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姫路市立山陽中学校

SANYO JUNIOR HIGH SCHOOL

〒670-0966 姫路市延末103番地1 地図

電話番号:079-297-1610

令和5年3月 日々の活動

  • 公開日:2023年3月1日
  • 更新日:2023年3月1日
  • ID:17748

令和4年度 姫路市立山陽中学校 第3学期 終業式 3月24日

3学期終業式

令和4年度 姫路市立山陽中学校 3学期 終業式 式辞

「人間らしく生きる」40年前、2年2組の教室に掲げた学級目標。これを使い続けてきた。若い頃、先輩先生に、冷やかされたこともあったが、「人間らしく」に拘った。なぜか、「人間は人間関係の中で人間になる。」言い換えれば、他者との関わりなしには人間になれないということ。誰ひとり同じではない多くの他者が「学校」にはいる。と言うことは、学校が人間になる場(人間形成する場)であることは間違いない。学級目標はこの信念を貫いてきたもの。では、人間がこの世の中でいきていくこと。これを人生というが、この生きていく道は「試行錯誤」の連続である。新しいことを起こすとき、失敗を繰り返しながら解決法を探ること。人生のほとんどは失敗と挫折の繰り返し、やっと成功を得るときがある。だから、「失敗は成功のもと」「失敗は成功の母」などと例えられる。
皆さんは、目の前の困難なことから逃げないで姿勢を貫いてほしい。但し、ゆっくりでも、途中立ち止まってもいい。これまでも私も「自分らしく生きる」この言葉で、どれだけ力んだ身体が楽になったか。自分に合ったやり方でいいのです。さて、私たちに大きな感動を与えてくれたWBCの世界一。あのスターたちは、直向きに歩んできた人たち。「できるか、できないか」で判断するのではなく「やるか、やらないか」を選択してきた人たちでしょう。大活躍でMVPとなった大谷選手は、高校時代に岩手県の花巻東高校で寮生活を送ったことでその後の人生が変わったと言っていた。それは、生活や娯楽に制限を受けたことで、何が正しいのかを考えて行動することの重要性を学んだと言う。自らが体験し、考え判断する力が養われたのです。私たちの「どうせやっても無駄、ダメ」など、思い込みや決めつけなどの、先入観は「可能」を「不可能」にしてしまう。(花巻東高校、佐々木洋監督の教えで、大谷選手の座右の銘)3・11の佐々木朗希投手の登板、ダルビッシュ投手、大谷投手の投手リレーでの優勝。監督が選手を信じる姿、互いを「最高のチームメイト」と呼ぶ選手同士の信頼感がチームを強くした。これは、学校の先生と生徒の姿と重なる。生徒のドラマづくり、お膳
立てするのが先生の役割。まず、他者を信頼するからこそ自分への信頼が生まれる。しかし、世の中はきれいごとばかりではない。残念ながら、裏切られることはある。でも、信じる姿勢を失ってはならない。自らが人を見る目を養う、知識・教養、そして「学ぶ力」を身につけることが大切です。では、みなさん、お元気で
令和5年3月24日
姫路市立山陽中学校 第22代校長 長谷川 貴久

「対話」のある授業づくり 3月23日

今日は、学活・学年集会で1年間を振り返ったあと、大掃除を実施する日です。あいにく、小学校卒業式は雨模様で残念です。職朝で話をしたのですが、温暖化の影響なのか、日本のシンボル「桜」の開花が年々早くなり、ついに入学式ではなく卒業式シーズンが満開になってしまうのではないかと心配します。さて、写真は「日本教育新聞」の記事です。山陽中学校のファシリテーション手法を取り入れた対話授業が採り上げられています。それも、今回が「上」で次回が「下」と2週に渡り掲載されます。日本全国の教育関係者が購読する新聞に本校が選ばれていることに、授業力向上と生徒たちの学びの深化が相乗効果となって表れていると実感しています。私たちは「おかげさま」で生徒を通じて発信できる喜びを感じています。

令和4年度最後の授業 3月22日

令和4年度最後の授業

本日が令和4年度の最後の授業となります。1、2年生の授業の振り返りや1年間の反省、課題に取り組む姿が見られました。この1年の学びをしっかりと自分のものにしてほしいと願うと同時に、復習に努め課題克服と得意分野の向上に励んでほしいものです。4月から進級し現2年生は最高学年として、現1年生は先輩として、それぞれ自覚をもった生活を送ってくれてると思います。そのためにも、この1年の振り返りと、次年度の目標について、ご家庭でも話していただければ幸いです。

