令和5年度　新しい出会い・発見を通して・・・

入学式・始業式の新しい出会いから二週間が経とうとしています。新しい先生や新しい友達との出会いがありました。期待膨らむ気持ちと一緒に不安な気持ちもあったことと思います。子ども達はそれぞれ個性があり、新しい環境にすぐに順応する子もいれば、そうでない子もいます。大丈夫です。子供達は葛藤の中からも何かをつかみ取ってくれるものです。子供達が頑張れるようにエネルギ－を与えてあげられるのが周りの大人達だと思っています。職員もできるだけ子供達と向き合う時間を確保するために、教室で過ごす時間を増やしています。先生と話したことや勉強したことなど、子供達がお家の人に聞いてもらいたいと思ったことに、じっくりと耳を傾けてあげてください。勝原っ子をたくさんの大人達で育てていきましょう。

6年生の児童は、最高学年になったという自覚が芽生え、やる気に満ち溢れています。入学式の準備や登校班での1年生のお世話など、いろいろな場面でそのやる気が感じられます。17日に6年生の児童を10名ずつ校長室に招待しました。目的は、子供達の一人一人の目標を聞きたかったことと、一緒に素晴らしい学校をつくっていこうねという私の気持ちを伝えたかったからです。

「他の学年の人達のお手本になるような行動をする。」「あこがれてもらえるような人になる。」「善悪の判断をつけて、注意もできる人になる。」「得意なことを伸ばしていきたい。」「苦手なことから逃げずに向かっていきたい。」「学校行事では役割をしっかりと果たし、みんなで最高と言いたい。」「悔いのないような一日一日としたい。」どの子もしっかりと自分の目標設定ができていました。今からの日々がとても楽しみです。　

また、2年生の児童もお兄さん・お姉さんになり張り切っています。1年生と一緒に行う学校たんけんで、しっかりと案内ができるように事前の学校たんけんを行っていました。27日に行う予定です。練習の成果を発揮してくれると思います。