令和5年3月の子どもたち

5歳児の修了式を行いました。一人ずつ、壇上に上がり修了証書をいただきました。
入園した時の小さかった姿を思い起こすと、1年から3年間の園生活で心も体も強く大きくなり成長した姿に、胸が熱くなりました。

たくさんの宝物、たくさんのおもいで。
コロナ禍での入園から始まった幼稚園生活でしたが、その中でも楽しいことをたくさんみつけて、友達や先生といろいろなことにチャレンジしました。
1年間のたくさんの思い出を言葉や歌で伝えました。

「修了おめでとう！」
青空広がる暖かな春の日差しが、巣立ちゆく子ども達を祝福しているようでした。
4月からは、楽しみにしているピカピカの1年生。幼稚園から、いつも応援しているよ！

3歳から5歳全園児で5歳児を送るお別れ会をしました。
3歳児と4歳児が事前に何の遊びをしたいかプログラムを考え、
司会は4歳児がしました。
ラーメン体操・手遊び・ボール送りゲームなど楽しい遊びを
異年齢で交流しながら楽しみました。

3歳児と4歳児から今までの感謝の気持ちを込めて5歳児
にプレゼントを渡しました。
3歳児からは、牛乳パックで作ったペン立てを、
4歳児からは花形のメダルを渡しました。
5歳児からもお礼に、紙で作った鞄と折り紙の動物
やパックンチョのプレゼントをもらいました。

ぞう組から歌のプレゼント。
『またね』という歌を歌ってくれました。
最後にもう一度、歌詞に合わせて手をふりながら
みんなで楽しく歌いました。
お別れするのが寂しい気持ちもありますが、
たくさん交流し、感謝の気持ちを伝えました。

「今日は楽しいひなまつり」とみんなで歌を歌ってから、「なぜ、おひなさまをかざるの」の紙芝居を見ました。
人の穢れを人形に託すということは、ひいては、みんなが幸せに暮らせますようにということです。
もとは、女の子のお祭りでしたが、男の子も優しい子になれるように、自分たちの手作りのひな人形も飾って、みんなでお祝いしました。

お昼には、ちらしずしを食べました。初めて食べる子も結構いたようですが、錦糸卵やしいたけも味わって食べました。
この辺りでは、毎年4月3日にひなまつりをするところもあるので、お家でもお祝いできるといいですね。

星の子館の天文普及専門員さんが、直径5mのエアドーム式プラネタリウムを使って星空のお話をしてくれました。宇宙模様のドームの中では何が始まるのか、わくわくです。

ドームの中の天井は、空です。今は、昼間の雲ですが、マスクの下からみんなの息で吹き飛ばすと、夕方の空になりました。星のお絵かきで、星座の話を聞きました。自分の組の動物を見つけると大喜びでした。夜空の様子は、撮影できませんでしたので、想像してみてください。

園庭よりとっても広いグランドに大喜び！鬼ごっこやかくれんぼ、影遊びをしたり、草花を見つけたりしていました。
元気いっぱいの子どもたちですが、鬼ごっこには広すぎたようで、「疲れた～」と休憩する姿も見られました。

みんなでじゃんけん列車もしました。3歳児は5歳児の後ろにくっついてスタート！
異年齢の友達とじゃんけんができ、おもしろかったようです。最後には、長い1つの電車になり、大盛り上がりでした！

楽しみにしていたお弁当！お家の人がつくってくれたお弁当を「おいしい！」と友達同士で言いながら楽しく食べていました。
戸外でたくさん遊ぶことができ、とても楽しい1日になりました。