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姫路市立山陽中学校

SANYO JUNIOR HIGH SCHOOL

〒670-0966 姫路市延末103番地1 地図

電話番号:079-297-1610

令和5年1月 日々の活動

  • 公開日:2023年1月1日
  • 更新日:2023年1月1日
  • ID:17199

「城南地区国語科研修会」実施 1月31日

城南地区国語科研修

1月を締めくくる本日、6校時は城南地区国語科研修会があり、1年9組で国語科授業を公開しました。こんな時期ですから各校1名参加に制限しましたが、生徒たちの学びを楽しく参観していただいたようです。単元は、読み手を引き込むような物語を構成や展開へ工夫を凝らしている姿を、「読み手は新入生!『校舎が語る山中生』を書こう!」で表わし、一人1台のICT機器(タブレット)を活用しながら、文章の構成や展開を考えていました。共通の話題で交流しながらの話し合い活動もFT手法に慣れてきた生徒たちの様子が伺えました。また、確実に授業で生徒が成長している感が伝わってきました。校舎内外にある時計、黒板、体育館、運動場などが新入生に語るという文章がとてもユニークで、作者の思いが二人称的に描かれているような気がしてこの度の芥川賞作家の受賞作を読みたくなりました。「語り手が一人称でない物語を捜索する際には、登場人物の性格や場面の状況等を設定し、発端から結末までの間をどのように展開させるかを考えることになる。」の教材観を「なるほど」と頷けました。みなさん、よく頑張りました。

「制服」社説より 1月30日

寒さがやや緩んだ月曜日を迎えました。今週途中から2月に入ります。3年生は登校する日が30日を切っています。今日、放課後は「3年生面接指導」を実施します。不安な生徒たちですが、少しでも自尊感情が高まるよう面接官(本校1・2年教員が担当)の指導・支援をお願いしました。さて、写真は神戸新聞「正平調」の記事です。内容は来年度から兵庫県立山崎高等学校の制服が選択制となるそうです。「性の多様性」に着目し、選択肢を増やし、個々の生き方を尊重する校風を育むのが狙いと記していました。性の多様性を含む、多様性社会の実現は本校も謳っているのですが、最近女性はスカート、男性はズボンという固定観念から選択制への広がりをみせています。これはよいのですが、さらに先を見据え根本的に若者が実際生活しているスタイルはどうなのか、性差による服装が必要がなのかを問うているところが本校の基本姿勢なのです。だから、「ジェンダーレス制服」とは性差のない制服として捉えています。いよいよ、明日で新入生のスカート申請が終了します。来年度はすべての学年が新制服着用となり、新たな学校文化が定着していきます。

「地産地消」の学校給食実施 1月27日

給食週間

今朝も厳しい寒さが続いています。午前8時頃から雪が降り始めたため、夕方のPTA本部役員会・理事会を延期しました。連日、交通機関の乱れや道路凍結での転倒ニュースが気になっています。そんななか、楽しみな今日の給食献立は、写真のように「地産地消」のメニューでした。栄養職員がホワイトボードに白菜のクリーム煮、小松菜と大豆のサラダの説明を記しています。生徒たちはこれを読んで、より一層楽しみになるのでしょう。教室に入って準備する様子を見てきましたが、協力して手際よく進められていました。「全国学校給食週間」は、来週月曜日が最終日です。全員学校給食は、明治22年に山形県鶴岡市の忠愛小学校でおにぎりとおかずのメニュ―で始まりましたが、欠食児の救済から食育の場へと発展し時代に応じ意義あるものとなっているのです。

配膳中

底冷えのなか元気に活動 1月26日

体育授業のようす

朝から路面が凍結するほど、底冷えする厳しい寒さでした。姫路バイパスは依然通行止めになっていたようで、一般道が渋滞し給食運搬のトラック到着が遅れ心配しましたが時程には影響はなく、安堵しました。今日は日中も気温が上がらず、残雪が融けていないところが目立っていました。さて、生徒は元気に登校しました。心配していたインフルエンザ罹患とコロナの感染拡大も爆発することなく、やや落ち着いています。さすがに3年生は感染予防意識が高く、感染者がほとんどいません。3校時、雪が融け少しぬかるんだ運動場では、体育授業で3年生が元気にサッカーする様子を見学しました。明日もまた雪が降る天気予報ですが、日常を失わず学校生活を送って欲しいと願います。

