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    司馬遼太郎生誕百年 企画展「小林修写真展 司馬遼太郎『街道をゆく』の視点 -歩いた風土、見抜いた時代-」の開催

    • 公開日:2023年9月5日
    • 更新日:2023年9月7日
    • ID:24609

    資料提供日

    令和5年(2023年)9月5日(火曜日)

    問い合わせ先

    担当課 姫路文学館 学芸課
    担当者 玉田
    電話番号 079-293-8228

    「週刊朝日」連載の「司馬遼太郎シリーズ」で発表された小林修氏の写真展を開催します。

    開催趣旨

    司馬さんが伝えようとした言葉とシンクロする、普遍性を持った風景に出会う瞬間があるのだ。(小林修)
    小林修氏は「週刊朝日」で連載されていた「司馬遼太郎シリーズ」の写真を17年にわたり担当し、作家司馬遼太郎氏の作品世界を表現しつづけているカメラマンです。司馬氏のライフワーク『街道をゆく』の最後の担当であった村井重俊氏とともに司馬作品ゆかりの地を取材し、その原風景を撮りつづけてきました。

    本展は、小林氏が長年にわたり撮り重ねてきた膨大な写真群のなかから厳選した約百点を展示します。写真のテーマは『街道をゆく』をメインにすえて、同作において時空を自在に行き交い、時代をするどく見抜いた司馬氏の思索と密接なつながりをもつ『坂の上の雲』『竜馬がゆく』『播磨灘物語』などの小説、『この国のかたち』ほかのエッセイなどにも広がっています。

    東京六本木のフジフイルムスクエア、富士フイルムフォトサロン大阪の展覧会において展示した写真に、姫路文学館では播磨関連の写真を加えています。司馬作品の世界に共鳴する小林氏の写真の魅力をどうぞご堪能ください。

    プロフィール

    小林 修(こばやし おさむ)
    1966年、群馬県に生まれる。1990年、立教大学英米文学科卒業。同年、朝日新聞社に入社。出版写真部で「アサヒグラフ」「週刊朝日」などの撮影を担当。主な展覧会に「司馬遼太郎さんの歩いた道」展(画家・安野光雅氏との二人展、新宿紀伊國屋書店・丸善丸の内店、2007年)、「小林修写真展 司馬遼太郎の世界」(朝日新聞東京本社2階コンコースギャラリー、2018年)、「小林修写真展 司馬遼太郎『坂の上の雲』の視点」(坂の上の雲ミュージアム、2022年)など。写真集に「司馬遼太郎『街道をゆく』の視点」(朝日新聞出版)、「司馬遼太郎『坂の上の雲』の視点」(同)。2003年、2017年、2018年、2019年、日本雑誌写真記者会賞最優秀賞を受賞。現在、朝日新聞出版写真映像部長。

    展覧会概要

    会期

    令和5年10月7日(土曜日)から11月26日(日曜日)まで

    • 休館日:毎週月曜日〔ただし、10月9日(祝日・月曜日)は開館〕、10月10日(火曜日)、11月24日(金曜日)
    • 開館時間:午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

    会場

    姫路文学館 北館

    観覧料

    一般310円、大学生・高校生210円、中学・小学生100円(常設展料金)

    • 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方(手帳またはミライロID手帳画面をご提示ください)及び介護者1人、姫路市内在住の65歳以上の方、どんぐりカード、ココロンカード提示の小中学生は無料
    • 20名以上の団体は2割引

    主催

    姫路文学館

    特別協力

    公益財団法人 司馬遼太郎記念財団

    協力

    朝日新聞出版

    監修

    村井重俊(元週刊朝日編集部)

    後援

    朝日新聞姫路支局

    展示構成

    小林修氏の写真約100点で構成。

    第1会場

    「街道をゆく」より「北のまほろば」「モンゴル紀行」「播州揖保川・室津みち」など

    第2会場

    1. 官兵衛・秀吉の戦国        
    2. 宗教の世界
    3. 「坂の上の雲」
    4. 幕末の群像―龍馬・土方・西郷
    5. 「この国のかたち」「風塵抄」          

    トークイベント「写真家と担当記者が「週刊朝日」司馬遼太郎シリーズを語る」

    写真家の小林修さんと記事を執筆してきた村井重俊さんが司馬遼太郎の視点と作品世界を語り合います。講演会の後はサイン会も実施します。

    日時

    10月8日(日曜日) 午後1時30分から午後3時

    • 開場は午後1時

    会場

    姫路文学館 講堂(北館3階)

    定員

    100人(当日先着順)

    ご来館の際の注意

    • 駐車場の台数には限りがあります。公共交通機関のご利用にご協力ください。

    添付資料

    お問い合わせ

    姫路市役所観光経済局 姫路文学館

    住所: 〒670-0021 姫路市山野井町84番地

    住所の地図

    電話番号: 079-293-8228 ファクス番号: 079-298-2533

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