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はじめまして!

  • 更新日:
  • ID:24183

みなさん、はじめまして。
今年の4月からひめすいで働くことになりました新人のオザキです。
まだまだ覚えることや学ぶことが沢山ありますが、水族館で働ける嬉しさを噛みしめながら、充実した日々を過ごしています。
今回は、サメやエイの仲間がもつ感覚器官についてご紹介したいと思います。
下の写真はタッチプール水槽のエイラクブカを横から撮影したものです。

エイラクブカの頭部の写真

鼻の下や目の周りにブツブツ(孔)があるのが見えますでしょうか?
この孔一つ一つの中にはゼラチン状の物質が詰まった筒状の感覚器官があり、「ロレンチーニ器官」といいます。
このロレンチーニ器官、なんと電流を感じとることができるのです。
生きた動物が筋肉を動かす時に非常に弱い電流が流れるのですが、その微弱な電流を感じとることで、砂の中などにひそむ見えない獲物を探し出すことができます。
ひめすいにお越しの際は、タッチプールや播磨灘大水槽のサメやエイの観察してみるのも面白いかもしれませんね。
「オザキ」