今年度「給食」最終日 3月20日

最後の給食のようす

本日、今年度最後の給食実施日でした。2年生のクラスに入り、その様子を見せてもらいました。全体の配膳が終わって、「おかわりする人はいませんか」の問いかけに、挙手した人が先生に盛ってもらっていました。「いただきます」の前に数人の感想を聞きました。「給食がおいしかった」の意見とともに、「嫌いなものは残した」との声もありました。食物アレルギーは別として、成長に必要なカロリーや栄養バランスを考え、献立を作成してくださっていることも感じ取って欲しいと思います。最終日のデザートは『デコポン』で、栄養職員から、名称の由来について説明がありました。放送部の生徒が、献立紹介の後に今日の一口メモで1年間の給食時間の振り返りを求め、春休み中も「早寝・早起き・朝ごはん」を守って、元気に4月を迎えましょうと結びました。来年度の給食開始日は、4月12日(水曜日)です。

1学年保護者会実施 3月17日 

1年学年保護者会

本日は公立高等学校一般入試等合格発表日でした。全日制は午前10時、定時制は午後に発表されました。今年度も、複数志願制度があるのですが旧西播学区の定員割れがやや目立ったようでした。実業科も広き門だったようです。やはり、全員が第一志望合格とは言えませんが、進路先でどう未来を創造するかが重要です。受験生のみなさん、今後も学びを止めないでくださいね。さて、写真は1年生保護者会前の様子です。昨日の2年生に引き続き実施しました。大勢の保護者が出席くださいました。開会時間前には先日の学年「ダンス発表会」の録画を放映しました。皆さんが興味を持って凝視しておられた姿が印象的でした。1年生は授業においてもファシリテーション手法を取り入れた授業研究や道徳科の文科省アーカイブ授業に参加するなど、大きな成果をあげてくれました。2年生でも伸び続けて欲しいと思います。

2学年保護者会実施 3月16日

2学年保護者会

大勢の保護者にお集まりいただきました。関心の高さを表しているものと喜んでいます。本日午後2時から、2学年保護者会を実施しました。明日が公立高等学校一般入試合格発表という現実が待ち構えるような日、タイミングよく学習面、生活面、修学旅行の説明をしました。まさに、来年度は進路決定の学年となりますので、保護者の皆さんの気持ちが伝わってくるような雰囲気でした。社会はコロナ対応が緩まってきましたが、学校という密な場所では気を抜かず生活を送り、授業をはじめ学校行事を進めていきたいと思います。今後も皆さんのご協力をお願いいたします。お忙しいなか、ありがとうございました。

1年「ダンス発表会」開催 3月15日 

1年ダンス発表会

昨日、実行委員から手づくりの「招待状」をもらって、嬉しさも重なり本日5.6校時に開催された1年生ダンス発表会を観ました。実行委員の生徒たちが「青春(あおはる)ダンス大会」と名付け、発表の舞台となった体育館は楽しさに包まれました。ダンスの振り付けや隊形はクラスごとに生徒たちが考えたオリジナルで、担任も一緒に制服や体操服を着て踊っていたクラスがありました。振り付け音楽トラブルでtake2.3とやり直しもありましたが、徐々に緊張が解け、自分らしさを表現するダンスパフォーマンスがあり、生徒たちの潜在能力の高さに驚きました。クラスの団結と1年間の絆を肌で感じ、さらに2年生への意欲を見せた機会でした。みなさん、輝いていましたよ。招待してくれてありがとう。

前期生徒会役員選挙 3月14日

生徒会立会演説会

今日は前期生徒会役員選挙が実施されました。写真は、選挙運動の登校時「朝立ち」最終日の様子です。大きな声で「おはようございます。お願いします。」の言葉に力があり気持ちがこもっていました。1年生は定数6名のところに14名、2年生は定数9名に11名が立候補する激戦でした。朝、校門で立候補者に近づき話しかけた内容は、当選か否かではなく学校の発展のためにまず立候補したことが立派であるということでした。立会演説会のはじめに、現在、野球を通じ各国の威信をかけて戦っている「WBC」の真剣な姿勢は、その緊張感が伝わってくるが、学校内でもそんな場面はある。例えば、儀式に臨む心構えと所作、清き一票を投じる姿勢にも通ずるのではないか。要は、真剣になるべき時をしっかりわきまえることができる人が、権利と義務を果たせる人であり、自由と責任を誤らない人になるということでしょうね。山中がさらによくなるよう、前期生徒会役員に期待します。

