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姫路市立動物園
姫路市立動物園

「ほ乳類」の仲間たち

  • 更新日:
  • ID:7346

園内にはキリン、カバ、クマなど約30種、150点以上のほ乳類が生活しています。このページでは、これらほ乳類の動物・獣舎について紹介しています。

  • 以下に掲載している獣舎、動物たちの情報については、当園の「飼育係の目線」でご紹介しています。

獣舎一覧

旧ゾウ舎「姫子」 二代目「姫子」は令和2年10月24日に亡くなりました。

当園のシンボル的存在だったアジアゾウ「姫子」ですが、開園当初からいた初代「姫子」が平成6年1月26日に亡くなったことで、2代目「姫子」が来園したのは平成6年10月19日のことでした。冬至の日には、プレゼントされたジャンボカボチャを豪快に割る姿が人気でしたが、令和2年10月24日になくなりました。

現在、当園でアジアゾウは飼育していませんが、獣舎は「姫子の家」として現在も活用しており、各種イベント会場として使用しています。

姫子が頭に水をかけてもらっている様子
姫子が足裏をチェックしてもらっている様子
  • 初代姫子からの特集コーナーを設けています。詳しくは次のページをご覧ください。(姫子の特集ページ

レッサーパンダ舎「ミホ」

レッサーパンダは、中国やネパール等の高い山に生息し、生息地により2種類に分類されます。当園で飼育しているのはシセンレッサーパンダです。非常に数が少なく、貴重な動物です。現在、森林伐採などで生息地が減少し、絶滅危惧種に指定されています。当園に初めてレッサーパンダが来園したのは昭和48年2月のことでした。現在は、メスの「ミホ」1頭のみになりましたが、決まった住居で眠るのが大好きで、当園の人気者となっています。 愛きょうたっぷりだったオスのひなたは令和5年7月13日に死亡しました。

レッサーパンダミホの写真

ミホ

小獣舎

小獣とはその名のとおり、小さなけもののことで、キツネ、タヌキなど小柄でかわいらしい動物たちが住んでいる獣舎です。

ワオキツネザル舎

トレードマークともいえるふさふさした尾は体より長く、50センチメートルから60センチメートル程度にもなります。漢字で書くと「輪尾狐猿」となります。

ワオキツネザルの写真

カメラ目線のワオキツネザル

サル舎

日本ではサルの顔や尻が赤いのは当たり前のことと思われていますが、これはニホンザルの特徴です。雪の中、温泉につかるニホンザルの映像をよくみかけますが、元来サルは熱帯を中心に分布しているため、世界的に見ればこのような光景はめずらしいとのこと。当園では、フサオマキザルを飼育しています。

サル舎外観写真

エリマキキツネザル舎

体色が白と黒の2色からなるキツネザルで、体毛が耳からのどにかけてえりまきのように長いため、エリマキキツネザルとよばれます。鳴き声も特徴的で、時々園内にけたたましい声が鳴りひびきます。

エリマキキツネザル舎外観写真
エリマキキツネザルの写真

リスザル舎

動物園北入口から入園すると真っ先に出迎えてくれるのがこのボリビアリスザルたちです。その名のとおり、ボリビアの森林に多くすむするほか中米地域や南米アマゾン川上流の森林に生息します。体重が1キログラム程度の小柄なサルで、黄色がかった毛色が特徴的です。

リスザル舎外観写真
ボリビアリスザル親子の写真

オタリア舎「ビッキー」「くるる」

無料休憩所前でひときわ目立つ獣舎の住人がオタリアです。オタリアという名前は聞き慣れないかもしれませんが、水族館などでおなじみのアシカと同じ仲間です。当園では「ビッキー(メス)」と「くるる(メス)」を飼育しています。

令和3年10月23日に釧路市動物園から「くるる(メス)」が来園しました。「くるる」は「ビッキー」の孫にあたります。

オタリアの写真

ビッキー

オタリアの写真

くるる

カバ舎「キボコ」

キボコ(希望子)は昭和58年11月18日生まれで、昭和62年7月1日に愛知県の豊橋総合動植物公園から姫路市立動物園にやってきました。性格は臆病でおとなしく、大好きなエサはリンゴです。

カバ舎外観写真

カバ舎

カバのキボコの写真

キボコ

シマウマ舎

当園ではグラントシマウマを飼育しています。大きな耳、先端がふさ状になったしっぽなど、その姿が野生のロバとよく似ていることから「縞模様のロバ」と称されることも。横断歩道のことをその模様から「ゼブラゾーン」と呼ぶこともあります。 

シマウマ舎外観写真
グラントシマウマの写真

シカ舎

おなじみのニホンジカですが、日本固有種ではなく、朝鮮半島や中国などでも生息しています。近年、野生では増加傾向であり、山林、田畑を荒らすこともありますが、当園の鹿の性格は非常に穏やかで、来園者からも人気も集めています。

シカ舎外観写真
ニホンジカの写真

カンガルー舎

アカカンガルーは元来、草原や半砂漠地帯、荒地などに生息しています。跳躍力が非常にあり、走行スピードもかなりのものです。一般にオス同士の闘争では、尾でバランスを取り前足でひっかいたり、まれに後足で蹴りを繰り出す姿がボクシングのように見えます。当園のカンガルーは横になったりして、穏やかに過ごしています。

カンガルー舎外観写真
カンガルーの写真

ラクダ舎「ロール」

ヒトコブラクダのロール(オス)は平成21年9月に栃木県の那須どうぶつ王国からやってきました。人なつっこい性格で、人前で口をぶるぶる鳴らします。ラクダ舎を訪れた皆さんに喜んで愛きょうをふりまくのでぜひ見にきてください。

ラクダ舎外観写真
ラクダのロールの写真

キリン舎「コウスケ」「キキ」

動物園で1番背の高いアミメキリン。コウスケの右前足には、何と「ハート」マークの模様があり、見ることができた人には「幸運」をもたらすと言われています!?
平成30年3月に姫路セントラルパークからメスの「キキ」がやってきました!!

二頭の間に誕生した「ココ」(令和3年5月20日生まれ)は令和5年12月1日に沖縄こどもの国へ移動しました。

キリンの食事中の写真