大雪警報発令「臨時休校」 1月25日

校舎の写真

今日は10年ぶりの大寒波で大雪警報発令。学校は10時の時点で解除されなかったため、全市の基準に則り1日「臨時休校」となりました。「まさか」と思っていましたが、写真のように朝の学校は一面銀世界です。公共交通機関のマヒや道路事故・渋滞も発生し、通勤もままならない状況でした。姫路に大雪警報という過去事例は、1984年(昭和59年)1月31日の南岸低気圧による大雪が思い起こされます。今から39年前(私が新任教員時)、姫路の積雪量が何と23センチとなりました。交通機関のマヒでどうしようも動けなかったことを覚えています。本日午後、3年生の保護者会は実施しますが、無理のないよう変更可能とし、さらに暗くならないうちにと時間制限を設けています。今日一日、不用な外出は避け、また転倒等に気をつけて過ごしましょう。

全国学校給食週間始まる 1月24日

今日から「全国学校給食週間」です。南部学校給食センターが稼働した昨年1月から先行実施で学校給食を始めた本校です。1年が経過し、最初は手間取った準備・運搬・喫食・片付けでしたが、スムーズに行えるようになりました。生徒たちが役割分担して、平等かつ自主的に進める姿は給食指導、食育を通じて成長している様子が伺えます。昼の休憩時間が短くなりましたが、季節感や年中行事に因んだ献立、さらに地産地消の食材などが入った献立が話題の中心になるなど学校生活に欠かせない笑顔のある給食です。全教職員で取り組む方法が定着し、アレルギー対応を含め協力し、助け合いながら実施していきます。今日、神戸新聞朝刊に大きくとり上げられました。

道徳科校内研修 1月23日

道徳科校内研修

今日は3学期に入って初めての道徳科校内研修を実施しました。5校時に1年7組で担任が授業公開をし、事後検討会では谷田教授にご指導いただきました。また、市教委より渡邊管理指導主事も訪問くださりアドバイスをもらいました。今回の教材は、本校道徳担当教師が作成に関わった自作教材「人と人とのつながりは~川石酒造之助~」ですから、授業のポイントなどがよく分かりました。FT手法も取り入れ生徒たちも積極的に意見し、発表してくれました。親日派が多いフランスと日本のつながりは、柔道が縁になっている一面が大いにあると感じます。生徒たちは、手柄出身でもある当時の酒造之助さんに思いを馳せ、お互いの国の違いを理解しながら、相手を受け入れる心(相手を大切に思い心)を育むための行動に意欲を持ってくれたことでしょう。実際、国を越えてつながることの難しさに直面している現代社会ですから、なおさらです。

姫路市立中学校音楽科研究授業実施 1月20日

音楽研究会

本日5校時、「姫路市立中学校教育研究会音楽部会 授業研修会」が本校で開催され、3年5組の授業公開をしました。コロナ禍であることから感染予防に細心の注意を払い、姫路市立中学校音楽科担当教員の参加も1校一人程度としたうえで、さらに授業参観には音楽室と別室オンラインの併用で密を避ける対策をとっていました。授業の題材も「ギターの音色に親しむ」ことで、実際にギターを手にして音階の復習からダイヤグラムの理解と実際の演奏までを、大型ディスプレイを利用したICTとファシリテーション手法を取り入れた「生きた、動きのある授業」形態で進め、生徒たちは知らない間にギターの魅力に惹き込まれていました。さすがに、生徒は上達が早いです。私はギター弾き語りのフォークソングが流行した世代ですが昔の技を忘れていました。

