ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

PC版

Multilingual

姫路市立勝原小学校

KATSUHARA ELEMENTARY SCHOOL

〒671-1203 姫路市勝原区丁735番地3 地図

電話番号:079-273-6655

ひょうご安全の日

  • 公開日:2024年1月22日
  • 更新日:2024年1月22日
  • ID:20809

今できる防災・減災

1月17日は「ひょうご安全の日」

今年は元日から能登半島地震に見舞われ、甚大な被害がでています。阪神・淡路大震災や東日本大震災などの経験を生かし、私達は防災・減災に努めてきましたが、自然の威力の大きさを目の当たりにした気がします。けれどもその中で私達の経験知は、津波に対しての行動や救助活動、また避難所運営にも生かされているのではないでしょうか。

1年9月に始業式を行いました。災害にあった地方では91校が新学期を迎えることができておらず、中学生は生徒のみ第二次避難をさせて学校に通わせるという報道を聞いていると胸が締め付けられる思いがします。兵庫県では、阪神・淡路大震災の経験と教訓をいつまでも忘れることなく、安全で安心な社会づくりを推進していくことを目的として「ひょうご安全の日」を設立しました。今後30年以内に70%から80%の確率で南海トラフ地震が起こると言われています。いつも全ての人が「命を守る」シミュレ-ションをしておくことは大切です。今日の訓練を踏まえ、ご家庭でも話し合ってみてください。

防災の日献立

1月17日の給食は災害時の食事について考える献立です。姫路市では、災害が起こった時に備えて非常用保存食を用意しています。その保存食の中で、賞味期限が残り少なくなったものを使ってアルファ化米を食べます。お湯を入れて30分ほど待つと食べられるようになります。栄養教諭から震災についての話を聞いた後、非常食を食べました。   

防災について考える機会となりました。

津波を想定した垂直避難訓練

今回の避難訓練は、地震の揺れが収まった後、津波から身を守るために高い所へ避難するという訓練を行いました。それぞれの校舎の最上階に避難させました。初めての取組でしたが、緊張感をもって避難できました。瀬戸内海に面しているので大きな津波はこないかもしれませんが、『備えあれば憂いなし』です。訓練はとても大切です。