため、そして姫路市の推進する「音楽のまち・ひめじ」プロジェクトのさらなる活性化を目的として、音楽フレンドシップ協定を締結しました。
(協定立会人 姫路市長 清元 秀泰)
令和2年3月23日(月曜日)
(左から姫路市文化国際交流財団 三宅理事長、姫路市 清元市長、日本センチュリー交響楽団 水野理事長)
日本センチュリー交響楽団は1989年に活動を開始し、2019年に楽団創立30周年を迎える。現在は50名のメンバーが在籍、飯森範親が首席指揮者を務め、多彩な活動を行っている。
ザ・シンフォニーホールでのシンフォニー定期演奏会、ハイドンの交響曲全曲演奏・録音プロジェクト「ハイドンマラソン」を展開中のいずみ定期演奏会、豊中市立文化芸術センターでの名曲シリーズを展開知る、2度にわたり大阪府文化祭奨励賞を受賞する(2015年度、2018年度)など、演奏活動は高い評価を得ている。
オーケストラ体感コンサート「タッチ・ジ・オーケストラ」、ユースオーケストラの運営といった教育プログラム、「豊中まちなかクラシック」(豊中市)、「ルシオール街かどコンサート」(滋賀県守山市)等の地域連携事業にも力を入れている。
「優れた演奏により地域の力を発信する」「」オーケストラによる感動と癒しを提供する」「優れた才能を発掘し次世代の育成に寄与する」「国際相互理解や平和に積極的に貢献する」の4つの理念のをもとに、演奏を通して多くの人々の心に明るい夢が広がることを願い、新しい時代のオーケストラとしての発展を目指し活動している。
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