公立高等学校一般入試の傾向 3月13日

入試問題

先週金曜日に実施された公立高等学校一般入試の問題文及び解答が土曜日の朝刊に掲載されました。私は社会科の問題を解いてみましたが、年々資料・グラフから読み取り思考・判断する問題傾向が強くなっています。特に、「知識・技能」の前に、問題文を読む力(読解力)と関連づけて考え判断する力が求められています。なかでも、地理的分野は「地図」や「地形図」を読み取る力、また特色ある地形や都市景観を写真で理解する力、気候や国の貿易面の特色などのポイントを押さえる力。歴史的分野は、教科書と資料集を併せより詳しく確認すること。公民的分野は、社会情勢が問題文に反映されており、今こそニュースを観たり新聞を読んで時事問題を学び、世界経済と身近な自治を考える必要があります。知識は身についても解答を導けない、つなげられないことが心配です。普段の授業もさらに深化させながら、生徒の「気づき」を重視し、自ら学び、自ら考えられる手法が求められます。

公立高等学校一般入試 祈合格! 3月10日

授業のようす

今日は公立高等学校一般入試の日です。半数以上の3年生が受検に臨みました。欠席や会場入りが遅れるなどの大きなトラブルもなく、これまでの努力の成果を発揮してくれたと思います。いい結果が出ることを祈るばかりです。さて、写真は午後に校内巡回で授業見学した時の様子です。数学の授業で、生徒がプレゼンテーションのように楽しく発表していました。調査統計をグラフに示し、論理的に説明したのですが、クラスの睡眠時間をまとめ、考察している生徒が立派でした。「クラスの睡眠時間は5時間から10時間の幅があり、平均は8時間くらいだから、みんな元気です」とまとめていました。しっかりと、先輩となる準備が出来ているようです。

1,2年生徒朝会実施 3月9日

生徒朝会のようす

今朝、早速1・2学年の生徒朝会がありました。はじめに、昨日の卒業式に参加した生徒会長が感想と立派だった先輩の「バトンを引き継ぐ」決意を述べてくれました。そして、二人の先生からとてもいい話を聴きました。「時間は皆に平等に与えられている」1・5倍速で録画番組を観るような社会の風潮があるが、時間の使い方を考えませんか?と投げかけられていました。毎日の清掃時間15分を積み重ねると、3年間で150時間になることを例に、使い方取り組み方次第で人生を豊かにし、人の役に立つことに繋がると話されました。次に、「人生の算数」と題して、「努力は足し算」、「協力は掛け算」、「心遣いは引き算」、「優しさは割り算」である理由を分かりやすく説明してくださいました。一例を挙げると、優しさはみんなで分かち合い、いたわり、困難に立ち向かい、互いに感謝する「割り算」でした。気持ちが引き締まり、思わずこれまでの生活に「リセットボタン」を押すような朝会でした。自覚して学校生活を送りましょう。

第76回卒業証書授与式 3月8日

卒業式

春の陽気に加え、今日を祝福するかのような快晴のもと、第76回卒業証書授与式を挙行しました。今年度は狭いスペースに大勢の入場者でしたのでマスク着用でしたが、3年ぶりに地域代表等による来賓のご臨席、歌唱が復活した式次第となりました。生徒たちは立派でした。凛々しい姿が大人になったと感じさせました。コロナ禍で大変な時期を過ごしたのですが、子ども同士のつながりは強く、感極まる場面が多かった感動の卒業式だと自負し、しばらく余韻に浸りました。証書を一人ひとりに渡す際に見せたそれぞれの表情に3年間を垣間見たような・・・。校歌を一緒に歌っていた時、私自身も山中5年間の思い出が頭をよぎっていました。みなさん。さらば母校!山陽中学校ですね。また、近況報告に来てください。

