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    姫路市透析ハイリスク者予防事業

    • 公開日:2019年10月31日
    • 更新日:2024年1月30日
    • ID:9834

    糖尿病性腎臓病(DKD)の重症化リスクの高い者に対し、医療機関と連携し、腎不全からの人工透析の移行を防止するため、かかりつけ医におけるDKD管理を支援する。

    透析ハイリスク者予防事業対策協議会

    姫路市は透析導入原因疾患 1位である糖尿病の有所見率が兵庫県内 でも男女ともに高い傾向にあることを受け、平成30年度より有識者による協議会を開催し、本市における透析予防対策を協議を行い、本事業を立ち上げた。

    糖尿病の重症化予防や、腎機能管理のためには適切な医療機関連携が必要であり、また栄養士が早期から介入することで、重症化や透析導入を遅らせることができる。

    今後も透析ハイリスク者の減少のため、事業を継続、拡大し糖尿病重症化予防にも重点に置き取り組んでいく。

    • メンバー
      糖尿病専門医、腎専門医、医師会医師、学識経験者等

    DKD連携システム

    システムの流れ

    姫路市独自の糖尿病性腎臓病(DKD)管理の紹介の目安となる基準を設定。

    連携登録医(かかりつけ医)は、紹介基準に該当する等、腎機能の管理で助言を必要とする場合、当該患者を紹介先医療機関へ紹介する。

    紹介先医療機関は、腎機能等を確認・評価し、今後の治療方針等を連携登録医に助言し、連携登録医でのフォローに資する。また、再紹介が望ましい時期についても提示する。

    • 連携登録医
      本事業に賛同・協力し、定期的に研修会に参加するかかりつけ医
    • 紹介先医療機関
      腎機能の管理に関する評価ができ、連携登録医に助言を行う医療機関
    • DKD教育入院医療機関
      DKD教育入院が受け入れ可能な医療機関

    連携登録医の登録について

    1. 連携登録医は登録制とし、名簿掲載及び公表に賛同する。
      紹介先医療機関及びDKD教育入院医療機関についてはホームページ上での名簿の公表はいたしません。
    2. 3年間に少なくとも1回、連携登録医研修を受講することで、継続できるものとする。
    3. 連携登録医研修は市または姫路市透析ハイリスク者予防事業対策協議会が指定する研修とする。

    栄養食事指導事業を利用するには、連携登録医または紹介先医療機関の登録が必要です。

    連携登録医、紹介先医療機関、DKD教育入院医療機関に登録をご希望の場合は、登録用紙を姫路市医師会庶務課宛にご提出ください。

    DKD連携システム紹介状(診療情報提供書)様式

    連携登録医(かかりつけ医)から紹介先医療機関への紹介状様式及び、紹介先医療機関から連携登録医へ紹介結果返送の際に使用する再紹介チェックシートを作成しています。

    今後、この様式を使用しての連携をお願いします。

    栄養食事指導事業

    • 目的
      糖尿病性腎臓病(DKD)または、その疑いがある患者で、管理栄養士による栄養食事指導を受ける機会がない者に対し、管理栄養士の栄養食事指導を実施することで、糖尿病の重症化を予防するもの。
    • 事業内容
      対象者の希望する場所(利用者自宅、医療機関等)へ管理栄養士を派遣し、栄養食事指導を実施。
    • 対象者
      DKDまたは、その疑いがある患者で、管理栄養士による栄養食事指導が必要にも関わらず、連携登録医で栄養食事指導を受ける機会がない者。
    • 利用回数
      最大3回まで(基本的には2回目は初回の6か月後、3回目は必要時)
    • 派遣栄養士
      (公社)兵庫県栄養士会の会員で、在宅栄養ケアに関する知識や技術を習得している管理栄養士。

    栄養食事指導事業を利用するには、連携登録医または紹介先医療機関の登録が必要です。

    問い合わせ先

    姫路市保健所健康課 健康増進担当

    電話:079-289-1697