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姫路市立山陽中学校

SANYO JUNIOR HIGH SCHOOL

〒670-0966 姫路市延末103番地1 地図

電話番号:079-297-1610

令和4年6月 日々の活動

  • 公開日:2022年6月1日
  • 更新日:2022年6月1日
  • ID:15044

熱中症対策「体育授業」 6月30日

体育授業

梅雨が明け、連日の猛暑となっています。今日は1年生の体育授業の様子を見てきました。午前中の気温がすでに33度となっていました。雲一つない青空のもと元気に運動していましたが、さすがに途中水分補給で小休止をとるなど先生も熱中症対策をかなり意識しています。2年生のみ水泳を実施していましたが、更衣室やプール内が密になることで今年度もひと学年だけの水泳授業としています。どちらも、体調不調等での見学者は日陰が必要となるので、テントも含め直射日光が当たらないよう配慮をしていきます。事務室前にある冷水器も生徒が集まるようになってきました。朝からエアコンを稼働させ対処もしていますが、睡眠不足と食事抜きは熱中症の要因となりますのでご家庭のご協力をお願いします。中播総体も暑さ対策が必要となります。それは、暑さに慣れることも含まれますね。しんどい時の我慢はダメですが、しんどくならない工夫を考えてみましょう。

学年弁論大会6月29日

学年弁論

本日は2学年、3学年の学年弁論大会でした。先日実施された学級弁論大会を終え、各学級2名の代表、計16名による弁論大会となりました。
内容は、命の大切、性の多様性、障害のある人や他者との関わり方、多文化共生、環境問題、女性差別と多岐にわたるものでした。また、その内容を、いじめ、戦争、本校の制服の変更、昨年度の生徒会シンポジウムでのはるな愛さんの対談、家族や友人の会話や活動等の観点から弁論し、一人ひとりがけがえのない存在であること、自分の思い込みや偏見をなくし互いの違いを認め合うことの大切さ、より良い関係を構築するために、相手を尊重し工夫することの大切さをうったえてくれました。
弁士の洗練された力強く深い内容の弁論はもちろんのこと、しっかりと聴く多くの生徒との姿に成長を見ることができました。

思春期出前講座6月28日

思春期出前講座

本日は南保健センターからお二人の講師をお招きし、命の大切さというテーマで、1年生と3年生に成長段階に応じた講演をしていただきました。
1年生は、思春期に伴う体や心の変化とその特徴、さらには、一人ひとりの命は、奇跡の重なりによるものといった視点から話をしていただき、かけがえのない命の大切さと相手を尊重することの大切さについて学びました。熱い体育館の中での講演であったため、数台の設冷風機等を使用したことで、プロジェクターが止まってしまうというハプニングがあったにも関わらず、動揺することなくしっかりと聞けている姿に、1年生の成長を強く実感しました。また、1年生の感想でも “命のバトン”という言葉が多くの生徒からあり、一人ひとりの心にしっかりと残る内容だったようです。
3年生は、性感染症、望まない妊娠、自己決定の必要性という視点からお話をいただきました。その中で、男女の感情の相違や自分のことも相手のことも大切する生き方を送くれる素敵な大人になってほしいという強いメッセージが込められていました。3年生も非常に暑い中でしたが、しっかりと聞けている姿が印象的でした。次回は2年生を対象に妊婦体験を予定しています。

放課後学習「ひょうごがんばりタイム」6月27日

ひょうごがんばりタイム

本日、月曜日の放課後は事前に希望している生徒を対象に学生ボランティアなどが自主学習の補助をしてくれています。期末考査が終わったばかりの今回は、各学年やや参加人数が少ない感じがしますが、こんな時こそいつものように参加することが実を結ぶと期待します。これも「持続可能な」学習の姿だと感じます。「千里の道も一歩から」「積小為大」と言われるように、コツコツと積み上げることが大事です。また、今日から学校電話は「留守番応答装置付電話機」が稼働し始めています。これも、先生方の「働き方改革」の視点からは、「持続可能な」ものにつながると期待します。ご協力をお願いします。

