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    ジェネリック医薬品

    • 公開日:2015年9月7日
    • 更新日:2023年12月14日
    • ID:4231

    ジェネリック医薬品を利用することで、医療費の自己負担額を軽減できる場合があります。

    概要

    ジェネリック医薬品とは

    ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、最初に作られた薬(先発医薬品、新薬)の特許期間終了後に有効成分、用法・用量、効能・効果が同じ医薬品として申請され、厚生労働省の承認を得て製造・販売される医薬品のことです。ジェネリック医薬品は、特許期間が経過した後に製造されるため、研究開発にかかる費用を抑えることができる分、先発医薬品に比べて、価格が安くなります。

    ジェネリック医薬品を希望するときは

    ジェネリック医薬品を処方してもらうには、変更が可能か医師や薬剤師に相談してください。
    また、保険証更新時にお送りしているジェネリック医薬品依頼カードを病院や薬局の窓口で提示していただくことにより、ジェネリック医薬品希望の意思表示も可能です。
    ただし、すべての先発医薬品に対して、ジェネリック医薬品が製造販売されているわけではありませんので、ジェネリック医薬品への変更を希望されても、変更できない場合があります。

    ジェネリック医薬品のメリット

    特に、生活習慣病や慢性的な病気を治療するためのお薬の場合、薬代が高額となることがありますが、ジェネリック医薬品に切り替えることで家計の負担を軽くすることができます。
    また、ジェネリック医薬品が普及し、医療費が軽減されれば、国民健康保険の財政負担も軽減され、財政の健全化に役立ちます。

    ジェネリック医薬品の効果・安全性

    ジェネリック医薬品は、厚生労働省が定める試験により効き目や安全性が先発医薬品と同等であることが証明され、厚生労働大臣の承認を受けなければ、製造販売することはできません。現在、製造販売されているジェネリック医薬品は、国の厳格な審査を受け、先発医薬品と効き目や安全性が同等であると承認されたものです。ただし、まれに先発医薬品と異なる副作用が出る場合があります。変化が見られた場合、すぐに薬剤師や医師に相談してください。

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