春の磯の観察会を行いました
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みなさん、こんにちは!
今回は先日行われた、磯の観察会の様子を少しだけご紹介させていただきます。

姫路市立水族館では毎年5月に、市内の磯で観察会を行っています。
内容としましては、40~50名ほどの参加者の方と一緒に磯で生き物を探し、最後にどんな生き物が見つかったのかを確認していくというものになっています。

こちらは、生きものを探し始めている様子です。
あまり生きものの姿が見えないので
「生きものいっぱい見つかるのかな?」と心配する声がちらほら聞こえてきます・・・。

ですが、数分もすると生きものを探すコツをつかみ始め、
「カニがいたっ!!」「魚がいたっ!!」
と歓喜の声が聞こえてきました!
ちなみに、生きものを探すとき、ついつい夢中になってしまうのは大人も子供も関係ありません!
あっという間に時間が過ぎていきます。
そして1時間後・・・

たくさんの生きものが見つかりました!
海藻や巻貝、カニ、ヤドカリ、エビ、ウニ、ハゼ、イソギンチャクなど磯でおなじみの生きものたちが30種類以上!!
「(何もいないように見えた磯に)こんなにたくさんの生きものがいるんだ」と参加者のみなさんも驚いていました。

上の写真は、採集した生きものについてスタッフが説明している様子です。
「生きものの名前」や「海の中ではどんなふうにくらしているのか」といった話をしています。
参加者の方はもともと生きものが好きな人が多かったようで、みなさん興味津々に聞いてくださっていました。
なにより自分で捕まえた生きものの話ですので、より興味を持って聞いてもらえたのではと感じています。

そんなこんなで観察会も無事に終了・・・
終了後は採集した生きものを海に返します。
さて、ザックリとした紹介になりましたが、
観察会の雰囲気は伝わったでしょうか?
少しでも「興味が湧いた」という方がいましたら、来年は参加を検討してみてはいかがでしょう?
(かの)