部活動壮行会 6月24日

部活動壮行会

本日、3日間の期末考査が終了した午後から「部活動壮行会」を実施しました。中播総体やコンクールを間近に控えた15の部活動の主将や部長が大会に挑む決意を大きな声で宣誓をしてくれました。どの部もこれまでの道程を多くの方への「感謝」という言葉で表し、ベストを尽くし期待に応えたいと話しました。私からは、まず「誰のために頑張るのか?」を問いました。勿論、これまで頑張ってきた自分自身のために、チームのみんなとともに戦って欲しいと檄を飛ばしました。「敵は己にあり」と言うように、苦しい時、ピンチの時に自身の弱気に打ち勝ってもらいたいのです。持てる力を発揮できたら、それ以上のことはないのです。明日から体操、続いて卓球が始まります。

姫路空襲を学ぶ準備 6月23日

平和学習

昨日、6月22日は1945年に一度目の「姫路空襲」があった日です。奇しくも同日、生徒が「全校道徳」として学ぶ語り継ぐ姫路空襲の語り部である校区在住の黒田権大さんと同じく手柄校区で被災された玉置正光さんにお越しいただき、7月6日実施予定の打ち合わせを行いました。今年は勃発から4か月目に入るロシアのウクライナ軍事侵攻の話題に触れながらの「戦争」「平和」「命」を考えていきます。写真資料は見えにくいですが、6月末の道徳授業で平和資料を採りあげ学習し、7月からは朝学習の時間に放送部の朗読や説明を行った後、7月6日の午後から2人の講師をお迎えし講演をお願いします。山陽中は姫路空襲を風化させてはいけなのです。

期末考査1日目 6月22日

期末考査

今日から3日間、1学期「期末考査」を行います。1年生は中学生になって初めての9教科テストです。家庭学習も含め計画通りにテスト勉強を進めることができたでしょうか。予想した問題は出題されましたか。時間いっぱい取り組み、最後まで答案を見直し、確認してケアレスミスなく自分の実力を余すことなく発揮して欲しいと思います。テスト勉強に近道はなく、「急がば回れ」でコツコツと積み上げることが「要領よくやる」につながるのです。「努力に勝る天才なし」の名言通り、決して諦めることなくそれぞれ個人目標を持って期末考査に臨んでください。写真から緊張感が漂ってくるようです。

ガスバーナーの正しい使い方 6月21日

理科授業

期末考査前日になりました。教室巡回をしていても、テスト調べや質問を受ける授業が多いように感じます。そんななか、理科室で「ガスバーナーの正しい使い方」について、一人ひとりが実際にやりながら確認していく、当たり前のごとく原理・原則的ではありながら怠ることはできない丁寧な指導を見ていました。まずは、ガスを出さず「エア動作」でやってみる。次に、机上に何も置かずにマッチ1本だけ渡して、実際にバーナーから適当な青い炎がでる操作を慎重に行っていました。ふざけたり、声をあげたりはできません。危険行為により事故や火傷などのけがに直結しますから真剣そのものでした。やはり、普段使わなくなったマッチを擦れない子どもたちは増えていることに驚きました。すぐに折れてしまって新たな1本を求める姿もありました。経験のない生徒たちに、正しい使い方を教えていく先生も大変です。しかし、正しい教えがなければ実験全てに支障が出ます。「基礎・基本を教わる。」「粘り強く丁寧に教える。」こんな授業風景でした。

