共生社会を目指して！

共生社会とは、さまざまな人々が、すべて分け隔てなく暮らしていける社会のことです。子どもたちは教科学習や体験活動の中で、共生社会を実現するための力を学年に応じた内容で身に付けていっています。

今4年生は、総合的な学習の時間に「すてきなまち勝原」というテ－マを掲げ、学習を展開しています。

9月15日（金曜日）には、姫路ろうあ協会の方に来ていただき、手話教室を実施しました。耳の不自由な人が、家の中では、光るライトや振動する時計など工夫しながら生活されていることを知り驚いていました。また、手話を知らなくても身振りや口話で会話ができることを知り、積極的にコミュニケ－ションをとりたいと思ったようです。さらに、挨拶や学校生活でよく使う言葉の手話を教えていただき、言葉の意味を考えながら実際にやってみることで理解を深めることができました。

9月19日（火曜日）には、盲導犬と暮らしている方にお越しいただき、盲導犬教室を実施しました。勝原公民館の行事の一環として参加させていただいたので、地域の方々と一緒に学習をしました。盲導犬のことや目の見えないことについて、また生活の工夫など分かりやすい話しぶりで伝えてくださいました。また、盲導犬と一緒に体育館の舞台に上がったり下りたりする様子を見せてもらったので、盲導犬の誘導の素晴らしさを実感することができたと思います。 

すてきなまち勝原の担い手になることを願っています。