令和5年8月7日(月曜日)
担当課 姫路市城郭研究室
担当者 工藤
電話番号 079-289-4877
姫路文学館 特別室 (姫路市山野井町84)
姫路城を藩庁とした姫路藩は、軍事上、姫路が重要の地であったことから、江戸中期までの藩主家は幼年の当主が出ると転封となり、一つの大名家が長期間、藩主を務めたことはありませんでした。しかし、寛延二年(1749年)に入封した酒井家は、幸いにも幼年の当主を出すことなく、明治四年(1871年)の廃藩までの122年もの間、姫路藩を治めました。
姫路地域の文化財には、この時期に生みだされたものも少なくなく、そこには酒井家やその家中が重要な役割を果たしていたことが確認できます。しかし、こうした文化財は、茶道の酒井宗雅や江戸琳派の酒井抱一・鈴木其一師弟などが関わったものを除くと、あまり紹介されていません。
本展では、酒井家入封後の歴史を追いつつ、主に酒井家姫路藩の藩士らの手による書画を紹介しながら、彼らによって育まれ、今に伝わる地域の文化について考えます。
主催:三星会・姫路市立城郭研究室
姫路市役所教育委員会事務局日本城郭研究センター城郭研究室
住所: 〒670-0012 姫路市本町68番地258 日本城郭研究センター内
電話番号: 079-289-4877 ファクス番号: 079-289-4890
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