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あしあと

 

    子猫を見つけたとき

    • 公開日:2022年11月30日
    • 更新日:2024年3月21日
    • ID:22660

    あなたはどうしたいですか?

    そこに居られては困る

    子猫を見つけても、捕まえないようにしてください。

    捕まえてしまった場合は、なるべく早く元いたところに戻してください。

    また、母猫が警戒しないよう、頻繁に様子を見に行ったりはせずに、そっとしておいてください。

    子育て中の母猫は、安全な場所を求めて何度も引っ越しをする習性があります。

    その場からいなくなってほしい場合は、猫にその場所を「居心地の悪い場所」だと思わせて、引っ越しをしてもらいましょう。

    猫にとって居心地の悪い環境を作りたい場合は、猫が庭等に入らないようにする方法をご覧ください。

    子猫を保護して飼いたい、飼い主を探したい

    母猫がいる場合は、離乳するまで(固形のフードが食べられるようになるまで)待ちましょう。

    母猫がいない場合は、保温して、すぐに猫用哺乳瓶と子猫用粉ミルクを購入し、数時間おきに最低1日4回以上授乳させる必要があります。

    歯が生えていれば子猫用缶詰でも大丈夫です。人用の牛乳は下痢をするので与えないでください。

    また、離乳前の子猫は排泄も補助が必要です。

    保護したら動物病院で診察してもらい、ノミ・ダニの駆虫、ワクチン接種及び避妊去勢手術等の相談をしましょう。


    猫を保護することには責任が伴います。

    可愛さに惹かれて安易に手を出すのではなく、最期まで面倒を見る覚悟で臨んでください。

    自信がない場合は、保護しないことも優しさです。

    新しい飼い主は、保護された方が責任を持って、SNS・里親募集サイト・張り紙・チラシ等を活用して探しましょう。

    見守りたい

    子猫が独り立ちするまで見守るというのも一つの手段です。

    ただし、餌は与えないようにしてください。猫は餌がもらえるとわかるとその場所に居つき、また次の子猫が産まれてしまいます。

    猫は繁殖力の強い動物です。1年間で2、3回出産し、1回の出産で4から6匹の子猫を産みます。生まれた子猫は4から5ヶ月ほどで繁殖可能となります。

    餌を与えるのであれば、不妊手術を行い、自分の飼い猫または地域猫として、責任を持って管理する必要があります。