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あしあと

 

    たばこの害

    • 公開日:2019年6月21日
    • 更新日:2023年11月28日
    • ID:7800

    受動喫煙とは、自分の意思に関係なく他人のたばこの煙を吸わされることです。

    以下、たばこの害や受動喫煙による健康被害等の情報をお届けします。

    たばこの害を本当に知っていますか?

    たばこは、がんや呼吸器疾患など体に重大な悪影響を及ぼし、またメタボリックシンドロームなど生活習慣病を悪化させることが分かっています。

    たばこは百害あって一利なし

    特に有害な3つの物質

    ニコチン

    血圧を上げ、心拍数を増やして心臓に負担をかける。依存性が強く、タバコを止められない原因に

    タール

    肺を黒くする張本人。発がん性物質が多く含まれ、体の各部位でがんの発生を促し進行を加速させる

    一酸化炭素

    ヘモグロビンと結合して酸素の運搬を妨害するため、喫煙者の心臓に大きな負担をかける

    高いがんの死亡率

    • 口腔・咽頭がん
      2.9倍(非喫煙者を1とする)
    • 肺がん
      4.5倍
    • 喉頭がん
      32.5倍

    その他すべてのがん、また心臓病、脳梗塞、呼吸器疾患など全身の疾患の発生に深い関係があると考えられています

    受動喫煙による健康被害

    受動喫煙とは、自分の意思に関係なく他人のたばこの煙を吸わされること
    1本のたばこが汚す空気の量はドラム缶500本分と言われています。同じ室内でたばこを5本吸うと、同じ部屋の人は、受動喫煙で1本吸ったことになります。

    • 肺がんなども危険性を高めます
    • 頭痛や咳、眼や鼻の症状を引き起こします
    • 低体重児出産の危険性を高めます
    • 子どもの気管支炎・肺炎やぜん息、乳幼児突然死症候群(SIDS)を引き起こす可能性が高くなります
    • 受動喫煙を防止するためには、空気清浄機だけでは不十分!空間分離と屋外への排気が原則です。


    令和元年度実施 タバコ対策講演会

    兵庫県の「受動喫煙の防止等に関する条例」は、平成25年4月1日から施行されています。
    受動喫煙対策の強化、主に20歳未満の者及び妊婦を受動喫煙から守るために、兵庫県受動喫煙防止条例が改正され、令和2年4月より全面施行となりました。

    令和元年は、一般市民を対象に飲食店や職場など、日常生活において必要な対策や、たばこ・受動喫煙の害についてのタバコ対策講演会を実施しました。

    以下、講演会の情報を掲載しておりますので参考にご覧ください。

    日時

    令和2年2月18日(火曜日)午後2時00分から午後3時30分まで(受付開始:午後1時30分から)

    会場

    姫路市総合福祉会館5階 第1会議室(姫路市安田3丁目1)

    講師

    兵庫県医師会副会長 あだち医院(加古川市東神吉町)院長 足立光平先生(兵庫県受動喫煙防止対策検討委員会委員)

    姫路市民・市内在勤者 43名の方が参加されました。

    研修会の様子
    講演会の様子