アジアゾウ「姫子」死亡のご報告
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アジアゾウ「姫子」の死亡について
姫路市立動物園で飼育していたアジアゾウ姫子(メス、年齢43歳)が令和2年(2020年)10月24日(土曜日)に、病状が急変し死亡しました。
姫子は、平成30年(2018年)10月に足の病気にかかり、一旦は症状が治まりましたが、令和2年(2020年)6月頃から再び病状が進行し足の治療を続けてきました。10月中旬頃までは、運動場へ出ることができましたが、次第に後ろ足が上がりにくくなり、食欲も徐々に低下し、獣舎内で生活することが多くなりました。
当園では、ゾウの足の治療に実績のある全国の動物園等に協力を求めながら全力を挙げて治療を進めるとともに、食欲が戻るようにいろいろなメニューを試していました。
10月21日(水曜日)はとても天候がよく、獣舎の入り口まで少し歩いて日光浴をしていました。
ここ数日は、少しずつですが青草を食べ元気がでてきたと感じていました。
しかし、10月24日(土曜日)に病状が急変し、午前10時47分に死亡しました。
姫子を追悼するため、ゾウ舎前に献花台を設置しています。
アジアゾウの「姫子」
- 名前(愛称):二代目「姫子」
- 年齢:43歳
- 性別:メス
- 体長等:体長2メートル、体高3メートル、体重約3,375キログラム(2015年に測定)
- これまでの経歴
昭和52年(1977年)生まれ(出生地タイ王国)
当園での飼育年数26年
アジアゾウ「姫子」の2代目として、平成6年(1994年)10月に17歳で来園 - 好きな食べ物:人参、黒砂糖
- 特徴・性格:優しく温厚な性格
お問い合わせ
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