第1回 進路説明会開催 6月20日

進路説明会

本日は午後1時40分から、第1回進路説明会を実施しました。高等学校からは近隣私立2校、公立実業学科2校に学校紹介をしていただき、本校は現時点での進路情報をお伝えしました。週明けの平日でしたが、多くの保護者の皆さんにお集まりいただきました。生徒は教室でオンラインで見ましたが、期末考査がすぐそこに迫っていることや教育相談、「ひょうご・がんばりタイム」の開始など進路を真剣に考えていくには良いタイミングだと感じます。中・西播磨地区の中3生徒数が30年前に比べ半減していることを踏まえ、私立は、公立にはないより一層の特色化が明確になっています。また、全県下の県立全日制高等学校の数が2段階で再編され、2028年度には現在の125校が110校になると示されています。旧姫路・福崎学区では、全日制公立高等学校が17校から10校になるそうです。第一弾の2025年の再編については、3年前に公表となるので今年度中に高等学校名がわかることになります。再編して、大規模化することも予想されますが、時代や社会のニーズに合致した「普通科新学科」等にも改編されることでしょう。今日の説明でもありましたが、商業科生徒の7割が大学進学している実情は、高校での専門的な学びがより大学で深められることが分かってきます。さあ、中3のみなさん、悩まずとも自分の方向性を意識してください。

小中一貫教育推進委員会 6月17日

山陽中ブロック小中一貫会議

今週は学級弁論大会、校内研修、社会科研究会、高校説明会、中高連絡会、そして小中一貫推進委員会と忙しい週でした。そんな中でも、小中学校の校長(教頭)と担当教員が小中連携事業を協議・検討する会は情報交換もでき非常に有意義なものになりました。特に、特別支援学級の交流をさらに進めていくことで話し合いができました。小中での子どもの育ちについて校区ブロックで考え、行動することの大切さを常に意識することです。

社会科授業研究会 6月16日

社会科研究授業

本日4校時、5校時は2年生の2クラスで「近畿中学校社会科研究会」プレ授業を実施しました。市内から多くの社会科教員が参観に来られ、兵庫教育大学名誉教授にご指導をいただきました。生徒たちは、「なぜ、どうして」の問いに対し、仮説を立て、予想し、さらに資料を通じて検証し、答えを導き出していました。「まとめ」では、クラス全員に聞こえるようはっきりした声で意見発表していたのが印象的でした。日頃の授業成果だと、とても誇らしく嬉しくなりました。4校時は本四連絡橋に代表される交通網の発達が「中国・四国」地方の人々の生活をどのように変容させたのかを、メリット・デメリットを考えることにより検証していました。また、5校時は、「九州地方」について、北九州市の環境保全対策としての「エコタウン事業」と姫路市の「ゼロカーボンシティ」との共通点を見出しながら、特に姫路市内を走る1台1億円する「水素で走る燃料電池バス」の導入を例にとって環境対策への取り組み実践を学ぶことができたようです。関係者の皆さん、ありがとうございました。事後検討会も含め、有意義な研究会となりました。

学級弁論大会 6月15日

学級弁論大会

本日は楽しみにしていた、2・3年生の学級弁論大会でした。生徒たちの熱弁を聴こうと各学級を巡回し、教室に入り耳を傾けました。今年度は、「戦争」・「平和」を演題にした内容が多かったように思います。ロシアのウクライナへの軍事侵攻に対し、生徒の率直な思いを語っていましたが、憤りと不安が重なっていることが如実に伝わってきました。生徒たちもこの戦争を自分事として懸命に考えていることが分かりました。何もできずTV報道を観る私たちは胸を締め付けられる思いです。いじめや性的マイノリティーに対する差別事象についても、自分の体験などで表現する生徒もおり深く考えさせる内容でした。この弁論大会でいつも思うことは、同世代・同年齢の少年がどのように社会事象を見つめ自分の考えを形成するのか、さらにどう伝えるのかを知ることができるということです。重く深く考えた末の弁論に驚くこともしばしばで、生徒間でも互いの見る目が大きく変わることがあります。声に出しての自己主張や意見交換の重要性を感じます。「先生の指導よりも、生徒の本音一言で教室の風土が変わる」そんな場面を見てきました。それだけ弁論を通した訴えは影響が大きいのです。「話せばわかる」でコミュニケーション力を育んでいって欲しいです。

