菅野校区

「清流が育む　自然と歴史の香る　夢の里　菅野」

菅野校区は、莇野・上菅・菅生の三小学校区からなり、姫路市の北西部で、夢前川の支流、全長22.9キロメートルの菅生川の上流に位置し、自然豊かな地域で、人々は古くから農林業を営んできました。近年、姫路市中心地への通勤圏としての住宅開発も進み、地域の形態に変化が見られます。蛍が乱舞する光景や地場産業そうめん作り、地域の中で大事に守り伝えられてきた芸能や風習、多くの史跡や文化財、そっと耳を傾ければ、いにしえのささやきが聞こえてきそうなロマンある地域です。

「清流が育む　自然と歴史の香る　夢の里　菅野」

当地区は、清流「菅生川」が校区を南北に流れ、田畑を潤し、多彩な生物を育み、豊かな自然を与えてきました。また、先人の足跡がいたるところにあり、歴史と伝統は、色あせることなく連綿と続いています。私たちは、このいにしえの夢の跡を、次世代に継承していかなければなりません。
人と自然（山・川・生物）が共生し、調和のとれた住みよいまちづくりをするため、「清流が育む　自然と歴史の香る　夢の里　菅野」をテ－マとしました。

菅野中学校区の地域夢プランを策定するにあたり、莇野・上菅・菅生三小学校区の歴史、史跡、文化、伝統を改めて知ることができました。この魅力ある風土を、次世代に継承していくとともに、多くの方に、我が郷土の良さを知っていただきたいと考えています。この事業が、単なるイベント的なものではなく、地域の子は地域で育てる考えに立ち、子どもたちの人間形成により良い影響を及ぼすことを願っています。

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