学校だより第10号

静かだった校舎に子どもたちの元気な声が戻ってきました。

さあ！いよいよ今日から2学期のスタートです。夏休みの間にたくさん経験を積んで、より自信を付けた野里っ子が笑顔で登校してきました。

たっぷりの思い出と2学期頑張るぞというやる気を体いっぱいに表現していました。

夏休みにしかできない尊い経験がたくさんできたことと思います。この糧を2学期に力いっぱい出してほしいと願っています。

まずは3年生の環境体験学習、4年生の林間学校、各学年の校外学習、音楽会、授業参観、マラソン大会などなど2学期には行事がたくさんあります。一つ一つを丁寧にこなしながら、自己有用感を高めていってほしいと思います。

小さなことにくよくよせず、おおらかに、笑顔あふれる2学期にいたしましょう。

また保護者の皆さん、地域の皆さんにはいろいろとご協力願うことがたくさんあるかと存じます。どうか子どもたちのためにご支援ご協力よろしくお願いいたします。

去る8月20日（日曜日）には、たくさんの保護者の皆さん、児童の皆さん、卒業生の中学生にお世話になり、運動場の草を抜いていただいて本当にありがとうございました。草でいっぱいになっていた運動場が見違えるほどきれいになって、皆さんのおかげで気持ちよく2学期を迎えることができました。一人一人の力は小さくても、みんなが集まれば、素晴らしい力になりますね。本当に暑い中、日曜日の時間を割いていただいて、学校のためにご尽力いただきましたこと、心よりお礼申し上げます。

8月9日には、お夏清十郎まつりが開催されました。昨年よりもバージョンアップして、ほとんど今までを変わらないスタイルでにぎやかな人出でしたね。ステージの方も野里保育園、城乾幼稚園、野里小学校、城乾中学校、そのほかにもたくさんの団体が出演されて、盛り上げていました。

慶雲寺では、お夏清十郎物語の紙芝居や人形浄瑠璃、そして供養祭が行われ、野里ならではの由緒正しい伝統あるお祭りが復活していたのをうれしく思いました。地域の皆さん、保護者の皆さんも大変お疲れ様でございました。

• 悪者に立ち向かう正義の味方
  テレビドラマの最後の姿
  勇者の姿はあこがれを生む
  かっこいい、あんな素敵な人になりたい
  実は、勇気はどこにでも転がっている
  自分のすぐ横にある
  眼の前にすててあるごみくず
  電車の中に転がっている空き缶
  ちょっとしたことに勇気はかくれているのだ
  たいしたことではない小さな行動に
  いざ動こうとすると勇気がいる
  こんな勇気も出せないのに
  正義の見方にはなれない
  いいよ、知らん顔して通り過ぎることも可能だ
  それでいいのか
  もう一人の自分が問いかけてくる
  勇気をもって動こう
  行動を起こせば
  正義の味方になれる
  当たり前という立派な人になれる

こんな話をしました。小さな勇気を持ち続けてほしい。