気になる「講演会」のご紹介 1月19日

姫路教師木鶏

今日は気になる講演会のご紹介をします。講演会の演題は「教えすぎない教え」です。教師、大人が陥りやすい「教えすぎ」。生徒の自主性を阻むケースもあるし、自分で何とかしようとせずに人に頼りすぎる傾向も出てくると言われています。今回の講師は、あの履正社高等学校野球部監督として、2019年夏に全国制覇(甲子園初優勝)を果たした、東洋大学附属姫路高等学校OBの岡田龍生さんです。令和4年4月から母校の監督として、「夏に強い東洋」の復活をめざしておられることでしょう。「自分の頭で考え、行動することで人もチームも大きく育つ」と信念を持って指導される名将の講演をお聴きしたいと思います。学校に案内・参加申し込みチラシが来ていましたのでご紹介します。1月22日(日曜日)午後1時受付、午後2時30分から講演会です。イーグレひめじ・あいめっせホール(入場無料)ですが、事前申し込みが必要です。興味のある方は是非ご来場を。

「主体的・対話的で深い学び」の実践 1月18日

道徳校内研修

職員朝会で先日行われた兵庫県教育委員会主催の「令和4年度 学力向上シンポジウム」に参加した先生の文書報告をもとに感想を述べました。パネルディスカッションでの大学教授から「生徒はコロナの影響で対話力が低い傾向がある」との意見があったことを受け、対話と深い学びの重要性を「比較・分類・関連づけ」を意識した授業展開に求めて欲しいと話しました。先日行われた大学入学共通テスト問題は、そのような日頃の授業を意識して作成されているように感じます。問いを把握する読解力から始まり、資料やグラフを正しく読み取り、比較・分類をして、関連づけて答えを導く流れが見えてきます。今日の4校時、1年生のクラスで来週月曜日に実施する道徳校内研修のプレ授業を行いました。対話を意識し、ベン図を用いた話し合い活動を実施している時も、まさに「比較・分類・関連づけ」の授業展開で進められていました。ファシリテーター役生徒がグループの意見をまとめ、発表者が分かりやすく説明する様子が印象的でした。先生は「そうなの、そうなの」と意見を聴きながら否定しないスタンスでいたことで、生徒の学習意欲を高めていた時間でした。本番が楽しみです。

「追悼行事」 阪神淡路大震災から28年 1月17日

ひょうご安全の日

阪神淡路大震災から28年を迎えました。「ひょうご安全の日」の今朝、全校生徒・教職員で1分間の黙祷を実施し、兵庫県版道徳教材『心かがやく』より、震災からの教訓「絶対に、こんなことで死んでたまるか」を防災担当教員が朗読しました。その後、各教室では担任が「私の震災」として、体験談や語り継がれた内容を生徒に伝えました。6校時の総合学習では、「教訓から学ぶ防災&グループワーク」と題し、再現VTRの動画を視聴した後、地震発生後の避難所生活をもとに、ファシリテーション手法を用いた生徒グループ討議を行い、意見交換や感想を話し合いました。多くの尊い命が失われた大震災と復興への人と人とのつながり「がんばろうKOBE」を風化させてはいけません。特に学校が避難所となり、地域の方々と運営に携わった学校の先生は、この教訓を語り継ぐ責任と義務があるのです。

部活動大会応援 1月16日

部活動

この休日は久しぶりに部活動大会やコンクールの応援に行ってきました。先ずは、女子バレー部中播新人戦の観戦をしました。溌溂とした声を出し合いながらコートを駆けるチームワークのよさが光っていました。ベスト4入りで惜敗したものの、他校の先生方からは好感の持てるチームとして称賛の声があがっていました。これこそ、部活動の良さだと嬉しくなりました。次につながる成果も課題も見えた戦いだっと生徒たちが思っていることでしょう。男子バレー部は、緒戦を突破し県大会出場を決め、翌朝に祝福の声をかけた時の誇らしく明るい表情がとても印象的でした。写真はアンサンブルコンテスト兵庫県大会の会場、高砂文化会館での記念撮影です。見事、関西大会出場となりました。吹奏楽コンクールと併せて2部門での出場に胸が躍ります。みなさん、よく頑張りました。