6月「朝会」を開催しました 6月14日

朝会

6月の朝会を実施しました。表彰では、柔道部女子が市総体で見事優勝したので優勝旗を渡すことができました。18日は陸上競技と続きます。7月になれば各運動部の中播総体が始まるので、大いに期待しています。さて、私の話はそれぞれの学年の頑張りを讃えました。1年生は教育実習の大学生を5名迎え、「教師になりたい」気持ちに応えてくれました。3年生は進路に向けて、落ち着いて授業に取り組めるようになってきています。昨日の授業研究でも3年生らしく自分の意見を堂々と発言することができ、大学教授からも絶賛していただきました。特に2年生は「トライやる・ウィーク」で学校では見せないような姿、いい表情がありました。働くことの楽しさもそうですが、厳しさしんどさを学んでくれたのではないでしょうか。「学校は社会の縮図である」という言葉はよく使いますが、自分の思うままにならない、わがままな行動は許されない。また、辛抱すること、自分で責任を持つことの大切さを感じながら大人になって欲しいと願います。例えば「学習の場に不必要なものは持って来ない、学習するにふさわしくないものはいらない」というルールやマナーからも経験を積んでもらいたいし、最近ではSNSへの書き込みなど私たちに見えないところでの自分の軽はずみな行為によるトラブルは自ら責任を持つべきで、学校が解決できるものではないのです。逆に若者の純粋さを発揮させ、正しいこと、おかしいと思うことには「声をあげること」の大切さ教えることで、生徒会による「校則の見直し」につながる視点も忘れてはいけないと感じています。

3年道徳研究授業 6月13日

研究授業のようす

5校時に3年6組で道徳の研究授業を行ないました。今年度は、対話で深める道徳の授業をベースに、さらにファシリテーションの手法を取り入れたグループ討議も授業の中に組み込みました。3人グループで「話す」、「聞く」、「書く」の3つをローテーションで行い、活発な意見交流ができました。また、全体で話し合ったことを共有し、「2通の手紙」の登場人物である元さんの心情に迫りました。感謝の手紙と懲戒処通告の手紙。この2つを同時に受け取った主人公の元さんが晴れ晴れとした表情で職を辞することができたのはなぜか?授業の最後まで、深く考える生徒たちの姿がとても印象的でした。

地域愛護育成会総会 工藤良さん来る 6月10日

愛護育成会総会

3年越しの思いが叶いました。コロナ禍で2回の中止で「地域愛護育成会」が開催できませんでした。しかし今日、総会後の講演会に、NHK放送「逆転人生」に出演され、多くの感動と反響のあった講師、工藤良さんに、遥々福岡県田川市からお越しいただきました。暴走族総長から一転してNPO法人更生保護施設「田川ふれ愛義塾」理事長として少年の更生に尽力されているお話を聴けることが楽しみで仕方ありません。みなさんも、配信でお聴きください。

トライやる新聞作成中 6月9日

トライやる新聞

2年生が先週に終えた「トライやる・ウィーク」の新聞づくりに取り組んでいます。思い出が鮮明に蘇るのか、懸命に作成しています。きっと、一生の思い出に残る学校行事だと確信します。さあ、少しずつ実生活に生かしていきましょう。一回りも二回りも成長したことでしょう。先生方も、知らない一面を見ることができてとても喜んでいます。

あすなろ教室開講式 6月8日

あすなろ教室

PTA研修部主催の「あすなろ教室」の開講式並びに第1回のあすなろ教室が行われました。今回は、講師に「NPO法人フードバンクはりま」の辻本理事長をお招きし、『食品ロス問題とフードバンク活動について』お話をしていただきました。日本の食品ロスは年間612万トンだそうで、大人から子供までのすべての国民が毎日お茶碗一杯分の食料を廃棄していることになるそうです。また、フードバンクの活動も紹介があり子ども食堂や施設への寄付を行なっているようです。SDGs(持続可能な開発目標)達成のために私たちが身近なことから実践していくことが望まれています。

教育実習生 研究授業 6月7日

教育実習のようす

教育実習も3週目に突入。今日から実習生の研究授業が始まりました。理科の授業では、大型ディスプレイに写真を表示し、無脊椎動物の分類をしていました。また、1人1台のタブレットを活用して班ごとに意見を出し合い、まとめたものを発表しました。個々の発表も多くとても活気のある授業で、最後の振り返りには再度タブレットを活用し、フォームで学習内容を復習できました。

