浸水対策施設の現地見学会（大塩小学校4年生対象）

令和5年6月8日（木曜日）

担当課　姫路市下水道整備課
担当者　川端、須藤、榎本
電話番号　079-221-2698

姫路市立大塩小学校の4年生の児童（約60名）を対象に、浸水対策施設の現地見学会を開催します。

令和5年6月16日（金曜日）　午前10時45分から午前11時30分まで

姫路市大塩町汐咲1丁目4（大塩天満宮　南側）

姫路市では、過去に浸水被害があった地区での事後対応を中心に浸水対策に取り組んできました。この度、この「再度災害防止」に加え「事前防災・減災」、「選択と集中」の観点を新たに重視し、優先度の高い地域から計画的かつ効果的な浸水対策を推進することを目標に掲げ、「姫路市雨水管理総合計画」を令和4年度末に策定しました。

計画の中では、大塩地区も浸水常襲地区であることから、「重点対策地区」として位置づけられています。
その一方で、大塩地区には既にポンプ施設はあるものの、平成23年や平成26年など、浸水被害が度々発生し、既存のポンプ排水能力だけでは雨水の排除ができないことがありました。「再度災害防止」の観点から、令和2年度に大塩ポンプ場の雨水排除能力の向上のためのポンプ設備の増設工事着手し、令和6年度末の完成を目指しています。このように下水道整備課では、浸水常襲地区をはじめとする浸水地域の被害軽減に向けて取り組んでいます。

現地見学会では、既存のポンプ場の施設内部と増設工事中の現場の両方を実際に見学して災害への備えについて学んでもらうために、大塩小学校の4年生の児童（約60名）を対象に開催します。