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    カセットガスボンベの取扱いに注意してください

    • 公開日:2024年2月26日
    • 更新日:2024年3月5日
    • ID:26860

    普段なにげなく使用されているカセットガスボンベはとても便利なものですが、使い方を誤ると火災になってしまうこともありますので注意が必要です。

    火災を防ぐために、気を付けて頂きたいポイントをお知らせします。

    使用に関するポイント

    カセットガスボンベは正しく装着する

    カセットこんろなどの機器にカセットガスボンベを装着する場合は、機器の取扱所説明書をよく読んで正しく装着してください。

    カセットガスボンベの装着を誤った状態で使用すると、ガス漏れが発生し火災になるおそれがありますので、装着後に異臭がした場合は直ちに使用を中止してください。

    カセットガスボンベは適合するメーカーのものを使用する

    カセットガスボンベは日本産業規格(JIS規格)で寸法などが定められており、第三者認証機関である一般財団法人 日本ガス機器検査協会の検査に合格した「JIA認証」が表示されたボンベを使用してください。

    また、カセットガスボンベは、容器に注意書きとして記載されているメーカーのカセットこんろに使用し、カセットこんろは法令で義務付けられている「PSLPG」マークが表示されたものを使用しましょう。

    カセットガスボンベが異常に熱くなるような使い方をしない

    カセットこんろに装着した際に、カセットガスボンベ部分に被さるような大きな鍋や鉄板は使用しないでください。ボンベが過熱されることによってボンベの内圧が上昇し、破裂、爆発のおそれがあり大変危険です。

    古くなったボンベの劣化、破損などに注意する

    カセットガスボンベは使用していなくても時間の経過とともに部品が劣化し、使用時にガス漏れなどが生じるおそれがあります。製造から長期間が経過したボンベを使用する場合は、ボンベの破損、変形、錆びが生じているものは使用しないでください。

    外観に異常が無い場合でも、缶底に記載された製造日から7年以内を目安に使い切ってください。

    カセットガスボンベは再充填しない

    ガスボンベ詰め替えキットなどの使用による再充填は危険ですのでおやめください。

    使用中は換気をする

    ガスを燃焼させるためには酸素が必要です。車内やテント内などの狭いところでの使用は避け、屋内で使用する場合は必ず換気を行ってください。酸素が消費されることにより不完全燃焼となって発生する一酸化炭素中毒や、酸欠による窒息のおそれがあり大変危険です。

    保管・廃棄に関するポイント

    室内の涼しいところに保管する

    カセットガスボンベを保管する場合は、屋外や直射日光のあたる場所、湿気の多い場所を避けて保管してください。

    ボンベは使い切ってから捨てる

    カセットガスボンベは最後まで使い切ってから廃棄してください。

    どうしても使いきれない場合は、販売元又は製造元に問い合わせてください。

    お問い合わせ

    姫路市役所消防局 予防課

    住所: 〒670-0940 姫路市三左衛門堀西の町3番地 防災センター3階

    住所の地図

    電話番号: 079-223-9532 ファクス番号: 079-223-9540

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