学級弁論大会にむけて 6月6日

学級弁論

2年生は学級弁論大会に向けて、それぞれの思いを作文にしました。
テーマは、「人権」「平和」「環境」「食」など、さまざまです。自分の考えを文章にまとめ整理し、学級で発表すること(考えを主張すること)は、これからの世の中においてとても重要なことです。まずは今月末の学級弁論大会にむけてしっかりと準備をして欲しいです。学年弁論大会については、後日改めて日時をお知らせいたします。

「トライやる」最終日 6月3日

トライやる最終日

「5日間やり切りました」と満足した表情で語ってくれました。トライやる最終日の言葉ですから、私たちは「やってよかった、できてよかった」と実感しています。最後は、姫路福祉保育専門学校を訪問しました。校長先生は元市立高等学校の校長先生で、何事にも全力で取り組まれ、多くのアイディアを持ち、それを行動に移し実践されるところが凄いと感じます。昨日も中学校長会で「探求的な学びの構築について」と題して、ほんの一部分でしたがお話をいただきました。山陽中学校の生徒5名をトライやるで受け入れていることもご紹介していただき、生徒たちの学びも変わっただろうなと楽しみに訪問させてもらうと、案の定ホワイトボードに活動記録と感想が描かれていました。そして、専門学生のコメントもふせんで示され、体験活動の充実と学びの広がりが一目瞭然で分かりました。まとめの会の前に生徒たちと会うと、何も言わなくてもその表情で自ら学び自ら考えることの面白さを楽しんだことが見えてきます。
今後の授業で「課題と問いを持って、授業を受けるようになってほしい」と期待しました。それぞれの職場で頑張った皆さん、必ずや今後の生活に生かしてください。

「若者サポートステーション」にて 6月2日

NPO法人コムサロン21

今日は朝からトライやる・ウィーク事業所回りをしました。特に、NPO法人「コムサロン21」でお世話になっている生徒の活動の様子を見学しました。写真は、今日の講座準備で消毒作業をしているところです。この場所には、「ひめじ若者サポートステーション」という厚生労働省委託事業を担当している相談所があります。例えば、引きこもりを経験した人もいるそうで、働く前の相談所として就職支援もされています。中学生も講座があると一緒に学ぶことになっているようで、昨日は、学生時代の不登校体験について話を聴いたそうです。主催者の方から、生徒は真剣に考えて自身の感想を記したようで、その内容に感心したとのことでした。「不登校は特別なことではない。」「悪いことではない。」「私たちの考え方を変えていかないといけない。」といった趣旨が記載れていたようです。教育機会確保法が成立して、学校以外での子どもたちの学びの場(居場所)が広がっていく社会において、学校教育の幅広い方向性が望まれているのでしょうか。我が国の義務教育制度を踏まえた上で、学校教育の「不易と流行」をしっかりと考えるところですね。

1年生「いじめ防止プログラム」実施 6月1日

いじめ防止ワークショップ 

早いもので向暑の6月を迎えました。今日は楽しみにしていた1年生「いじめ防止ワークショップ」実施日です。特定非営利活動法人「女性と子どものエンパワメント関西」から10名の講師にお越しいただきました。生徒は活発に意見を交わしていました。自分と違ったタイプや振る舞いを「キモイ」という言葉で表現することがあるなど、自らの非を素直に打ち明けることができたところから、この学習が役立つのかなと感じます。いつもながら講師の皆さんは、教員ではないのに子どもの気持ちを引き出すなど、素敵な授業をしていただけるので感服します。先生とまた違った立場なので、生徒たちも本音の部分を語ることができるのでしょうか。「アイス・ブレーキング」から始まり、ワークショップルールの確認、感情のコントロール、互いの感情境界線の違いを自己尊重+他者尊重につなぎ、自己肯定感の高揚をねらいとした自己のよい所を見つけるワーク、コミュニケーション・スキルUP、問題解決能力を養うワークを展開していただきました。来る9日の「いじめアンケート」実施前のこの時期にやれてよかったです。