学校保健委員会開催 1月13日

学校保健委員会

本日、午後3時から学校医、PTA副会長を招き「学校保健委員会」を行いました。学校教職員から保健関係(定期健康診断の結果、コロナ・インフルエンザ等欠席状況、保健室利用状況、生徒のケガ、学校環境衛生結果他)について、データや課題を報告しました。今回は、家庭科を中心とした食育指導、開始約1年が経過する学校給食状況、さらに本校の防災教育について担当が紹介しました。データでは姫路市の平均に比べ生徒の身長は上回り、体重は下回っている傾向が分かりました。学校歯科医から、親世代には多かったう歯(虫歯)の減少傾向は幼少期からの歯磨き習慣の成果が出ているだろうとの説明がありました。学校給食では、残った献立のなかに「かす汁」があったことが話題となり、食生活変化の一端を感じ取りました。 今年度は実施できてよかったです。振り返るよい機会となりました。

「生徒朝会」専門部会報告 1月12日

専門部朝会

今日は生徒朝会を実施しました。3学期始まりにあたり、各専門部の目標発表と生徒会本部の方針やSGC賞の表彰がありました。今学期、生徒会本部は職員室前に「意見箱」を設置し、校則をはじめ学校生活についての意見を募るようです。但し、個人ではなく集団としての学校生活向上のための建設的な意見を求めてくれています。今朝は、保健体育部の発表に注目しました。それは、コロナに加えインフルエンザが流行の兆しを見せているなか、手洗い・うがいの徹底と給食前の手指消毒を呼びかけてくれました。特に、3年生には受験に向けて感染予防対策を徹底するように話をしてくれました。体育授業は寒い時期だが、元気よく声を出し体を動かすことの大切さを伝えてくれました。園芸部は、寒さのなか凛として咲く梅花を紹介し、花言葉が「忍耐」、「上品」であることを教えてくれました。花によって異なりますが梅の花は枯れる時を「こぼれる」と美しく表現するそうです。2023年の始まりは寒さに耐え、みなさんが夢や希望であふれ、笑顔が「こぼれる」ような1年にしましょうと発してくれたメッセージが素敵でした。生徒が生徒に問い、訴えることは大事ですね。

リニュアル「時計塔」 1月11日

時計の写真

三学期が始まるよき日に北門と校庭にある時計が新しくなり、時を刻んでくれています。日常を取り戻したようで安堵しています。学校の要望に応え、リニュアルしていただいた関係者の方々に感謝申し上げます。さて、時計が動き出したことで改めて気をつけたいことがあります。学校生活を送るうえで、「時を守る」ことは重要なことです。大人になり、社会人として時間を守らない人は、信用を失うことも多々あります。そこで、この時期「寒いから」、「寝坊したから」といって遅刻する人が増えてきます。特別の事情を除き、自分自身の気の緩みにつながっているようならば、厳しい寒さが自分を鍛えてくれていると自覚し、時間を守る生活に心がけてください。「学校生活」確実に時は流れています。流されないように。

3学期始業式 1月10日

先生の写真

明けましておめでとうございます。今年のお正月は穏やかな天気のなか一家団欒和やかに迎えられたのではないでしょうか。しかし、油断は禁物。昨年に引き続き、コロナウイルス感染症とともにインフルエンザが流行の兆しを見せていますので、感染予防対策を万全にし大事な時期に備えて欲しいと願います。今日、始業式でみなさんにお話ししましたが、3学期は短いけれど1年をまとめる大切な学期です。とりわけ「命」を意識して生活を送ってください。あの阪神淡路大震災から28年、東日本大震災から12年を迎えます。一瞬にして尊い命が失われ、いとも簡単に家族や財産が奪われました。私たちは決して忘れてはいけません。和やかなクリスマス、お正月なんて一切なく、氷点下20度にもなる気象条件のなか、今なお爆撃が続いている戦争に胸が締めつけられる思いです。さて、二学期の終業式でみなさんに「宿題」を出した、登下校の命のスイッチを押す「タスキ着用」を重く受け止めしっかりと守ってください。「急がば回れ」の意味を十分に理解して、最短距離・近道のない学校生活、そして学習生活を送ってください。山中生として、「活気・元気・心意気」の締めくくりをお願いします。