明日は第76回「卒業証書授与式」 3月7日

卒業式の予行の様子

本日、午前中は卒業式の予行を実施しました。その後、公立高等学校一般入試の事前指導、さらに学級活動で卒業アルバム配付があったようです。多くの生徒がアルバムでサイン交換していたのか、下校放送がかかり名残惜しそうに学校を離れていました。午後は全職員、さらに役割のある生徒とともに、体育館での式場づくりや準備に励みました。学校生活の集大成、大切なイベントである卒業証書授与式ですから、私たちは「主役」の三年生を気持ちよく送り出したいと願うばかりです。明日はきっといい天気に恵まれることでしょう。大規模校であっても、卒業証書は一人ひとりに手渡します。

同窓会入会式 3月6日

同窓会入会式

今日の4校時は、山陽中学校「同窓会」入会式でした。76期生のみなさんが入会します。組織があれば後に同窓会を開くきっかけにもつながります。この期の同窓会長は、生徒会長が務めることが紹介されました。写真のように壇上からメッセージをいただき、卒業証書ホルダーを卒業記念品として代表生徒が受け取りました。お越しいただきました本庄同窓会長は毎年、卒業生の気持ちを捉える素晴らしいお話をしてくださいます。今年度はあなたならどうする?「命」をテーマに、冬の天山山脈登山でクレバスに消えた当時京都山岳会の女性隊員白水ミツ子さんの救出断念(14年後に遺体発見)について語っていただきました。何のために生きるの?勉強するのはなぜ?「すべては人を助けるため」と結んでいただきました。卒業生の活躍を期待します。

キャリア形成イベント参加 3月3日

「Koko KARA」のチラシ

今日は「桃の節句」給食に赤飯と桃ゼリーが出ました。季節の年中行事を意識した献立に嬉しくなります。さて、明後日3月5日(日曜日)本校の3年生数名(進路も決定済)が高専(高校と専門学校)連携プログラム キャリア形成イベントの一環で、「Koko KARA」~自分の持ち味の活かし方を考える一日~をテーマとしたプレゼンテーションに参加が決定しました。昨年度も、山陽中は準グランプリに輝くなど活躍しています。今回はポスターセッションになりそうですが、本校の作品は「先生の機嫌が数値化されるメガネ」とユニークなタイトルですから興味津々です。アクリエひめじ大会議室(407・8号)で10時開会です。本校の発表は10時50分頃の予定です。高校入学がゴールではなく、キャリア教育のめざす「探求」はこれからも続きます。

最後の「朝会」実施 3月2日

最後の朝会

今日は今年度最後の生徒朝会をオンラインで実施しました。「感謝」をキーワードにしてお話をしました。まずは、竹内まりやさんの1984年の曲(自身が歌ったのは1987年)が今、CMソングとしてTVで流れていることを紹介し、その歌詞の一部が胸にジーンとくることを説明しました。「人生はあなたが思うほど悪くない 早く元気出してあの笑顔をみせて」は私を励ましてくれるのですと・・。また、卒業式のシーズンになると、同じく竹内さんの詩で「いのちの歌」という曲がよく歌われます。竹内さん曰く「生かされていることへの感謝を歌で表現したかった」とのこと。全校生徒に写真のように歌詞を掲示し、音楽を流しました。私の大好きな歌詞の部分、「本当にだいじなものは隠れて見えない ささやかすぎる日々の中に かけがえのない喜びがある」を卒業式、学校生活1年、2年間の感謝に置き換えて、考えて欲しいと話をしました。「いのちの歌」が挿入歌となったNHK朝の連続ドラマ「だんだん」は出雲弁で「感謝」を表します。因みに、「生んでくれ 育ててくれた感謝」を綴ったテレビドラマでした。

卒業証書授与式の練習開始 3月1日

卒業式の練習

弥生3月に入りました。春本番の暖かい日が続いています。4校時は3年生が体育館で初めての卒業式練習を行いました。何せ、在校生としてこれまでの卒業式に参加できていませんから、「よい見本」がありません。しかし、3年間の学校生活を凝縮しこの瞬間にその思いを表現する機会ですから晴れの姿を期待しています。練習開始で卒業生を前に3年先生が卒業式テーマを「魅せる卒業式」と発表しました。さて、どんなに感動的な卒業式になるかが楽しみになってきました。生徒数に対し体育館が狭く、感染防止対策として適切な間隔が取れないため、今年度はマスクはしますが「歌唱」も実施します。